0163話:2017年07月12日

Iさん、熊野のことで感じたことはありますか?

 

●Iさん

◇妖怪に取り憑かれない大事な方法

やはり、Bさんが今回、妖怪に関する話を色々としてくださいました。自分自身が子供のような心であるということが、妖怪に取り憑かれない大事な方法であるということですね。元の状態に戻りたい、時間を遡りたいということが、妖怪の付け入る隙が出てくるということをお話ししていました。

そう考えると、我々は過去とか未来ではなく、中今という世界の中で自由に出来ますので、自由だなと。未来の未然法の祓いで、自由にしたりとか、過去も取り返しのつかないことではなくて、やはりきちんと言霊で祓うということで、お祓い、鎮魂、言霊というものがないと出来ません。

無垢なものが良いということになると、我々のように事業をしていると、成功や失敗など色々なことがあるので、複雑に対応して言霊の作用機序の世界を細かく追っかけて、綺麗にしていくということが大切だと改めて実感しました。

 

【七沢代表】

◇生きる為の階層知

階層知ですよね。生きる為の階層知というかね。音図は5つありますけれどもね、その内の赤ん坊を、Bさんなんかは純粋ということでね。農業だったら、無農薬などの自然との共生するというかね。本当に自然が今、一番良いということに到達するわけですね。仕事でもそういうことですね。心の世界でもそういうことですね。それを天津菅麻音図(人間の生まれたばかりの無垢の赤子の精神を保ったままの状態)ですね。聖書にも「幼子の如くあらずんば神の国に入ること能わず」とあります。

祓いの最中でも、恵果ちゃんは笑ったり、泣いたりしても平気でしょ。天真爛漫のままで、ずっとそれだけで良いわけではないですが、天津太祝詞音図(大祓による禊)という、失敗しても、また完成できるような、のり直す(悪事・凶兆と思われることがらを、善事・吉兆に変えるように云い直すこと)方法というのがあるわけだけれども。その施行方法をしっかりと学べば良いだけなのですけれども。

◇自然と一体というところの先にある言霊

今までだと最高のところというのは、自然と一体というかね。だから、我々は自然と一体というのは、自然の働きの神を五行と見立てて修行しているわけですけれども、それは最初の悟りなんですね。あいうえお、五行という階層を知るというですね。そういうフラクタルな階層があるということを知る、掴むということでもあります。それはそのまま生きる方法として使えるということですね。自然という神、あるいはその自然の中で生きるということだけでは、しょうがないということになるわけですね。そこが最終目標みたいになってしまうというかですね。それ以上は、やはり、なかなかわかり難いというかね。

今日、ヴィソツキー博士がこちらにいらっしゃって3日目になります。昨日、だいたい契約内容のところが出来ましたけれども、最後に結局、ヴィソツキー博士に言霊を教えたり、ロゴストロンの中身を理解して頂かなければいけないということが起こって、それはこれから説明をしてあげなければいけないことになっています。

つくづく思ったのは、日本、あるいは言霊の世界というのは、やっぱり龍宮乙姫の世界であるなと。3日間、みんなでもって、タイやヒラメではなく、みんなで踊っていますけれどもね(笑)。それは失礼な言い方になりますけれども、ある面では、玉手箱ではないですが、玉手箱の中に何も入っていないわけですね。煙ではしょうがないので、今回はちゃんと英語で、今、Sさんに一生懸命翻訳してもらっています。それを中に入れるわけにはいきませんが、部分的にはそういう今までにやったものを、翻訳してお教えするということが、必要になっているというかですね。

日本語は、我々が最初に教授しても良いのですが、やはり龍宮乙姫の玉手箱は、あけたら煙で、しかも老化する煙だったわけですね。だから同じことで、放射性物理学の世界の大家の方なので、また放射性物質をあげるわけにはいきませんね(笑)。ちゃんと解決方法というものをお伝えするということをしなければなと。

今日は3日目ですから、浦島太郎は3日間で300年の月日が経ちましたが・・・。偉そうなことを言ってすいません。ヴィソツキー博士はこれからいらっしゃいますが、ちゃんとしたものがありますというかね。そういう思いでいますけれども。

その箱の中身が、五十音であり、我々は毎日、修正項目ではないけれども、修正の為に祓い、大祓、一二三でしっかりと綺麗にしているわけですね。五十音、あるいは百神ということで、綺麗に整理をしながら、毎日、平らけく、安らけくして、それを清らけくしているわけであります。綺麗に一つ一つのマトリックスを置いていくと。それで、失敗というか、失敗した言語を綺麗に大祓で清めます、ということの内容をやっているわけでありますので、非常に大事な役割ではないのかと。そのことが全ての意識の最小単位、言語の最小単位ですね。

それを綺麗に整備して、そして世界にお出しして、それがまた平等に伝わって、そしてそれが即自存在になるというか、布斗麻邇が、布留部であり、鎮霊であり、鎮魂であり、モノ、存在になるという道をお伝えするということが、非常に大事なところであるということでございます。つくづくここは龍宮であるな、ということを感じた次第でございます。

どうもありがとうございました。