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質問 | 一音一音が言霊神だということを学びました。その一音一音を運用して連ね、意思を持って、意味のある文章、言葉とすることは、一体どういうことであるのか。(どこの階層からの意思による言葉か、何の音図を用いた所からの言葉か、ということは重要かと思いますが)意宣り直す、ということにも繋がるのでしょうか。この事につきまして、何かご教示のお言葉をいただけましたら幸いです。何卒宜しくお願い致します。 |
回答 | 一音一音が神であることを掴むには、自分自身が完全に祓われ「空」の状態になっていることが必要です。雑音がある状態で掴むことはできません。また、どのような答えを申し上げたとしても、まずはご自身がその階層にいることが重要です。 |
回答講師 | 小野寺潤 |
カテゴリー: 1-11
第11回「言霊学概論」
44件ヒットしました
古事記において五十音の一語一語にそれぞれ神
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質問 | 古事記において五十音の一語一語にそれぞれ神の名が該当するのは、当時の人はどのように解釈していったのでしょうか? |
回答 | 天皇もしくは言霊の伝承者のみが知っていたと思われます。つまり、古事記の神名に言霊を隠したということであり、そうした立場にある人以外が解釈できるようなものではありませんでした。 |
回答講師 | 小野寺潤 |
五十神と五十音の対応についてなのですが、例
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質問 | 五十神と五十音の対応についてなのですが、例えば、天之御中主神が何故「う」なのでしょうか?それぞれの神が、それぞれの五十音に対応されるルールがありましたら教えていただきたいです。よろしくお願い致します。 |
回答 | これらはすべて伝承であり、ルールはありません。元は古事記の神名に言霊を隠したのが始まりで、神懸かりによる口よせを頼りに作ったものである可能性もあります。 |
回答講師 | 小野寺潤 |
古事記にかけられた呪詛は元々期限付
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質問 | 古事記にかけられた呪詛は元々期限付きだったのか、今は何らかのきっかけで解かれたのか、もしそうだとしたら、どうしてまた誰が解いたのかなど、その経緯に疑問を持ちました。 |
回答 | 小笠原孝次先生は、ある時代が来ると呪縛が取れて公に広まると予言されていました。それは神の経綸によるものといわれ、人知の及ばない世界でもあるといえます。 |
回答講師 | 小野寺潤 |
白川と言霊学の関係において伊勢神宮
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質問 | 白川と言霊学の関係において伊勢神宮のお話をされましたが、つまるところ、本来の神道全体が50音を体現活用する文化的側面をもっている、白川神道においてもまさにその通り、という理解でよろしいでしょうか。 |
回答 | まさにその通りですが、他の神道ではあまり知られていません。 |
回答講師 | 小野寺潤 |
音図が世相や社会をあらわしているということ
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質問 | 音図が世相や社会をあらわしているということ、また言い当てているということは、今後一般的に認識される音図は何らかのきっかけで変わるということでしょうか。また、覇道に至る前の時代においてはまた異なる音図を使っていたということでしょうか。 |
回答 | はい。その通りだと思います。 |
回答講師 | 小野寺潤 |
復習用課題に三種の神器について
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質問 | 復習用課題に三種の神器についての項目がありますが講義にも教本にも出てきません。特に剣について、個人的には「決断」であるかと感じていますが、言霊学的な解釈として、どのような見解となるでしょうか。 |
回答 | 「決断」でも正解です。通常は「判断」という言い方をしますが、同じようなものです。他に「結び」と「結びを切る」という二つの意味があります。 |
回答講師 | 小野寺潤 |
言霊学においての三種の神器の定義が
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質問 | 言霊学においての三種の神器の定義が見つからず古事記での天沼矛(線)から落ちた雫(点)によって国(面)が生まれるという事と同じで宜しいのでしょうか?剣の意味は線・1次元勾玉の意味は点・零次元という事で宜しいのでしょうか?鏡は五十音という事は形になった言葉を意味するという事で宜しいでしょうか?という事は剣は波動?勾玉は粒子?ここの意味が良く分からなかったので教えて頂ければと思います。宜しくお願い致します。 |
回答 | 言霊学では以下のように考えます。 「剣」で「空」を切るとそこから玉に分解されます。その玉が「勾玉」です。 それを規則的に配置すると五十音の「鏡」になります。 「次元」はあとから付けた考え方ですので、まずはこの基本に立ち返るとよいでしょう。 |
回答講師 | 小野寺潤 |