祭祀学などは教材を読んだり、講

分類1-3
質問祭祀学などは教材を読んだり、講義を聞いて表面的な理解をする程度でよいのですか?どの程度まで勉強すればよいのか基準があまり良く分かりませんでしたのでご教授いただければと存じます。
回答神道基礎講義では、神道神学を通じて、これまで先人達が神道をどのようにとらえてきたのかを、先人たちの言葉(言霊)を感じ取ることで理解し、祭祀学(一部に神道考古学、比較宗教学、神社史含む)を通して、➀白川伯王家が、800余年もの間、どのように(又はどのような)祭祀と関わり、また、祭主として祭りを主宰していたのか、②その祭祀の伝統や風儀が、現代の日本(の神社や皇室祭祀)にどのように継承されているのか、➂日本国家にとって、神道の祭祀がどれだけ重要なものであり、古事記に書かれたように古代も、そして今も大切にされているのか、について、要点を理解していただきたいという事で展開しております。しかし、1時間半弱という時間の制約もありますので、ポイントを絞ってお伝えしています。 しかし、1時間半弱という時間の制約もありますので、ポイントを絞ってお伝えしています。 基礎講義の段階としては、現状でお伝えしている内容を知識としてしっかりと把握いただくと共に皆さん自身が今後、神道とどう向き合ってゆくか、皆さんの人生に、「神道的生活」をどのように取り入れてゆくかを、改めて考える契機としていただければ十分であるといえます。
回答講師七沢智樹