0139話:2017年06月15日

昨日の報告をSさん、よろしくお願いいたします。

【Sさん】

昨日、長野県佐久に住むYさんのご両親様の家祓いを行いました。SさんとNさんと一緒に行いました。とにかく自然が豊かなところで、ご祈祷中も、自然と一体となったような感覚がありました。自然の神の働きを迎えて祭祀を行いました。Yさんのご両親はキリスト教の方なのですが、霊的環境が大きく変わった感想をお話されていて、非常に落ち着いた中で行うことが出来ました。

◇どの信仰体系を信仰しているかではなく実感と体感

 

【七沢代表より】

昨日、Sさんからも報告を受けました、お母様はキリスト教徒ですよね。霊がこんなに鎮まる様子は二度目だと言っていましたね。結局、カソリックだと、聖霊を感じるということですね。父と子と聖霊という、十字を切って祈りますが、我々はそのような信仰の世界も、一種の科学としてやっているわけですね。それが一番のメインのところですけれども。

だから、Kさんが今、門人のTさんの旧約聖書の聖典であるイザヤ書の秘密ということで、白川通信に載せていたものも含めて本にしようということで努力されています。昨日、Sさんもどういった本にするか詰めに入っているということを言っていました。

我々は人それぞれの信仰を問題にしているわけではない。どの信仰体系を信仰しているかということをテーマにしているわけではありません。古神道はそういうもので、どれでも別に構わないんですね。実感、体感だから神を、霊を、魂を掴むということを前提としていて、その営みは科学そのものですね。なので、そのお母さんのお母さんは、89歳まで大学の理事長をしていた方ですね。103歳の時にお葬式をされました。キリスト教の立派なお葬式でした。小林一三という阪急の創始者の姪御さんがその方でした。血縁ですね。

◇父と母を繋いでいるのが聖霊。その働きを科学し掴む

今、いわゆる宝塚が鎮魂を学んだように、その方が鎮魂もしていたんですね。鎮魂もしながら、この後、カソリックになるのですけれども、そういう方がこの娘さんですから、初めからキリスト教徒だったんですね。体験の中で二度目だったということですね。三人がお祓いをした時の感じですね。要するに、聖霊を感じたのだと思います。英語ではゴーストと言ったりします。毎日、一言「父と子と聖霊の御名によりて、アーメン」というわけですね。聖霊を感じたのは二度目だということでした。たぶん洗礼を受けた時から、聖霊を感じたのは二度目だということだと思います。聖霊を感じるということは、我々は当たり前にやっています。我々が言う霊は、まさに聖霊の働き、技なんですね。父と子と聖霊と祈るということはですね、父と子とを繋ぐものが聖霊なのですね。我々はそれを三位一体と言うわけですが、父韻と母音と子音との三位一体と言っています。父さんと、お母さんを繋いでいるのを聖霊と言っているんですね。その聖霊は神・霊・魂ということを掴むということですね。結びつけるということです。その聖霊の働きを科学するということをやっていきます。当たり前に掴むということを目指しています。昨日も霊的な問題ということでやっていましたが、僕も母屋で生放送を見ました。その時の番組、あれは科学ですね、ロゴソロジーですね。ロゴス+ソロジーなんですね。あるいは、ロゴスは「言霊」、ソロジーは「学び」です。あるいは、ロゴスをスタディするという宣言をしてやっているわけですね。それは科学であって、我々は今までは4000年の宗教という形をとってやっているわけではないということは、いつも言っていることですが・・・。

父と子と聖霊と言っている、その聖霊が、実は神、あるいはイエスと自分を繋いでくれる働き、力ということになります。それが聖霊です。その方は70歳代ですが、旦那さんが物理学三兄弟と言って、日本の物理学の世界で有名なのですけれども、ちなみにお二人方は迦具土の大ファンですね。キリスト教のお墓に行って、連絡があって、どこに埋めたらよいかと聞かれたことがあります。

◇情報の圧縮と解凍

信仰を持っている方からみますと、我々のことは科学をしていると思っていらっしゃいます。これはTさんも同じです。門人としていらっしゃっていますが、強い信仰をお持ちだと思います。それはユダヤ教も、キリスト教も信仰するような、ということは旧約聖書と新約聖書の両方を信じるような方であるんですね。そういう方がここで一緒にやっているということは、ここが宗教団体ではないということを明白に物語っています。それはやはり科学するということをやっているんですね。ですから、我々が今、少しだけ気がついたことを言うと、大祓というものは、一種のITで言えば、情報の圧縮と解凍を毎日やっているんですよね。だから、これはほとんど科学というか、ITの実験場みたいものですね。アナログ的に言うと、ITを、記憶というものを圧縮したものを毎回、解凍して宇宙にまた出していくというイメージでいるのが良いと思います。

一番古い時代の大祓の時の言葉があるわけですね。そのところを今、それは言葉になっていて、それを解凍したらどうかということですね。非常に古い祓いの中身ですね。それを解凍して、天津神・国津神の力によって言霊に出して、それが世界にまたもう一度、毎日のように解凍して、宇宙に発信しているということですね。ですから、ITと、科学と、システム哲学と、大祓というようなものは同じ平面にあるというかですね。その実験であるということを、是非、確認して頂くと、非常にこれからの我々のやっていることの意味ですね。当然、最先端の数学や、最先端の物理学や、信仰の世界も科学してしまいます。それらの証明の仕事ということをやっていることになります。

ありがとうございました。