0181話:2017年08月09日

◇簡単に治す方法

台風がようやく去り、長い期間にわたって身体に影響が凄くありました。昨日のSさんのお話では、西洋薬を子供の頃、お母さんが看護師さんということもあり、いっぱい飲んだそうです。その後、ずっと飲まなかったそうですが、僕は抗生物質が必要だと直感しましたので、すぐに渡したのですが、どうも飲まなかったみたいです(笑)。夜、直接手渡しで飲んでと強要して悪いことをしてしまいました。さらに、口腔内のレントゲンを撮ってもらったら、歯の割れている部分が腫れたことが判明しました。

14、5年前、私は40.6度の熱が2週間くらい続いて、今日も生きていたかということがありました。最初は、熱が出ると脳が高速回転するから、本を読んでも早くなるのですけれどもね(笑)。医者の従兄弟が来て、すぐに入院しろということを言いましたが、入院なんかしないと大喧嘩になりました。しかし、他に方法がないということで、仕方なく行きました(笑)。甲府の市立病院に行きましたら、肺がんの末期だとか、それが3日間くらいで消えたら別の病気だとか、あらぬ疑いを色々とかけられました。

今度は、色々な大学の先生が来て、次から次と、どの病気かと合わせるわけですね。しかし、どうも合わない。5つの該当するものの内、4つくらい合うけれども、最後の1つが合わないという感じでした。3週間くらい入院していましたけれども、全然、原因が分からなくて、施しようがなく何もしなかったです。抗生物質の点滴くらいでした。それがどこかで効いて、2週間過ぎたら、だんだん熱が下がってきました。毎日、毎日、生きていた、という感覚になりました。そういう対応方法が現代の医学の中でもあるから、そういう方法をとらないといけないです。

我々には別天水もゼトックスもあるから、Sさんはそれで治したということを確認したかったということもあり、それで実際に良くなったということもありますが、やはりもっと簡単に治す方法があるわけですね。我々は色々な方法を持っていて、今も様々なサプリメントを皆んなに提供できるように用意しています。西洋医学というか、現代の中で生きる上で齎されたものというか、抗生物質が1つのギリギリのところで、細菌やウイルスを殺すものを使うということが必要なこともありますので、その辺は早めに対応して欲しいと思います。

◇強い気持ちで生きる

彼は治癒していく過程で、ここまでやったのにやっぱり駄目かと思ったということを彼は言っていましたが、それは心ですね。病気になった時に弱まるのは心なんですね。だから、強い心でいられなくなって、結局は駄目かということで諦めるんですね。強い心を持つということが非常に大事だと思います。

私は3週間入院して感じたことは、内藤先生、ネパールの坊さん達とか、東大の李先生とか、みんな同じように言われたことは、強い心でいるということでした。その時も強い心でいたので病名も判明しませんでしたが、一向にへたらないで確実に治癒していきました。

今は五年祭ということで11日を目指して、色々な用意をしています。そういうものの影響というのは台風で気候が変わって、体の調子が不調になるということで、それ以外に様々な攻撃とか、良からぬ思いに晒されているわけですから、そういうものもしっかりと受け止めて何するものぞ、と強い気持ちで生きるということが大事かなと思います。特に1週間、2週間というのは、今までの5年間、あるいは、祝殿を作る時の苦労を思い出して、その心のあり様を思い出して、しっかりと受け止めようと思っていましたが、そういうことが8月11日に向けてドッと出てくるというか、そういうことを経て、五周年ということになるんだな、ということを感じています。

◇「喝」

未然に防ぐという意味で、色々と瞬間に思いつくことは、「喝」ということですね。「喝」ということは、ひとつの心として見ると、一種の義憤みたいなものですね。こういう社会の、非常に困難な時に、何かをしないといけないということで、慢心してはいけないのですが、そういう時に、一生懸命やっているものに対しての横しまな思いに対して、義憤を感じるというか、義にかられて、憤怒というか、五大明王はみんな恐い顔をしていますが、そういう顔でないと守れないというところがあるからかと思います。そういう中でも、心は天の心、天心であるのが大切なのですが、義憤というか、義の人となって、ここは通過しないといけないというかですね。

天心義人ということを四字熟語で言っていたのですけれども、義の憤怒というかですね、そういう強い心で、通過していくというかですね。今日の祓いは強くやって頂いて非常に心地良いということで、ますます勇気が湧き上がってくるというかね。憤怒というか、義憤というか、義心がしっかり出てくるということを感じることが、非常に大事なことだなと。ですから、11日に向けて、問題が起こらないように、しっかりと五周年を迎えるということを、未然に悪いことは防ぐ、という意味の祓いというか、たすきかくる伴の男ではないですが、あるいは、兜の緒とか、腰の紐をしっかり結ぶという表現にもあるように、多分そういう宣言、仕草、行為というのは、そういう強い力を引き出すということに繋がっていると思うんですね。

そういう自分の心を神に結ぶということが、五霊ということになると思います。強い心で自分の魂に神を結ぶということが大事なことになるのではないのかと思います。あと2日で11日になりますが、しっかりとやっていきたいと思っていますので、その決意表明をさせて頂きました。

ありがとうございました。