0122話:2017年05月22日

この土、日で第7種伝授、御田植祭、それから、ワープインテグラルの講座もあります。皆様にとって非常に慌ただしい週末になりますけれども、無事に終わるように祈っております。

◇宇宙的な祓い、時間を越えた祓い

我々は未然法の祓いということで、祓い、ロゴストロンで発信しています。過去も祓うというか、過去を祓いきれないくらいの罪というか、人類が生態系の中で、悪く言えば君臨してきて、様々な大祓でいうような罪を、それこそ聞きたくない、というような罪もありますけれども。ですが、そういうものも祓い続けるというか、それをするということは非常に中今の精神からすると必要なことではないのかと。あるいは、そういう罪穢れが地上から無くなるまで、ある面では、必要かもしれませんね、過去ということで言えば。

また、未来ということに関しては、起こしてはならないということを祓いとしてやるということで、ですから、未来に向けてやるということも過去に向けて祓いをするということも、中今という時にお祓いをするわけですけれども、そういう時空間を超えた祓いに自在に行けるというか、そういう祓いが、宇宙的な祓いというか、時間を超えた祓いということになるんですけれどもね。そういうことをやっているので、確かに時代に合わない罪もあると思います。

特に、皆様方は罪が少ないと言ったら失礼ですけれども、そういうことにあまり関係なく生きてこられた方が多いと思います。人が良いと言うと、さらに失礼かもしれませんが、そういう風に生きてきたということはよく知っています。そういう中で、今、我々が結束して、過去も祓い、未来も祓うという未然の祓い、ということも含めて、時制を超えて祓うということですね。どうしてもどちらかと言うと、なんでこんな言葉、内容をやるのかという、昨日の続きになるのですが、一番根っこの深い疑問であると思います。そういうものを解決していくということが、非常に大事な祓いの中身だと思うんですね。そのことが一番、その中身を最先端で研究する物理学、数学、言語学、社会学等、自然科学、人文科学、社会科学で一番進んだ学問から研究しているんですね。

◇試練・大祓・鏡

イソノミヤというのは、社会科学の一番先端部分の研究ということになるんですけれども、あらゆる科学にわたって、そういうものに照らし合わせて、今の祭祀、政治、経済というものが人類としてどうしたら上手くいくかということを妄想と思われるかもしれませんが、そういうことをやりつつ我々も生きていく。そういう時に、様々な、色々な意味での妨害と言ったら何ですが、様々な思いが来たり、そういう具体的な試練が来たりするということもあろうかと思います。そういうものを超えていくというのが大祓であると。絶えず、三種祓、身禊祓、一二三祓、大祓の祓いの言葉が必ず解決を与えてくれる中身ですね。それは鏡ということになるんですけれども。

それは、天の鏡と地の鏡ではないですけれども、天津神の鏡と国津神の鏡ということで大きくは分けてあります。そしてその鏡と照らし合わせると、その根本の創造の源というのは、やはり神の玉ということであろうかと思いますけれども。そして、それを実践する行為というものが剣に現れていますね。それで三種の神器ということになります。

◇一音一音を掴む

その天津神、国津神と言っている時の運用の仕方というか、それは言葉の中に祓い、大祓の中にあるということを掴むと、毎回毎回あげていて意義があるというか、一番大事なところが腑に落ちてくるというかね。長い文章ですからね。文字としては2700くらいですね。まさに、日本の2700年の歴史を一音一音辿るような感じですね。一音一音を文章にしていく、そしてそれを掴む。五十音、言霊百神と言うもの掴む、あるいはそういう運用である文章としての中身ですね。一音一音を掴むと同時に、文章としての生き様を掴むということが、この中に含まれているということですね。天と地の両方に渡って流れている中身ですね。それに自己自身が祓いの中に入っていくと肝心なところが掴めるということですね。

ですから、無門関講話の50則というのが50の意味、文章でありますけれども、我々の場合は、50音を一音一音掴んでいくということですね。その中身は、母音と父韻という概念になっていますから、その交わった音を一つ一つ掴んでいくと。そういうことが実はあるわけですね。それが天の鏡、地の鏡というのは、それを応用して言葉に出てくるものを掴んでいく、その意味合いを実践出来るということが、今度は大事な中身ではないのかと。宇宙、あるいは地球という惑星の中で、まさに国津神になるべく働きを掴むべくやっておりますけれども、それは天津神、国津神という両方を掴む中身ということになるんですけれども。その辺が非常に大事な役割であって、決して祓いという一音一音が滅びることはないです。それが完全に必要がないという時は、宇宙創造の源にみんなが還る時ですね。

その時までは、どうしてもこれは理想的な音として、文章体として、意味としてある、ということを知って頂いて、更に自分自身を向上していく中で、必ず一日一つでもそういう疑問が出てきますし、解決するという感じに思います。そのことが、これを皆様と一緒にあげる良さということになると思います。

ありがとうございました。