毎日の御祓についてです。最近は

分類2-1
質問毎日の御祓についてです。最近は、①祓詞を言葉として発する前のスポット、瞬間、言葉になる前の意識、意志に、自分の意識を置いて奏上しております。(言葉ではどうも説明しにくいのですが。)ゆえに、奏上される前の一瞬に、もう奏上は終わっている、という感じです。そして、②神にご加勢いただき、自分で祓うという力みは手放し、「神のお働きのままに」という意識で、作法をたんたんと行っております。だからなのか、発された言葉そのものには、「力」のようなものを感じません。ただすらーっと口からただ流れ出ているような感じを、客観的に感じます。無味無臭といった表現が当てはまるような、毒にも薬にもならない、そこに心も意志も感じないかのような言葉です。この事につきまして、何かご教示のお言葉をいただけましたら幸いです。何卒宜しくお願い致します。
回答本来の言霊や意志には、重さがありません。が、軽さもないのです。重く感じるのであれば、はじめからそれは違うとわかりますが、軽いと感じるのも実は間違いです。重くも軽くもない、ただそれが瞬間的に宇宙全体に広がるという感覚です。実際にご自身が発した意志が実現するかどうかで、それは確認できます。
回答講師小野寺潤