体を使ったお祓い作法の繰り返し

分類2-1
質問体を使ったお祓い作法の繰り返し実践で、軸の振れない自分自身の感情に成っていくと考えたらよいのでしょうか。
回答感情という面では、感情を味わい、省みることで、それが魂の栄養となり鎮魂され、軸がぶれなくなっていきます。神道の霊魂観で感情について取り上げています。
回答講師七沢智樹

私自身の解釈では、結界のなかで

分類2-1
質問私自身の解釈では、結界のなかで祓詞を唱えるわけだから、言霊を通じて神と一体化するための働き、すなわち、穢を払うことで私自身の本来性である神と一体化していくことが祓詞の意義ではないかと考えます。より具体的には、①言霊の働き、②雑念の払拭、という作用を通じて、妄想・妄念をなくし、まさに空っぽの状態を作り上げていくことではないかと考えます。また、③潜在意識への働きかけ、という心理的効果もあるかと思います。このあたりについてコメントをよろしくお願いいたします。
回答① まず、切火や結界が先ということは、祓詞をあげる前に清めて神を迎える状態をつくるということ。 ② トホカミのトを発するとき、「トの神」と一体になる。 ③ その上で、言霊の力で祓いの場を構築して、さらにその中で清まっていく。という手順になります。おっしゃる通り、潜在意識、無意識、集合意識などの存在意識をはじめ、霊的想念といったものまで祓い、確認するようになります。
回答講師櫻井慎也