0006話:2016年11月28日

◇アルミネさんのお話

昨日、アルメニアのアルミネさんという方と電話会談をいたしました。アルミネさんは来年の予測で、だいぶ憂慮ならない事態を予測されています。アルミネさんは、アルメニア国家の相談役のような方です。一般的にいうと、霊能者のような方です。アララト山の近くの山に登り、啓示を受けるそうです。その啓示の内容を教えてくれました。来年二月から大きな人類の転換が起きるとのことでした。現在は、氷が張っていて、その山に行けないそうです。それで、どこで啓示を受けたらよいかと聞かれました。アルメニアの土地の名前も分からない私に聞かれても・・・(笑)。

でも、なぜか、フッと出てきたのは、「NI」という文字です。はじまりにそのような文字の名前があるところということだと思います。見当は付いたようです。ソ連の時代に、アルメニアの土地の名前のほとんどが変わってしまったそうです。そのようなことがあって、残っているけれど分からないところがあるそうです。これから調べるそうです。

親しくなったのは良いのですが、アルメニアの神事まで考えないといけない、となると大変なことだと思っています。

◇太陽暦と太陰暦

ちょうど我々も二月から大きな転換が起こるということを予定していました。我々が行ったアルメニアツアーの後に、たまたまピラミッドが発見されたそうです。それは古い時代のものだそうです。昨日、クレオパトラの墓を探している考古学者の話を聞いていました。エジプトは太陽暦ですね。太陰暦であったローマを、カエサルの時、クレオパトラから聞いて、太陽暦に直したらしいですね。日本はずっと太陰暦でやってきたと思います。月の巡りが良いという人と、太陽の巡りが良いという人と、時代によっても変わるんだけれども・・・。

現代、我々は太陽暦を使っていますね。両方をかき混ぜるといえばおかしいですが、両方の面からやらなければいけないかなと思っています。

◇白川の臨時祭

白川も太陽暦に変わっているんだけれども、正月一月一日からということになっています。昔は、太陰暦の節分が新年ということでやっていました。

現在、我々は臨時祭ということを行っています。臨時祭から見ると、冬至の日がひとつの大きなテーマになるのかなぁ、と思っています。太陽が出ている時間が一番短い日ですね。その次の日からだんだんと長くなっていきます。年の終わりに国常立神が出てきて、新年を迎えるという神話もあります。そういう意味でいうと、イエスが生まれたのはクリスマス、つまり冬至の後に生まれるという形になると思います。太陽がまた、新しく長くなって生まれるという捉え方をしたのではないかという説もあります。今回は冬至の祭りもやらないといけないと思っています。

太陽暦に合わせて、後七日御修法(ごしちにちみしほ)という五大明王の祭りを、一月八日から一週間行うことにいたしました。例年は二月の節分以降に行っていました。二月に、アルメニアも日本も、大きな転換が起こるということです。経済の問題もあり、あるいはアメリカ大統領の変化とか、色々あるようです。

良い転換になるような祈りを、冬至の時からはじめていく。まぁ、毎日がそうなんだけれども・・・。冬至の時からずーっと行って、正月も行います。国家安泰、玉体安穏(ぎょくたいあんのん)ということで昔はやっていました。白川でも、後七日御修法という密教のお祭りを連続的に行おうと、現在進めております。二月の節分で、太陰暦の新しいはじまりの時に、みんなが幸せになるような変化にしていきたいです。

アルミネさんはどちらかというと、不吉な予言をされていました。ですが、今、人類が持っているそのようなマイナスの予言のようなものや、運命というものがあるとするならば、より良いものに変えていくということをしていかないといけないと思います。

◇運命を転換する言霊を

運命転換というか、そのようなものをこれから言霊にしていかないといけないのではないかということを感じました。多くの人は自分の運命は変えられないと思っていると思います。ロゴストロン1000にあたるものを、今から五年くらい前に作りました。その時に、船井勝仁さんに見せて話をしたら、これは運命を転換する機械なんですね、といわれたことがあります。

今場所は、ずーっと見ていなかったのですが、稀勢の里の相撲を見ていました。十三日目に観ました。栃ノ心に負けるんですね。東京に移動中だったので、スマホで観ていました。

稀勢の里は、運命を変えられないんだなと思いました。勝率が一番高いのにも関わらず・・・。勝率が一番ということは、一番強いということのはずです。僕はもう勝手に横綱にしているんですけれども・・・。横綱になるためには、優勝しないといけないというルールがあります。優勝は一度もしていませんが、その運命を変えればいいのではないでしょうか、ということを稀勢の里のトレーナーにいいました。

要するに、我々もそうですが、運命は変えられない、どれが運命かということも曖昧なのに・・・。マイナスのことを、自分自身の解釈で勝手に決めつけているわけですね。悪いことが起これば、それは運命だとか、良いことが起こっても、自分の運命だとか・・・。そういうレベルでは、これからの人生においては、みんなの能力が最高度に発揮されることができないと思います。運命というものを転換する言霊を作らないと・・・。これからは、運命における消極的なものを変えられる言霊を作りたいと思っています。運命を変えよう、転換する言霊を作りましょう、といったことを、一番良い形をやったらよいのではないかなと思っています。

◇より良い社会に繋がる祭祀を

来年二月が大転換ということを、数千人の国の霊能者の最高責任者がいっています。ですが、その運命を変えるということを、現在の人類の目標にすればいいのではないでしょうか。エネルギーや食料やお金というようなものから、現在、急激に開放されてきています。縄文という一万五千年も続いた文明があるわけだから、そのときの一番良い教訓みたいなものを活かしながら、新しい運命に転換していきたいと思っています。

様々な予言にあるようなものを変えていくというような意識でいかないと、そのまま不吉な予言のようになってしまうということを、アルミネさんとの電話会談で思いました。我々は来年に向けて、より良い社会になるということを確実なものにするための祭祀をやっていこうと思っています。