祓いの原理、メカニズムはどうな

分類1-8
質問祓いの原理、メカニズムはどうなっているのでしょうか? (個人的には簡単に言うと祓い詞は、人間救済を行おうとする神の創造意志に、救済を求める人間側が感得して降ろされたものだと思います。救済を求める人間が祓い詞を唱えると神の救済の創造意志に感得して、祓う主体の神と祓われる客体の人間が繋がり、神、霊、魂、情、体の五階層をアライメントしようとする働きが生じ、その働きがアライメントを阻害している各階層の罪・穢れ・障りを取り除く作用を起こすのではないかと思っています。 また五階層をアライメントするときに生じる五階層を貫く概念上の一直線のラインが、脳が中今・空の状態になるときに大きくかかわっていると思っています。) 祓いで空になり、言霊を発すれば、何が起こるのでしょうか?個人の宇宙の中で布斗麻邇、布留部、鎮霊が起こり言霊が現象化すると考えればよいでしょうか?
回答すべてその通りだと思います。
回答講師七沢智樹

空からの言霊発動で四次元の自分

分類1-8
質問空からの言霊発動で四次元の自分に確信(当たり前感)が生まれ、望む宇宙に移行するとも考えています。可能性領域の中に無数の並行宇宙が存在し、確信を持っている内容に応じた宇宙に自動的に移行するのではと思っています。テレビの見たい番組を見るときには、その番組を放送している放送局のリモコンのチャンネルボタンを押しますが、これと同じ原理が働いていると思います。いくつも異なる周波数の放送番組の電波が存在する空間の中で(可能性領域の中に無数の並行宇宙が存在する、に相当)、観たい番組の放送局と同じ周波数をリモコンのチャンネルボタンを押すことでテレビから発信すると(望む宇宙に住んでいる確信を持つ、に相当)テレビの画面に見たい番組が映る(自分の確信と同調する宇宙に自然に移行する、に相当)。上記の考え方は白川的にはいかがでしょうか?
回答白川の教えの中でそういったことは細かく出てきませんが、七沢賢治の御修行を受けている中で、そういったビジョンを言われたことがありますし、私の個人の感覚としても、おっしゃる通りだという感覚です。
回答講師七沢智樹

天之御中主神以外の神は「霊」の

分類1-8
質問天之御中主神以外の神は「霊」の階層ということなのでしょうか?
回答天之御中主神以外も神の階層です。高御産巣日神・神皇産霊神の働きが五霊にも含まれるので、そのように考え てしまうことがあるのですが、神の階層の、布斗麻邇・布留部・鎮霊の働きが、それ以下の霊・魂・情・体の階層に投影されていると考えてください。
回答講師七沢智樹

五階層・五魂・五霊・五神五柱と

分類1-8
質問五階層・五魂・五霊・五神五柱となるのは5つに分かれる。五という数字にはどういう意味があるのですか。
回答現時点において、人間が認識するには5という数で区切ることが、最も認識しやすいと言うことでしょう。母音は5つ、指は5本、エジプトでは魂は5つ、陰陽5行(木火土金水)といった具合に・・・。何千年、何万年先にはもしかしたら、6や7で区切ることが一つのフォーマットになるのかもしれません。五十音も、もしかしたらこの先増えていくのかもしれません。
回答講師櫻井慎也

何か自分の魂をより良く知る方法

分類1-8
質問何か自分の魂をより良く知る方法、自分の魂との上手な付き合い方などがあれば、合わせてご教示いただけますでしょうか。
回答おみちではそれを、「鎮魂」といいます。具体的な作法は、祝殿講習で学びますが、鎮魂に近づく方法は「祓い」です。日々の祓いの中でも鎮魂を体感できます。
回答講師七沢智樹

意識を顕在意識と潜在意識として

分類1-8
質問意識を顕在意識と潜在意識としてよく表しますが、潜在意識の最終は無とか集合意識とされます。これは、五階層と同じようなこととしての解釈でよろしいのでしょうか?
回答顕在意識・潜在意識を単純に五階層と対応させることはできませんが、五階層すべてが潜在意識の働きを受けたものであるといえ、さらに、霊や神の階層は、集合的無意識やその奥にある宇宙的意識を意味していると個人的には感じています。
回答講師七沢智樹

その2で魂をみると荒魂、和魂、

分類1-8
質問その2で魂をみると荒魂、和魂、奇魂、幸魂は白川神道と一般神道で共通していますが、それぞれの魂の意味そのものは同じと考えてよろしいでしょうか?
回答基本的には、その通りですが、流派によって四魂の捉え方も微妙に異なります。
回答講師七沢智樹

今まで個人的には「成ろうと思っ

分類1-8
質問今まで個人的には「成ろうと思った瞬間にすでに成っている。成る人しか成ろうと思わないからだ」と思っていました。巷の成功哲学とかそういうのではなく、いつからか自然と自分の中にあった言葉です。なので成ろう、とするよりは、どう在るか?が肝心だと思っていました。ですので、これまでの自分の考えとはまた違った解釈をするべきなのか?とちょっと迷いが生まれています。白川学館の学び方としては「おみち」なので成っていない→成っていくという解釈の方向性で合っていますでしょうか?
回答「成る」と「成ろうとする」の違いですね。成ろうとするのは、「願望」です。なので、成れるかどうかわかりません。「成る」というのは、「意志」です。神の働きです。一方で、「在る」のみでは、階層を自在に行き来できません。神という階層にとどまって、「在る」のみでは、何も現象化できません。「成る」は、階層を超えて、働くという意味を持ちます。五次元と四次元のはざまに、神の世界と現実の世界のはざまに、「成る」という言葉の意味があります。
回答講師七沢智樹