0172話:2017年07月26日

Mさん、土曜日に高崎に行った講座の感想は何かありますか。

 

●Mさん

Oさんのところで、7月22日に講演をさせて頂きました。午前中は別天水の講義で、後半は久子先生のところの講義でした。そこのサロンで、アコースティックベッドでヒーリングを始めまして、明らかにOさんも流れが変わったと仰っていました。

今回、Oさんのお客様を中心に12名の方が集まって、ご自身がセラピストで仕事をしていくというような宣言をして下さった方もいらっしゃいました。その時に北海道のこともありましたが、全国一宮というか、その土地の、その場所を中心として叡智が広がっていくということを感じました。

【七沢代表】

◇音響ベッドは祓い

音響ベッドの開発は、色々な経緯があって、特許を取ったり、研究してきました。昨日、スタンフォード大学の心理学の教授が実験した結果の回答が、もうすぐ来るという知らせがありました。

Oさんのところもベッドの成約が何件もあったということでした。そんなことを聞きましたので、もう一度、音響ベッドの説明知というか、カタログをもう一度、整備しようかなと考えました。ボーンコンダクションの仕組みというのは、アメリカなんかでは、50年前からそういう研究があります。火星に行く時に、そういうものがあると良いということで、NASAの関係者から当研究所に問い合わせもありました。そういうこともあり、アメリカのスタンフォード大学で研究することになりました。音響ベッドを2台アメリカに持っていきまして、スタンフォード大学で実験しています。

日本では糸川博士という人がロケットの研究者で、音響振動療法という骨の中を揺らす技術の研究もありました。我々は頭蓋骨を揺らしているだけではなくて、背骨の中を揺らしている。音響ベッドと祓いは実は同じなんです。脊椎に人間の脳髄液が落ちていくんですね。丁度、根の国底の国に鎮まりますというか、ハヤサスラヒメではないですが、そういう神様を背中に背負っているようなものと捉えると分かりやすいと思います。祓いをかけるところが、丁度、脳髄液が落ちていく脊髄の中になるんですね。それを祓いの言葉で振動させているわけですね。

脳の中に真空の場所があって、そこから変化をもたらしていきます。ほとんど宇宙空間と同じような構造が人間の人体の中にあるんですね。そして、脊椎との関係があって、その脊髄に言霊、ロゴストロンをかけて、重力場から今度は、ロゴストンという11次元に入れるように脳と脊椎の中でやっているわけですね。だから、強制的にやる意味で、SIZIMAを振動させて、脊椎に響かせるんですね。

この間も受けた人が、体温が上がったと言っていました。これは銀座で最初に実験していた時は、体温がなんと最高3度上がった人がいました。脳と脊椎にかけると体温が上がるんですね。今は低体温時代だからすごく変化をして喜ばれます。

◇センサーである背中の方からかけるイメージで呼吸をして清めていく

脳と脊髄を振動させるということを祓いでやっているわけですね。ですから、振動が神経に全部繋がっていくんですね。関節のところに神経根というのが出ていますが、そこから自律神経に行くのですが背中に主にあるわけですね。ですから、祓いをするということは同時に頭と背中を向けているのですが、それを更に底筒男、中筒男、上筒男というように回しているわけですね。客観的にかけるのと、直接伝わるのと両方を祓いでやっています。

そういう呼吸と同じように吐くということでしょ。祓いは吐きながら呼吸をしているんですね。つく息というかね。背中の方からかけるようなイメージで、呼吸をするというようなことで清めていくと。背中というのは一番人間の弱点なんですね。お相撲さんの弱点でもあります。お相撲さんは背中が弱点になっているんですね。特に、頚椎の下あたりに弱点があります。そういうところに、普段からうっ滞しないような意識でお祓いをかけるというかね。それを背中の方にやると効果的ということですね。そんなことを今日感じました。

◇圧をぬく、圧をかける

音響ベッドもようやく遅ればせながら、ブームになるかもしれませんね。そういう意味だということですね。色々なうっ滞が飛んでいき、自分自身が軽くなるというかね。寝るということは、重力が1になるということですね。立っているということは、重力が2なんですね。そして音響ベッドで寝ていると、更に軽く感じるということは、脳の中の感覚が重力の重さが軽くなったという実体験になるんですね。もちろん、自分の魂が抜けたりする時は、逆に重力をかけてあげないと、精神的な病というものは治らない場合もあります。ですから、修羅は踏んづけているのは重力をかけるということですね。背中はセンサーになっていますし、そこに重力をかけて我を取り戻すという意味があるんですね。部分的にかけることでも、生体が変化を起こしますけれども、そういう体、心、それから気というものは繋がりがあるということですね。単純に気というものが、重力が無いということではないんですね。

最近は、情報圧という言い方をして、圧として捉えるとか、気というものを投下していく時に圧がかかるんですね、電気や磁気にも圧力がかかります。それが地球は、太陽からの風圧のようなものを守っているわけですね。風が吹くと痛風は痛いと言いますが、風の圧ですね。そういうものが一種のセンサーになっていて、脳はAファイバー、Cファイバーという感じる受容体が、間脳まで行く神経と大脳皮質まで行って痛いと感じるものがあるわけですね。圧力というものを感覚で表現する時に、色々と出てくるわけですね。それがどのレベルに働くかということは、その時その時の細胞や分子や原子に関わっていて、まだ判明していません。だから、音のことでも分かっていないことは多いです。

我々は毎日のお祓いの中から掴んでいくというかね。自分の実感でも、祓いも、そういう掴み方をすることが可能ということですね。今日はこのことをお伝えして終わりたいと思います。

ありがとうございました。