0106話:2017年04月25日

Oさん、昨日のセミナーはどうでしたか?

 

【Oさんより】

◇自分との一体感を高める為に、光を越えたスピードを体得する

昨日は13時から17時までプライベートセミナーということで、第二祝殿で講義をさせて頂きました。今回は18人の方が参加してくださいました。

初回ということで、主に今やっていることの中身の大事なポイントは何かということをお話ししました。祓いにしても、鎮魂にしても、宇宙の際まで意識するということ、意識して自分との一体感を高める為に、光を越えたスピードに如何に自分を持っていくかということをお話ししました。それについて詳しくワーク的なものですとか、それの応用法についてお話ししました。

次回以降は十種神寶についてお話しするということで、昨日は終えることが出来ました。感想としても、皆さん勉強されている方が多かったので、自分の思った通りでしたという方が結構いらっしゃいました。皆さん、自分で研究されている方が多いんだなと。

高速の祓いということで、現在、111とか90とかありますけれども、その一番速いものを皆さんに聞いて頂いたところ、既に8倍速で、自分で唱えているという方もいらっしゃいまして、出来ればCDでも16倍速とか20倍速というお声も頂きました。

つまり、何を思ったかと言いますと、このようなセミナーに参加されるということは、皆さんそれぞれが研鑽を積まれていて、話をしたことも自分もそう思っていたという方が結構いらっしゃいましたので、非常にやっている方は進んでいるんだな、ということを思いました。なので、次回以降、より深く話が出来るかなと思いました。

 

【七沢代表】

Mさん、何か気がついたことはありましたか?

 

【Mさんより】

◇スピードは神、いかにスピードを高めるか

昨日のセミナーで18人の方がいらっしゃいました。北は北海道から南は宮崎まで。Oさんのセミナーの内容として非常に印象的だったのは、スピードは神であるということです。実際、如何にスピードを高めるかということを具体的な方法を伝授していまして、その辺りが印象的でした。

 

【七沢代表】

最近、鎮魂の気付きはありますか?世間にある瞑想とか、禅とかと違うところをお話し頂けますか?

 

【Iさんより】

◇鎮魂は、公に生きることを学習する非常に優れた学習システムである

ここ数日、色々なところを移動しながら、色々な人とお会いしていました。ポジションも大変な資産家の方もいらっしゃれば、事業家の方もいらっしゃいました。やはり、それぞれが問題を抱えていらっしゃるところがありました。今、仰っていたような時間の無い中で瞬間に掴むか、ご自身がやっているビジネスならば、ビジネスの要諦をパッと掴めるかということと、あとは周囲のそういう行動を起こそうとしていて、豊かな社会生活を自分の仕事を通してやろうとした時に、瞬間的に周りとコミュニケーション出来るのかということが非常に大事なところかなということを感じました。瞬間的に掴む人同士でパッと通じるということがとても大事になります。それを瞬時に達成してくれるのが鎮魂だなと思いました。

昨日、丁度、ある経済的に大成功された方とお話しした後に、夜は鎮魂ライブで140名の方が参加されて行いました。要するに、多い体験としては、瞬間に鎮魂石に閉じ込めて祓えるものはなんだろうと考えた時に、言霊だなと。

言霊というのは、色々な自分が携わっている仕事の情報もあれば、鎮魂をやっている最中の悲しいとか、上手く集中できなくて自分は駄目だとか、様々な心の働きを全部含んだ情報なわけですね。

今までのいわゆる禅とか、瞑想とかいうものは、言葉が一度消えた後の、言葉の処理が出来ないというところで、一時の第3階層的な心の安らぎに沈むことが出来ても、その辺の表層で分かる言葉と深い意識の表層の、個人から見たら言葉を越えた情報処理が出来ないので、一旦、心が安らになったように見えても、また現実に戻ると非常に混乱してしまうということがあるわけですね。

あるいは、瞑想最中ですら、混乱してきた心をどうやっていったら良いかということに対して、開祖の人たちの経験が中心に添えられているので、汎用性に欠けるところがあって、後から来る人たちが自分は駄目なんだとか、自分を責めてしまったりとか、そこで彷徨ってしまう、瞑想で迷走してしまうということがとても多いと思います。

日ごろの生活の中で言霊を網羅するということを、日々、公を意識した言霊を網羅するということをやった上で、鎮魂する。言霊を発信する時に、一言一言「事業の結果が出た」「最適化された」という構文を書いている中で、「本当に最適化されるのかな?」という不安が浮いてくるので、発信しながら浮いてくるものを日頃から祓った上で鎮魂していると、日々の生き様が自修鎮魂にも反映されますので、すぐに深い鎮魂に入れると同時に、鎮魂に入れるということは日頃から個の枠を外す訓練が出来ていたということなのではないのかと。個の枠を外すような公に対する意識と行動と、そこから出てくる自分の喜びを味わいたいという、うっ滞をまた祓うということを繰り返すことで、鎮魂でも速やかに入れるということを体感していくと、公って素晴らしいんだなということを学べて、鎮魂が非常に優れた学習システムであるということを色々な方の体験談を聞いていて改めて痛感した週末と週明けでした。

 

【七沢代表】

Tさん、最近感じたことはありますか?

 

【Tさんより】

◇現代の個の社会は、第3階層の悟りがしやすくなってきている

明日、ロゴソロジーでも話そうと思っていました。Iさんのお話しとも通じるのですが、個の悟りということで言うと、昨日の話では、家族という単位が崩壊していって個の社会になっていると思うのですが、それって言うのは悟りやすくなっているという話をOさんとしていました。悟る時って、山に入って一人で悟るじゃないですか。悟りってやっぱり一人なんですよ。全てのしがらみから抜けて、ピョコッと出ちゃう時に悟りって起きるんですよね。自分自身が宇宙を全て創造してますので、そこを体感するには自分自身以外の存在を全部削除しないと、極端な話ですよ、全てディレートしていくと全部自分になるんですね。

だけれども、それが悟りに近くて、個の社会になっているということは悟りやすくなっていて、昔よりも何となく悟っているというか、社会に対する世間体というのが、だいぶ減っているわけですよ。だいぶ悟りやすくなっています。それって、第3階層の悟りで止まってしまうんですよ。公がないんですね。それは出来るようになってきていて、やはり第3階層で、それは第3階層の悟りなんですけれども。

◇第4階層を超えた、宇宙レベルの公ってなんだろう

社会の階層を今やっているのですが、それはどう考えても家庭なんですよ。父、母、子なんですよ。父、母、子がないと、人類は存続できないではないですか。そこにやはり舞い戻ってくるというか。フェミニズムなんかでも、結婚も駄目なのかみたいな。ことごとく子にしていくというか、フェミニズムに限らずですけれども。どう考えても、男女がいて、子どもが生まれるということを否定したら人類は終わってしまうんですよ。そこを全面的に言わないと、やはり社会は成り立たなくて、どう考えても、個の悟りなんかはそっちに帰っていきますよね。

それを生む社会というか、そこをベースにした上で、だけど実際、家族的な関係っていうのもありますね。まさに今この場は、家族的な関係なわけですよ。そういったところでしっかりと作って、そこを鎮魂させて、社会の中の自分が組織の鎮魂に向かっていき、公になっていくと思うんですね。そういう時に社会を出る時に、なぜ公かということを昨日、ある視点で分かったのですが、結局、社会というのは不確定性原理なんですよ。分からないというところがあります。家の中に殺人鬼が住んでいるかもしれないわけですね。歩いている人がもしかしたら、こちらを刺してくるかもしれない。絶対に分からないんですよ。それが社会なんですね。不確定性が絶対にあって、絶対に揺らいでしまうんですよ。偶然性の中で生きてしまうのでね。

なので、第4階層で霊なんですよ。虚の世界に入っていってしまうんですね。そこを突き抜けるのは、やはり公なんですね。公という方向性を持つと、そこはブレない社会になるんですね。だけれど、公という枠が今まで日本という国だったんだけれども、国という枠が今度、壊れてしまっています。家庭も壊れて、国も壊れて、次の本当の公って何なんだろうかということが分からなくなっていて、宇宙レベル、宇宙の近い所にある公、宇宙レベルの公ということは何であるのかということを、今度は伝える必要があることなのかなと思います。このようなことをまとめて、また明日、ロゴソロジーで話したいと思います。ありがとうございます。

 

【七沢代表】

◇自己を守っている結界を破る

ありがとうございました。後ろからお祓いをあげていると、非常に良く分かるわけですけれども、ある面では、みんなで一緒にやっているんだけれども、輪になっていないと、なかなか個人のお祓いというかですね、そういう部分になってしまうんですね。だから、本当に自分一人でということでしたら、一人で大声で、この中で叫んでも大丈夫というかですね。祝殿だったら、いくら大声を出しても良いから、一人ひとりここでやってみたら良いかもしれませんね。

やはりお祓いの中でも、個の中に埋没してしまっているというかね。もちろん、そうでない人もいますけれどもね。だから自分で自分の一番個の殻を破るという言葉もあるから、私はあまり好きではなかったのですが、やはり自分自身が今まで自己を守っているという結界ですね。この中では所詮、どこまで行ったって宇宙というものの、その結界までで、五次元に入る為には、そこを破らなければなりません。

自分の個の中に、それは心理学というか、個人の、あるいは社会心理とかあるけれども、ほとんど個人の中に入っている心理なんですね。本当に狭い範囲の中の結界を作って、その中に埋没しているということは、今までの人類の一つの自己自身を守る為には、そういう方法もあるんですけれども、それでは意識進化は出来ないわけですね。その辺を如何に鎮魂したり、祓いをしたり、自分自身の言葉によって変わっていくというかですね。

◇自分自身の詩によって、自分の前に道を立てる

自分の前に道を作り、自分の前に道が出来るということでしょ。「おみち」ということはそういうことですね。自分自身が自分自身の道を立てるというかですね、それは言葉で言うと、詩ですよね。自分自身の詩によって立てるわけですね。その3つの一番の宝物で、それをやろうとしているわけですけれども。

特に、朝のお祓いと言うものだったら、お祓いで言葉の中身を自分自身の言葉で祓うということのわけですから、自分自身の自我があると、それがしっかりと発音も出来なければ、口の中ではモゴモゴしているだけでは駄目なんですね。人が何と言おうと、はっきりとした声で自分の言葉にする為に思い切りの言葉で出してみるというかね。自分に対する一つの意識の改革をしようという思いがないとね。口祝詞になってしまうんですね。口でただ言っているだけということですね。

我々は神の名を言うわけですね。神の言葉で、ありのまま自分自身を出しながら、少なくともそこを決心していないと、ハッキリと言って意味がない。それはここに来られた方というのは、意識の最先端、あるいは意識進化の最先端に行こうということでいらっしゃっているわけですから、当然、そのことが前提でなければしょうがないですね。ですから、自分自身はどういう自己、社会における存在になるのかということをハッキリと見定めていくというか、自覚していないといけないわけですね。それは出来ることなんでしょう。ここに来られているということは。

公というのは、大きな屋根の下に集っているということが公ということで、そのくらいですよ。夕焼け・小焼けじゃないけれども、おおやけ・こやけという風に小さな屋根の下で自分一人が、あるいは方丈記のような世界でないんでしょ。みんなでもって、それをやろうというね。そこから公として自分が出ていくというかね。そういう意識をもってやるというかね。そういうところに大事な生き方があるのではないのかと。

◇137億光年(宇宙)という時間を自分の意識の中でしっかりと掴む

ですから、しっかりとした137億光年の家(宇宙)に住んでいるわけでしょ。そこから5次元に出ていくというかですね。そして、しっかりと掴むということですね。ですから、宇宙における孤独を掴むということが最低線になるわけですね。137億光年という時間というものを、自分の意識の中でしっかりと掴まないと意味がないわけですね。そういうことをやろうとしているわけですね。その意識に立っていこうということですね。

それには今日色々、実現の為の方法論に気がついたことが沢山ありますので、そういうこともおいおい祝殿講習に取り入れていこうと思います。どんどん高速化できるのではないのかと思います。

8倍速以上の倍速にするということは、何人からも言われていますので、また考えておきます。自分の中で自分を客観視するということがありながら、しかし、その高速になっていくというかですね。瞬間に客観視が出来るような、そういうことの訓練は、一つの審神者という修行の一環でありますから、その辺りも踏まえてまたやっていきたいと思います。

今日は宜しくお願いいたします。