「祓」の時の想念は「自我」でな

分類2-3
質問「祓」の時の想念は「自我」でなく「全我」の気持ちで行うと良いように思いますが、火打ち石でのお清めを行う時の気持ちは「個」を対象に思いながらで良いのでしょうか?(この「個」は自分であったり家族であったりすると思ったので)
回答「私」から始まって「公」へ至るのが、白川の道です。御祓の時であっても、火打ちの時であっても、自我の祓い清めのために祓をあげて構いません。必要と感じるものを祓い清めます。まずは、「私」を客観視し、「私」を祓い清めるという視点を持つことが大切です。自ずと「公」の視点が養われていきます。
回答講師七沢智樹