第5講義をありがとうございました

分類1-5
質問第5講義をありがとうございました。 素朴な疑問で恐縮ですが、これまで神社に参拝するときは、一般の作法でやっていましたが(むしろさっと済ます感じでしたね)、今後お参りするときに祓詞は唱えても良いのでしょうか。大きな声では恥ずかしいし、後ろに待っている人がいれば迷惑でしょうから心の中で唱える感じだと思いますが、意義があるならやってみたいと思います。 今後お作法などで学ぶのかもしれませんが、気になったのでうかがった次第です。 よろしくお願いいたします。
回答そうですね。どうぞおやり下さい。 意義ということで言いますと、 1、その社にお参りに来られる方々の幸せの為に祈るのが白川流です。 2、自分自身ということでしたら、皆の為に祈れるような自己になります、という決意表明を祈りとすることになりましょう。
回答講師櫻井慎也

造化三神の項は宇宙の創造から

分類1-10
質問造化三神の項は宇宙の創造から働きを現すのを意味することでもあり、それぞれの神にも森羅万象などを表しています。天照大御神は、やはり日(陽光)を大地に照らし、それによって生命や食物などを育むといった‘働き’をあらわす神様なのでしょうか?
回答天照大御神は、三貴子(天照大御神、月読神、須佐之男神)として、天津神として天之御中主神(高御産巣日神、神御産巣日神)を迎えるカミの働きとなります。一方、ご質問のような天照大御神の働きは自然信仰からの捉え方となり、階層的に分類網羅して認識する必要があります。
回答講師斉藤亘弘

祓いに始まり、というのはわかる

分類2-1
質問祓いに始まり、というのはわかるのですが、祓いに終わる、というのはなぜでしょうか。別に終わらせるときに祓いが必要なのではなく、祓いが常に必要というもののたとえなのでしょうか。
回答そのとおりです。
回答講師七沢智樹

審神者は何故発生したのでしょうか。

分類1-6
質問審神者は何故発生したのでしょうか。天皇(人)が神でないためでしょうか。天皇が真の神であれば、審神者は必要でないと考えます。
回答個人のご修行においても審神者としての客観的判断が核心ともなりますが、それは国体を維持するためにも当然のごとく生命線になりました。しかも誤った判断及びに決定は国の存亡にも関わるため、本来の神の働きを掴むことが常時必要でした。そのためにも、審神者という明確で客観的な判断を執り行う立場を設定することで、確固とした万全なあり方を作り出したのでしょう。それだけに、本来の神の働きとは次元の異なる、指導意志霊、支配霊といった憑依霊等の霊的な存在の介入を見極めることには慎重に慎重を重ねてきたのです。それは一神教的な支配判断の次元を未然に防いできたことにもなりました。このようなことからも、審神者という明確な客観性を必ず伴う天皇の立場は、初めから祓われる立場であることで初めから神でもありました。
回答講師斉藤亘弘

第6講義をありがとうございました。

分類1-6
質問第6講義をありがとうございました。 とても勉強になりました。 テキストの本章最後の137頁に、人を祀っている神社の説明で、「祀られている人に象徴されている神の働きを祀るという意味合いが強い」とあり、そう考えると素直に拝めそうな気がしました。 そこで北野天満宮や神田明神など、いわゆる怨霊信仰として祀られている場合も、そこに神の働きを見るという理解でいいでしょうか。なんか害を与えていて殺しておいて、祀る側の勝手だなあと思わないこともないので、何となく気になった次第です。
回答そういったこともあり、そういった神社にはあまりお参りしておりません。七沢賢治は、神社にはいかないです。自分で神をお祀りしているわけですので。
回答講師七沢智樹

七沢賢治代表の言葉に、言霊学

分類1-13
質問七沢賢治代表の言葉に、言霊学を実社会に応用して、公正なビジネスとして展開しておられること、その役割を小野寺先生が担っておられる事が書かれていました。 私は長年、公の使命を果たしたいと言うことと、まず私を満たすということの両立がうまくいかず、どっちつかずの生き方で苦しんできました。 長年近畿に住んでいて七沢代表の教えに触れることも出来ず、ロゴストロンを購入することもできず、空回りで生きてきました。 今は東京に住んでおり、3年になりますので、ようやく教えに近づくことが出来ました。しかし、まだ経済的な面で私を満たすとはほど遠い状況です。自分なりに公の役割を果たすには、経済的自由が必要です。 きっと言霊学が私にとって、まずわたくしを満たし、次いで公の使命を果たす土台になるのだと感じております。公私ともに満たされた人、という七沢代表の言葉もありました。 現状は、コールセンター勤務で毎日同じ事を繰り返しておりますが、どうやっていけばおみちと言霊学を自分が生きていって私を満たす事につなげていけるのでしょうか。もちろん、公の使命・天命を果たすことにつながる質問です。よろしくお願い致します。
回答私どもの教えにある根本的な方法論は二つしかありません。それは、「祓い」と「鎮魂」です。(言霊はそのうえで効果を発揮するもの) どちらも、私が私だと思っている偽りの私を破壊し、本来の「私」で勝負することを意図しています。その本来の「私」とは、「空(くう)」であり「すべて」であるという感覚ですが、それを掴むにはやはり徹底した祓いしかありません。まずは地道に祓詞を毎日唱え、日々を明るく感謝の気持ちで過ごすことが重要だと思います。それだけで必ず何らかの変化が出てきます。
回答講師小野寺潤