0012話:2016年12月07日

◇白川は祓いにはじまり、祓いに終わる

お祓いの言霊が非常に大事なところで、音もそうですが、やはり白川は祓いにはじまり、祓いに終わるといいますけれども、書道家が死ぬまで朝、毎日、自分の筆で練習しますけれど、我々も祓いというものがとてつもなく深いというか・・・。年を取った私の言葉でいうならば、限りなく追求する道があるというかですね。毎回毎回、お祓いをあげてですね、発見があったという思いをさせていただいているということをお伝えしておきたいと思うんですね。漫然とあげているということではなくて、必ずその中に新しい発見があるということですね。

千年前の古い言葉であっても、現代の中で活かせるものを我々は得られるようになっているので、深い言葉の中にある大祓をしっかりと一音一音ですね。一音一音に深い意味があるので、それを掴むことによって、とてつもない境地が開けることがあるんだということを僕はお伝えしておきたいと思っています。今度は、そういうことも解釈としてお伝えできれば皆様の励みにもなると思います。決して、漫然としたものではないと。一回一回の中で、一つの掴みどころがあるということをお伝えしておきたいと思います。

本日は会議がありますので、この辺で失礼いたします。

ありがとうございました。