すみません、素朴な質問です。

分類2-5
質問すみません、素朴な質問です。 天之御中主神と一体になるのは、何種でしょうか。 それまでに、今まで早い人で、どれくらいの期間で、到達しているのでしょうか。
回答天之御中主神とは中今のことでもありますが、それはゼロ・ポイントでもあり空でもあり五次元のことでもあります。そしてそのような次元を、私たちは日常生活において既に無意識の領域で体感していることになります。 その意味では、神拝作法を実践することとは、無意識に体感している自分を「常に客観的に認知している」ことに、自分自身で明確に気づく(確信する)機会のことであるとも言えます。 例えば、火打ちを行なった瞬間にゼロ・ポイントになりますし、拍手は打った瞬間に天之御中主神と一つになり、祓詞においては自らが一音を発した瞬間に神と一つになります。 つまり、初めから既にあることに気づき、あとは思うだけなのです。 それは言い換えると、中今・空・五次元には「時間という概念が存在しない」ので、時間という負荷をかけながら求めていく四次元的な発想の中では答えは出てこないということになります。 つまり、自分自身が天之御中主神と一体となることは、いつもどの各種の神拝作法においても毎回常になされており、その体感度のあり方は人それぞれになります。
回答講師斉藤亘弘