0189話:2017年08月18日

Iさん、昨日はどうでしたか?

 

●Iさん

昨日はノンローカルブレインの初日を行わせて頂きました。105名の方が参加されました。流れとしては、午前中に石原明さんのお話がありまして、午後からOさんとMさんと石原明さんと石崎さんと私が講義しました。

受講者の方の感想としては、非常に凄かったと言いますか、先程もメッセージを頂いたのですが、懇親会でも受講者同士が口々に話していたのが、非常に内容が濃くて、長時間にもかかわらず、眠くならなかったということを仰っていました。非常に会場のエネルギーが高いなという感じでした。

今回は、約1割の方がロゴストロン100をお持ちでした。コールドフュージョンを持っている方も3名いらっしゃいました。正確な統計を出してはいないのですが、約7割の方がワープ出身者の方だそうです。ある程度、学びの度合いが出来ている人が新しく加わった方を引っ張ってくれるような形となっていました。親子で参加されている方がいらっしゃるのですが、その娘さんがいらっしゃって、ロゴストロン100を発信してから妹の統合失調症が、精神科医の先生から全快ですと言われたそうです。そのお話をお聞きしたすぐ後に、ロゴストロン100の発信を始めた方から、実は息子の彼女が統合失調症なんですけれども、そういう事例はありますか、と聞かれましたので、丁度、今、全快したお話をしたばかりです、というようなシンクロもありました。

他に印象的だったことは、発信をしながら、火打で結界を張ったのですが、石原明さんが私にも打って欲しいということを仰ったのでやりましたら、非常にスッキリすると仰っていました。参加者の方々は、祓いの素晴らしさをキャッチしているような手応えがありまして、これから非常に楽しみだなと感じました。

あとは、Oさんが先生とお話する中で5回分の講義を一気にやりますということを言ってやっていました。それが参加者の方は衝撃的だったようですが、そこをガッツリ受け取らせて頂きましたという感想がございました。

 

【賢治先生】

◇曲がらない、まっすぐに直い、正直に生きるのが一番強い方法

昨日はご苦労様でした。みんなに休むような時に一番大変なことをやり始めたわけですね。沢山の仕事が目白押しです。

先程、Iさんのお話にもありましたが、初心者で火打ちの効果が一番強いと感じる方がいらっしゃるというね。ところが、昨日の話でもありましたが、底筒男、中筒男、上筒男というか、そういう強さというものを司る方法を持っていても、なかなか当たり前にしているというか、だんだん慣れてしまうというかね。脳が慣れてしまうということもあると思います。

我々が一番強いと言うのか、長所のところが今の資本主義社会では、欠点のような捉え方をされているので良いと思っていることが、実は全然、良いと思わないで普通に暮らしているようなね。それが例えば、平安清明ということは、心の、あるいは魂の動きとしてはあるけれども、統合された中で「誠」という言葉が、そのまま実現できるということの強みというのは、やはり身口意(しんくい)という中でですね。身(しん)のところが、心(こころ)という捉え方もあります。口で言うことと、心で思っていることと、行動が一体となっているということになるわけです。一体となっていることは、要するに一直線というのか、直というのか、心というのが直いというか、要するに「誠」であり、正直であるということですよね。いわゆる、正直者が馬鹿を見るという捉え方もあったのですが・・・。

ノンローカルブレインでも、資本主義を超えるということを言っています。正直に言うと、徹底的に非難されるわけですね。今のトランプ大統領でもそうですが、白人主義者ということになってしまうわけですね。色々と根っこはありましょうけれども、そのまま言うと、全然、要するにフェイクしたことが正しいということで出来ているから、非常に左翼、右翼という捉え方で争いする為の1つの手段みたいになっているから、それは嘘だらけになってしまいますね。そういうものの資本主義を超えていかないと、どうにもならないということが分かっているんですね。それはやはり正直というのか、まさに大禍津日、八十禍津日、神直日、大直日というかですね。要するに、曲がらない、まっすぐに直い、正直に正しく生きるということの方法が、実は一番強い方法ということを大祓の中でやっているんですね。それが広がっていけば、それが当たり前になるというかね。少なくとも日本というのは、世界でもそういうことを明確にやっていた民族だと思うんですね。

◇正直ということは恥ということを越えた一つの世界

そのような、我々が長所だと思っていたことを欠点のように思い込んでしまっているので、もう一度長所にするということが、この時代のノンローカルブレインではないですけれども、ここ一番で言霊が実現するということは、心と方針と意志と言っている言葉と、それから行動が一直線になっていないと等価でないと、その効果は薄いということですね。そのことは今、我々がやっている実験でもあり、それが既に機械装置でも行えるというところまで進化してきたということですね。その辺りを一番、長所なんだということを自覚して、常に皆さん、心の中で当たり前に思っていることですけれども、それが弱点ではなくて、これからは強みというかですね。それはやはり、自分自身の心のあり様を公開しながら、進めるということが、より強化した強みになるということですね。

俊敏と公開ということは、ただちにそのままを表現するということであると思うんですね。自分の弱点だと思っているとか、一方では、それは恥だ、ということもあるので嫌がることにもなりますが、正直ということは、恥ということを超えた1つの世界でもあるんですね。五情ということもあると思うんですがね。だから、その辺りを確認すると、そういう行動が間違っていたらごめんなさいで、それで済んでしまうのに、自分がそれを隠したり、言わないと、それがいつまでもトゲになって残っていって、それが膨らんで、それが積もっていくと、自分の精神や心が死んでいくというか、弱っていくということになるわけですね。

ですから、早めに出して、それを認めてもらって、自分をまた変えていくというかですね。そういう方法をとっていくということが大事というかですね。それが主観というかですね。主観というものを自分で見つめる機会にもなるわけですね。出したら大体、客観視できるわけですから、悩んで自分の中から出せないと、結局ずっとそれが広がっていくんですね。それが一番つらいことになりますので、それは言葉にはっきり出して、そしてそれを客観視するということによって、それを超えることが出来るわけですね。そういうことがありますので方法もあって、その辺りをやると力になると思います。

今の時代の中で、一旦、社会が正直でいこうということになったのですが、また揺れ戻しみたいなことで、社会がまた暗くなっているわけですね。言わないとかですね。そういうことが起こっているので、もう一度、はっきり言っていくと。少なくとも、この集団の中で、一番大きな強みになるのではないかなということを、今日は感じたのでお話いたしました。ありがとうございました。