五階層における産霊である五霊(

分類1-7
質問五階層における産霊である五霊(神牟須霊 高牟須霊 玉留産霊 生産霊 足産霊)は自我にあたる五魂同様に私にあるという認識でよいのでしょうか、またこの五霊も「霊は霊である」が魂と神とのムスビの働きをする時のみ五霊は神となるのでしょうか守護霊や指導霊などの霊を祓うと同様に「祓い」では五霊も霊として祓われているのでしょうか
回答五魂までが自我なので私にありますが、霊は働きとして外にあり、神は、内と外が統合したところにあります。霊の階層の本来の働きは五霊の働きで、祓いを行うとこの五霊の働きが高まるのです。そして、神と人を結ぶ働き自体も神であると捉えることができる五霊が八神殿では神となります。
回答講師七沢智樹

第一回講義において、「魂という

分類1-7
質問第一回講義において、「魂という器が出来上がってから、結びの働きを使って神々と一体となる」とおっしゃっていました。神々と一体になっていきますと、不得意なことも改善がされたりということもあるのでしょうか?それは、「自分の意思」を基に調整がされていくものなのでしょうか?もしくは、自分の意思とは別に、深層まで見通すことのできる神々(宇宙)の采配により、魂にとってふさわしい調整がされていくものでしょうか?
回答自分の意志と神々の意志が一体化しているので、これもまたそのとおりです。
回答講師七沢智樹

「霊」とは、ありとあらゆるもの

分類1-7
質問「霊」とは、ありとあらゆるものを結ぶ働きがある、とのことですが、そういう意味が本来の意味ですと、「高次の霊」や「低次の霊」「良い霊」「悪い霊」はどは、どのような状態を示しているのでしょうか。量子力学の解釈も併せれば、「高次のボソン」「低次のボソン」「良いボソン」「悪いボソン」など、人の感情で分けるような、そういう分類はないと思いますがーー。
回答「高次の霊」や「低次の霊」「良い霊」「悪い霊」は、それぞれ、高次の情報、低次の情報、よい情報、悪い情報と結びついているということです。霊的な階層を整理することで、それらの結びつきと「情報」をありのまま受け取ることができます。それこそが真の情報です。
回答講師七沢智樹

「霊」には、陰陽のバランスを取

分類1-7
質問「霊」には、陰陽のバランスを取る統合の働き(横)と、階層性(縦)があり、自身の陰陽の状態と意識の状態によって、引き付けられる霊の陰陽と階層が決まり、現象化する(結び)。情緒の働きを客観視することにより、陰陽のバランスが取れていき、階層を上がっていくイメージで宜しいでしょうか?
回答その通りです。霊と情緒は連動していますし、それを自在にするには陰陽の統合であり、縦軸横軸のマトリックスの整理が必要です。
回答講師七沢智樹

交感神経優位の情緒語と副交感神

分類1-7
質問交感神経優位の情緒語と副交感神経優位の情緒語、それぞれたくさんあると思いますが、区別する方法はあるのでしょうか?
回答交感神経が優位になるのか、副交感神経が優位になるのかの違いです。
回答講師七沢智樹

ありのままとか個性の働きはどの

分類1-7
質問ありのままとか個性の働きはどの階層に入りますか?
回答祓いが進んでいくと、個性を持った自分と全体と一体の自分の両方が同時に存在していることに、気が付きます。魂の階層までは個性がありますが、魂が磨かれて、「たま」のようになっていくと、どのような神とも自在に一体となれるような状態に進化していきます。しかし、魂の個性は失われることはありません。
回答講師七沢智樹

神は全体性、霊は個別性の階層と

分類1-7
質問神は全体性、霊は個別性の階層という区別は分かりやすいのですが、神は全体性を持った結びの働きをするのか?ということが、今よくわからないところです。 結びという動きは、あるものとあるものを結ぶことだから、具体性が生じる個別の動きのように思えるので、やっぱり、神自体は「結び」は行わず、それを行っている階層は霊なのか。神はもっぱら意志を発動する主体であって、伝える、結ぶのは霊の働き?それとも、神も結びは行うけれども、霊が行う結びとの違いは、神は神と神を結び、霊は神と魂を結ぶ(魂の生育、完成)ということなのか?
回答「あるものとあるものを結ぶ」「具体性が生じる個別の動き」を総称した「産霊の働き」が神の働きです。 そして、その具体的な産霊の働きは、霊の階層です。例えば、私という個人が神と一体となるときの産霊の働きは、「霊」の本来の産霊の働きです。 その違いを、「むすひ」(神の働き)、「むすび」(霊の働き)のように区別することもありますが、今の段階では、テキストや講義では区別していません。 神が、むすぶという意志を発し、霊が産霊の働きを行うと捉えるとわかりやすいかもしれません。 同様にして、神の働きを「タカミムスヒ・カミムスヒ」、霊の働きを「タカミムスビ・カミムスビ」としてもよいのですがこれもややこしくなるので分けていませんが、返ってややこしいですね。 いずれにせよ、この違いが最初に気になったということは、かなり階層を理解しているということです。
回答講師七沢智樹

スピリチュアル用語でいうところ

分類1-7
質問スピリチュアル用語でいうところのハイヤーセルフが審神者かと思うのですが、天使やガイド、マスターと言われるものも「霊」に区分されるのでしょうか?
回答ハイヤーセルフ、ミドルセルフ、ロウアーセルフ、天使、ガイド、マスター、守護霊、指導霊、等すべて「霊」の階層の働きです。こうなるとほとんど霊であり、自分が自分に憑依しているという言い方をよくします。一方で、光の階層が「霊」であるように、「霊」の産霊の働きがあって初めて、神と繋がります。しかし、その「霊」の働きは、産霊であるように、あくまで主体となるものではなく、客体的なものです。そのため、ハイヤーセルフ、守護霊を含め、すべて「霊」の働きを、見えない世界の主体と考えることは危険であると、昔から神道の世界では警告されてきました。現在、世相として、そういった傾向が強くなってきているため、ある意味で「神」の階層に、多くの人が再び気が付くチャンスなのです。「神」と一体であることを、第一として行動し、意識し、思考していれば、自ずと、霊はあくまで繋いでいる働きで、あって、よりひらけた神の階層の世界が見えてきます。審神するという意味も見えてくると思います。神と霊のはざまには、明確な境があるのです。(白川通信の「神と霊のはざまにあるもの」ここら辺をお伝えしています。)
回答講師七沢智樹