0176話:2017年08月01日

◇日本は土用が入って五季

今日は土用の期間が過ぎましたが、ただ今から暑気祓いをしたいと思います。「喝!」

土用は非常に体も心もしんどくなり、食中毒になりやすい時です。夏風邪等をひきやすく、免疫力が低下した状態や、意識も低調になったりします。自分の体が不調であるということを自覚することが出来ないところまで、意識レベルが下がることが起こるわけですね。そして注意緩慢から、ミスや事故が出てくるわけです。その辺が、後ろから見ていると、そういう兆しが見えます。

日本は五季、春夏秋冬の間に土用が入って五季なですね。今は台風が来ていて、秋っぽい感じになったりしていますが・・・。現在、2季は目まぐるしく変わるような感じでもあります。気温や気圧の変化が激しく、非常に注意しないといけないですね。こういう状態を防ぐには、やはり免疫力を強くする必要があります。

◇仰向けに「小」の字で寝て、鼻呼吸をして免疫を上げる

その為には、まず体を休めるということであるわけですね。本格的に休む為には、寝方まであって、仰向けに「小」の字で寝るんですね。それでずっと寝るんですね。横になったりしない。それが体には良いです。私はそのまま6時間くらい寝ています。それは重力を1にするということですね。立っていても、座っていても重力は2。心臓の負担や骨の中の負担が倍かかっているんですね。なので仰向けで「小」の字で寝ると、重力が1になって、骨の中も休まるんですね。

骨の中は本来、免疫のもとになるべき白血球とかが、しっかりと作られるということですね。とにかく重力を1にするということですね。その為には、仰向けに寝るしかない。更に、免疫を強くするということは、鼻呼吸にするということですね。鼻が悪い人は早く直さないといけないですが、お祓いも鼻呼吸ですね。鼻から吸うということは、鼻の粘膜とか、鼻毛で細菌やウイルスをある程度、処理するんですね。しかも、空気は一番体に良い温度にして、喉から肺に送るんですね。冬は温めて、夏は冷やして肺に入れるという機能があります。喉や肺が細菌やウイルスに感染されない為に、鼻呼吸が良いですね。

次に、寝る時間はどうかということですね。寝る時間というのは人間が一番リモデリング、つまり新陳代謝ですね、新陳代謝は夏目漱石が作った言葉のようです。それで医学用語になって定着するんですけれども。文学者は明治以降、沢山の日本製の漢字語を作って、それをアジアや日本人の知性に大きく貢献するのですけれども、新陳代謝ということは、細胞が入れ替わるということですね。細胞というのは60兆個あると言われています。一日に2兆個くらい、そのくらいの数が死んで、新しい細胞に入れ変わっていくんですね。その為の大事な時間が、夜10時から2時までの4時間、新陳代謝をする時間ですね。なので、なるべくその時間に目が開いていても良いので、仰向けに寝ている。その間に細胞が復活します。

立っている時は、骨髄の細胞や他の血液も充分には出来ない。大概、若いスポーツ選手が倒れる場合は、睡眠不足による血液の病ですね。骨髄異形成症候群を中心とした病となり、戦線離脱することがあります。そこで仰向けに寝て、安静にすると治るのですけれども・・・。日々の生活の中では、その時間帯は、目は起きていてもいいですが、出来るだけ仰向けに寝るように勤める。それで体が非常に楽になります。出来れば目を休めるということがあればもっといいですね。

日本人が世界で一番夜更かしと言われています。その時間帯に仰向けに寝て、普段から鼻呼吸でということは、免疫の為の必須の必要条件なのではないのかと。後は栄養の問題ですね。美味しくて、世界一のミネラルの水をいよいよロゴストンセンターの1階で作ることになりました。後は細かい栄養分ということもありますから、パッケージして提供する方法を考えています。まだ言っていないですが、Nさんに頼んでやって頂きたいと思っています。

◇どこかに現れる体の不調をどのように察知するか

体の不調は必ずどこかに、その部分の場所のしるしが現れる。まず体が感じるところは、寒暑苦楽ということで、その快・不快が出てきます。それをどのように察知するかということですね。そこで自分自身の体に対して敏感になるということが大事だと思います。

歯の中も本当はツルツルでないといけない。歯がだんだん削れてきて、エッジが立ってきて、それを口腔や舌は感知して、体全身に影響が出て、さらに個々の場所が不快になります。それを丸めると治ります。その治療は七沢歯科でやっています(笑)。腰が痛いとか、ちょっとしたことの原因の場合が多いんですね。それをちゃんと受け止めるということが大切なんですね。本当に病気になる時には、背中の膏肓(こうこう)というツボの周りのところが違和感を感じる。

★「病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)」の膏肓ですね。「こうもう」と読みがちですが、正しくは「こうこう」。

風邪も本当にひどくなる時は、背中の膏肓(こうこう)から酷くなるというかですね。それは鍼灸の世界であります。背中に違和感があるというのは、大事なシグナルなんですね。そういう時は気をつけて、誰かに相談する。医者に行って検査しても何ともないということもありますが、私の場合は、みんなを後ろから見ていると、そういうものが感じられるから、みんなが元気でいられるように、不注意でミスしないようにとか、そういうことについての祈りがあります。

誰か困難があったということを言ってくる時は、始まりのような時だから、丁寧に対応するわけですね。我々もコールセンターを大切にしています。それは困っている人がいるということだけではなくて、そういう情報を集めて、色々な問題点をお聞きし、未然に防ぐということですね。そういう意味では、アンテナなわけですね。それを大切にして起こることを誠実に見ていくんですね。毎週、Sさんとお話しているわけですね。そのように非常に大切な部分ですね。

IさんやOさんは、本来は一番の責任者ですが、いつも出かけていって頂いているわけですが、ある面では、社長たちが動いて情報を集めて頂いているということですね。ここでは、情報をしっかりと集める機関も作ってあり、具体的に働いています。そのように情報というものを大事に、おろそかにしないことなんですね。そういう意味では、皆さん一人ひとりが情報を発信しているわけですね。体が出しているもの、心が出しているもの、魂が発しているもの、感情が出しているものというのを、それをハッキリさせて対処するということを、一日の始まりにそういうことをしているわけですね。そういう情報も含めて、これからは皆様がまず健康なことが大切なので、いつでも言って下さいね。

どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。