江戸時代まで白川神道に通じて

分類1-3
質問江戸時代まで白川神道に通じていた歴代天皇も、白川においての手順(三種祓→身禊祓→大祓→三種祓)で祝詞やお祓いの作法をされていたのでしょうか?ご返答をお願いします。
回答宮中祭祀において歴代天皇は、古代からの祭政原理による「祓われる」立場でありました。つまり、初めからカミ(神)でもありました。口伝においては、審神者、はふりめと呼ばれる人たちがお取り立てとしてのお世話をして、真ん中に座った天皇に向って八方から祓詞を奏上する形で執り行われたようです。
回答講師斉藤亘弘