0223話:2017年09月28日

Oさん、お帰りなさい。御報告をお願いします。

 

●Oさん

【オーストラリア・ニュージーランドツアー報告】

昨日、オーストラリアから戻ってきまして、昨日、祝殿講習でも少し報告をさせて頂きましたが、お陰様で1週間、23名くらいで行ったのですが、有意義なツアーになったと思います。前半と後半に分かれていまして、オーストラリアに行ったのと、ニュージーランドに行ったのとありました。

オーストラリアでは、ディジュリドゥーと一緒に祓いをあげて、大地の鎮魂をするということをやりました。非常に面白い結果が出ました。ディジュリドゥーと一緒に祓いをあげると、極めて効果が大きかったです。それぞれの参加者の感想をお聞きしたのですが、非常に深いところから祓詞があがったと皆さん口々に仰っていました。ディジュリドゥーの大地の響きと、自分が一体化した状態で祓いをあげると、非常に力強いものとなりました。また20人全員であげたこともあり、本当にみんな変わったということを体感したようでした。

それもあって、ホテルの中とブルーマウンテンというアボリジニーの聖地でもディジュリドゥーをやって頂き、それをやって頂いたSさんは、この音が確かに20Km先に届いていることを確信したと言っていました。山の上から吹いたり、色々としたのですが、当時、アボリジニーが通信手段としてディジュリドゥーを使っていたのですが、それが本当に伝わるということが分かりました。それにのった祓詞も、本当に遠いところまで伝わるんだと実感できました。いずれにしても、ディジュリドゥーと祓詞の合わせ技には力があるということがありますので、また別の機会に皆さんにも体感いただければと思います。

クライストチャーチでは、NさんのピアノとN先生の雅楽を合わせて演奏を行いました。大伴家持の曲と、Nさんのオリジナルの曲をピアノと笙と篳篥でやったのですが、これまた初めての組み合わせということもあり、とても感動的でした。我々以外にも、地元の方々もいらっしゃっていて、地元の日本語学校の校長先生は、本当に号泣しながら、これは素晴らしいと言って頂き、CDもあるなら欲しいということを言っていました。それくらい染み渡る音楽でした。

演奏した教会のすぐそばが、ビルが倒壊して、日本人が28名亡くなったところだったんですけれども、歩いて1分くらいのところですが、最初にそこに行った時は、曇った感じで風も強く吹いていたのですが、終わった後は非常に太陽にさして風も止まって、空気も鎮魂の後の特有の空気が流れていました。非常に行った甲斐があったと思いました。その他、話すとキリがないのですが、皆さんに発信いただいた効果もありますけれども、天候にも恵まれました。南半球と北半球の客観視ということも今回テーマとしてありました。

今、研究所がやっている流れで言うと、北半球の渦ということがあるのですが、ところが南半球も合わせて地球になるということを考えると、今の渦を大切にしながら、また逆の渦も大切にして、全体を完成させていくということが見えてきました。先程、先生とお話した中でも、地球を外側から見るという姿勢が大事ということを思いました。なるほどと納得しました。手短ではありますが、非常に良かったと思いました。ありがとうございました。

 

【七沢代表】

◇イダキ(ディジュリドゥー)の音色・祓いの音

ディジュリドゥーは、アボリジニーの言葉でイダキですね。もう一つの名前がマゴです。抱くということと孫ということで、両方とも日本語とも重なりますね。ディジュリドゥーというのは、ヨーロッパの白人種が音の擬音で、そういう名前を付けたそうです。ここで演奏して頂いたIさんという方が、最初に吹き方を教えてくれて、ここで何度も奉納演奏してくださいました。

人類が最初、アフリカの赤道近くで生まれたかもしれませんが、あるいは、どこか日本という説もありますが、それが北と南に分かれていったのが、分かれる時期は色々とありますが、たぶん縄文人とアボリジニーが北と南に分かれたのではないのかなと。それがイダキは、縄文人が、要するに、アボリジニーに伝えたと言われているんですね。それはアボリジニーの方がそう言っているのですが。

今回、日本からディジュリドゥーを持っていって演奏するということ、そして、アボリジニーの聖地を鎮魂するということをやったということは、北半球と南半球に分かれていったものが、1つになるということがこれからの予祝となったいうかですね。北半球だけでも、ユーラシアだけでも、そこに人類は主に住んでいますから、色々な戦争が起こりますけれども、あるいは、それが丁度、南半球という、ほとんど足というか・・・。この御国体机は、上がユーラシアで、下が南半球、南アフリカと南アメリカというもので、下のところが南極とか、オーストラリアに当たるところという風に聞いてますけれども。国産みとか、星を産む時に、この御国体机で修行する修行があります。

要するに、国を産むということが、地球というものを生み出すということを、昔から星を産んだり、太陽を産んだりするところの原型というのか、この形というか、この雛形自体が出雲の祭祀から来ているものですね。少なくとも5000年位前の縄文期からの、こんな形のものかは分かりませんが、神器というものがあったんだということですけれども。北と南が合わさるというか、丁度、渦が違うわけですね。それが合わさって初めてトーラスではないですが、地球ということになるんですね。南半球には支えるという意味、足というのか、そのように捉えていたと思うんですね。古代人というのは、そういうものをスピリチュアルに、あるいは20Km先にディジュリドゥーの音を伝えるということもありましたが、テレパシーではとっくの昔から交流しあっているというかね。

ですから、同じ時期に同じような文明が出来るというのは、イタリアのペッタトーニという人の学説があって、宗教学ではそれを平行現象と言っているのですが、そういうことが起こるわけですね。それは人間の脳というものが全部繋がっているということですね。世界に散らばっていますが、それが共鳴共振同調するということがあります。それをテレパシーというような、そういう言葉で言っているわけですね。それで起こっているというか、丁度、北半球と南半球が出会うというか、どうしても渦の向きが違いますから、そういう風に思うのですけれども、白川のご修行では両方の渦をまずは体感するというご修行があります。それがまず水であるということを確認する行があるんです。それは右旋と左旋ということですね。そういうことを五行の中の水ですね。

地球というのは水の半球、水の玉だと言われますが、海水だろうが、真水であろうが、真水は本当に0.何%しかないものですけれども、そういう海の水ということの動きが丁度、海洋深層水は、4000mの下で北半球から南半球に流れていって、それが最後にクリスマス島のところで湧き上がってきます。それが2000年くらいの時の流れでゆっくりと動いているんですね。そういうものも白川の行の中にあるということですね。そういう体感も出来るようになっています。

前々回、前回と祝殿講習で、既にそういう経験が始まっているということもありました。それがまた数学の言葉で言えば、あるいは物理学の言葉で言えば、黄金比というか、丁度、太陽系の惑星が全て黄金比1.68というような比率で、綺麗に広大な太陽系の中で惑星が出来ているということが言われています。当然、地球も真ん中に、太陽と同じ、真球、金属の正円が中心にあります。そういう球の上に我々はいるわけですね。それを五行の金、火があって呼んでいるわけですね。金があって、土があって、水があって、火があって、木があって、ということで、そういう存在が五行の響きというかね。それがまた5母音になり、イダキの音色になっている。ですから、今度は皆さんに一度、来月くらいで2人に演奏会して頂ければ良いかもしれません。


そういうのを是非、経験して頂いて、母音と言いますかね。もちろん、般若心経も出来るのですけれども、イダキでお祓いの音というか、音色も出ますので、そういうものも経験して頂くというかね。

◇楽器でどこまでテレパシーが出来るのか

要するに、楽器でどこまでテレパシーが出来るのか、ということが今回の実験でもありました。大地を伝わっていく、振動するというものは、必ずシューマンウェーブでも7.8、あるいは8.1という、光が地球の周りを回るものを周波数と呼んでいますが、その周波数と、あいうえおというもの、あるいは木火土金水というもので出来ているということを言っているわけですが、そういうものに意志というものが乗っていくというものがテレパシーですね。

ですから、地電流というか、そういうものに光が乗っていくということが起こっているということですね。ディジュリドゥーや、そういうものを一種のテレパシーというもので知ることを器具でもって知るということをやっていくということが出来るのではないかということもありまして、そういうものを吹くことで感じるということも、これからやっていこうと思っています。

非常に今回のオーストラリア・ニュージーランドツアーの意味はあったのかなと。こっちとテレパシー実験というようなものも実は行われているわけですけれども、それはかえって距離が遠いから、そのテレパシーが効かないのではなく、逆に強く反比例していました。逆に強くテレパシーを感じました。そういうことも実験できました。

北半球のものよりも、非常に時間が縮まって、時間で言えば、アボリジニーと縄文人が別れたという過去の時間という軸でもって捉えるということが、今回できたのではないのかなと。だから、非常に短くなったというかね。距離というものではなくて、時間という軸でも、北半球、南半球が一致すると縮まるようなね。もちろん球ですから、どこでも同じかもしれませんが、人間がそういう時間軸を捉えた時には、縦の時間軸で、それがしかも時間というものが自在に動く、あるいはそれが非常に短縮されるという実験もあったということでございました。

そういうことでも、また皆さんが色々と動いていますが、それは丁度、ネットや電波というか、あるいは太陽系の動きから見れば、僅かな話ですが、そういうものが諸々実験の対象になっていて、色々なところに行きますけれども、そういう様々な仕事の中に実験と答えがあるということは、是非、考えておいて頂きたいと思います。もちろん、甲府を中心にコンパスの針を置いたら、富士山、北岳の1番、2番、4番くらいまで描けるのですけれども、この場所が丁度、パラボラアンテナの中心みたいになっています。下もブラジルの方に行くのでしょうけれども、グローバルに意志発信を出来る場所なのではないのかなと思いました。

今回の旅行に一緒に行った気分になり、非常に良い実験が出来たと思いました。また宜しくお願いいたします。ありがとうございました。