| 分類 | 1-10 |
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| 質問 | イザナギがの神の命(の尊)の大神等と様々な呼ばれ方をする変遷というのは、どのような解釈があるのでしょうか。 |
| 回答 | 伊邪那岐神(命)の変遷については、言霊学からの解釈として、小笠原孝次先生の著書「言霊百神」の「禊祓」の章においても解説されています。その解説内容から以下のような解釈ができると思います。黄泉の国へ行って戻ってきた伊邪那岐神は、罪穢れを祓い禊祓をしたことで、伊邪那岐神が伊邪那岐大神へと生まれ変わりました。それは、伊邪那岐神を天とすると、伊邪那美神を地とすることで、禊祓を行ったことで天地が初めて一つに繋がり一体となったことを表わし、創造意志としての、完全なる天地一体からの伊邪那岐大神になったことを表わします。 |
| 回答講師 | 斉藤亘弘 |