テキストにて歴代天皇の名前が

分類1-4
質問テキストにて歴代天皇の名前が記載されていますが、これはなにか意味があるものなのでしょうか。単に知識として、という以外にこれを記載した理由などがあれば教えていただきたいです。また、テキストの最後に「神と一体となり国を守る、ことを国民が行う時代になったのではないかと書いてありますが、天皇がその働きをなすことは十分に理解できますが、「国を守る」という発想は世界の安寧の実現に資するものなのでしょうか。それとも、何のために神と一体となるのかという対象の範囲を個人→国→世界へと広げていくとの意味合いでしょうか。
回答入門講義集に歴代天皇を記載したのは、宮中祭祀を通じて日本に貢献されたことを表敬して掲載させて頂きました。また、白川はもともと宮中で祭祀を執り行っており、天皇に修行をして頂く関係にあった為、必要性を感じ掲載いたしました。 一口に「国を守る」と言っても、抽象的でなかなか捉えにくいかもしれません。具体的に何をすれば「国を守る」ことになるのか? 少なくとも白川学館では、祝殿講習における「神と一体となる」ことを通して、最終的には「国を守る」「人類の為に」といった「公の精神」を培い、そして行動していくことが出来ればと考えております。
回答講師櫻井慎也