霊は祓うもの、魂は鎮め磨くもの、という

分類1-8
質問霊は祓うもの、魂は鎮め磨くもの、というお話がありました。また、感情を客観視し昇華させることで魂は磨かれ成長するとのことでした。神を掴む最短ルートとしてそのような教えがあると理解しています。魂を心や精神とすると、人の成長とは一般的には勉強や経験、肉体的にも感情的にも体感を積み重ねて円熟し、色々な視点が持てるようになることを指していると思います。(そういうときに「お前変わったな」とか「成長したね」とか言われると思います)神道の祓いの概念では、自分を客観視して固定観念や感情を手放すこと、積み重ねることより手放すことに重きを置いているように見えています。神道的に、「魂が成長する」とはどういうことだとお考えでしょうか?
回答それは魂が鎮魂された状態です。その鎮魂は、鎮まるだけではなく、本来の働きをすることを意味します。鎮まったあとに本来の働きが起きます。魂が成長して、有るべく姿になる、捉えたら、永遠にほんとうの意味での魂の成長はできないと思います。これは子育てと同じで、最初から、我々の魂のあり様も完璧なのです。それを思い出すだけです。そのために、祓いと鎮魂、そして、ロゴストロンがあるのです。
回答講師七沢智樹