身禊詞の最後に文字では「まをす」

分類2-1
質問身禊詞の最後に文字では「まをす」とありますが、ボーカロイドCDでは「もうす」となっています。文字と実際の発音の違いが気になります。「まをす」と発声した場合と「もうす」と発声した場合に言霊学上の違いがあるからどちらか厳密に発声すべきなのか、あるいはどちらでも良いから気にしなくていいのか、ご教示ください。例えば「はらいたまいきよめたまう」と「はらひたまひきよめたまふ」では後者のほうが本来の力が発揮されそうに感じます。
回答「てふてふ」と書いて「ちょうちょう」と読むように、そもそも文語と口語の違いがあろうかと思います。 白川では、文語に則って発声することをいたします。 従いまして、実際に祓詞を奏上する際には「まをす」「はらひたまひきよめたまふ」と発声いたします。
回答講師櫻井慎也

お作法確認講習というのは、1年

分類1-1
質問お作法確認講習というのは、1年以内に受講しなくてはならないものでしょうか?1年経過後も自分の学びたいタイミングで随時参加してよいものでしょうか?(複数回でも?)そのあたりの規定きちんと把握しておきたいので。
回答もちろん大丈夫です。 お作法確認講習は、日々実践をされている方の為に行われている講習です。 白川の入門講義を受講されている方であれば、どなたでも受講可能です。もちろん複数回参加することも可能です。毎回参加されている方もいます。
回答講師櫻井慎也

入門講義は1年間の受講期間で

分類1-1
質問入門講義は1年間の受講期間でその間に第7種神拝作法を受講とありましたが、1年の間にオンラインでの課題、復習課題を終えても第7種神拝作法が終わっていない場合、1年経過後でも第7種神拝作法は受講できるのでしょうか? 私は遠方からの参加となり、仕事の都合もあり3~4か月に1回の開催ということなので、都合がもしどうしてもつかない場合はどうなるのかなと思いまして。 どのような理由であっても1年経過すると受講できないのでしょうか?
回答基本的には入門講義受講可能期間と同じ1年間としておりますが、出来る限り柔軟に対応させて頂きます。ご安心ください。
回答講師櫻井慎也

家でも職場(3人でやっている小

分類2-1
質問家でも職場(3人でやっている小さなオフィスですが)でも、白川を学んでいるのは私だけなので特に理解されているわけではなく、職場にはキリスト教徒もいるので神棚を置くわけにはいきません。今のところテキストにある家庭祭祀は困難と思われます。 オフィスや家で祝詞をあげるとき、神棚のない部屋で誰もいない時や、家では以前からある神棚を前にして実践することになると思いますが、その際、何か留意点があれば教えていただきたいと思います。 よろしくお願いします。
回答お祓い作法用の神棚は必ずしも設定しなければならないという規定はございませんが、正式に神棚を正面に設定する場合には、テキストの家庭祭祀のあり方及びに、白川通信ネットの備品コーナーにて詳細にご確認ください。従来からの神棚があります時には、正面にして行ってもかまいません。
回答講師斉藤亘弘

祝詞を発するときに基本の確認

分類2-1
質問祝詞を発するときに基本の確認ですが、は行はそのままの発音でよろしいでしょうか。古文の授業ではあ行に変換していたので。「を」は「お」ではなく、woでよろしいでしょうか。
回答祝詞の発音については、ボーカロイドの発音を参考にしてみてください。「は行」については、「は行」で発音する箇所としない箇所があります。「を」等の「わ行」は、「あ行」に準ずる発音の仕方でかまいません。
回答講師斉藤亘弘

ヒチシキミリイニは父音とのこと

分類1-11
質問ヒチシキミリイニは父音とのことですが、五十音図をみるとタカマハラナヤサも父音と考えて良いのでしょうか。
回答父韻は実際には「tkmhrnys」のことをいいます。昔はローマ字の概念がなかったため、それに親音「イ」=「I」を付けて表現しました。
回答講師小野寺潤

五十音一文字ずつに神が宿り、

分類1-11
質問五十音一文字ずつに神が宿り、一音に意味があるとすれば、悪いと言われる言葉にも意味があり、実現していると理解すれば良いのでしょうか。
回答その通りです。神というと皆さん「善」を想定しますが、「善」も「悪」も超えたものが神であり、人間界の価値観に関わらず実現させてしまう側面があります。
回答講師小野寺潤

発音に関する質問です。祓ひ給ひ

分類2-1
質問発音に関する質問です。祓ひ給ひ清め給ふ中学校、高校などでは、「ひ」は「い」、「ふ」は「う」と発音するように習うのですが(祓い給い清め給う)、ロゴサウンドCDに収録されている祝詞は、表記の通りの発音(はらひたまひきよめたまふ)となっていますが、祝詞を実際に人間が奏上する場合は、どちらが正しいのですか?
回答「てふてふ」と書いて「ちょうちょう」と読むように、そもそも文語と口語の違いがあろうかと思います。 白川では、文語に則って発声することをいたします。 従いまして、実際に祓詞を奏上する際には「まをす」「はらひたまひきよめたまふ」と発声いたします。 ただ、どうしても古い言い回しが気になるようでしたら、「もうす」「はらいたまいきよめたまう」で奏上していただいても構いません。
回答講師櫻井慎也