祓いの時に、奏上するのに集中し

分類2-5
質問祓いの時に、奏上するのに集中して客観視できてないと反省し、試みましたが、七沢研究所からの“意識の最小単位技術“の77ページの構文五階層の図をイメージして、私が他に3人いて更に、上で観ている私がいると試みましたが、そのようなやり方で良いのでしょうか。良い方法がありましたら教えていただきたい。
回答祓詞を唱えている時には、その日の気分によって雑念のため集中できないことももちろんございます。そしてそのような日があってもよろしいのではと思います。 そもそも雑念というものは当然あるものでございますから、意識的に排除しようとはせずにそのまま受け入れてみることがまずは肝要かと思います。 そしてその上で、雑念が生じている自分自身そのこと自体を客観視することで、雑念そのものを追うことなく、本来の客観的な状態が自己内面に自ずと生じてくるものなのではと思っております。その意味では、まずはシンプルな心法として取り組んでいただき、雑念は雑念として丸ごとそのまま受け入れながらも気楽に祓詞を唱えることをお勧めさせていただきます。その後にやがて、ご質問の中にあるような各種の客観的なものの見方が自ずと生じてくるのではと思っております。
回答講師斉藤亘弘