0282話:2017年12月06日

【2017年12月6日全体会議での代表挨拶(後半)】

◇毎日生きて、毎日死ぬ

これからお話することが、皆様一人ひとりのお役に立たなければいけないというプレッシャーもあって、難しいところですが・・。古代人は、一日一日を必死に生きていたというか、洞窟の中でどう寝ていたか良くは知りませんが、はじめは丸くなっていたかどうか知りませんが、仰向けに寝られるようになって人類になったんだと思うんですがね。

原始人類は、眠るということが一つの死というか、生と死の死に感じているような、そして、朝また生き返って、そしてまた一日生きると。そのぐらい覚醒と睡眠に緊張感があったのかなぁという気がしないでもないですが・・・。

今日、皆様方の時間感覚や、生きるということに対するスタンスをお聞きしていますと、多分、普通の会社や職場では、あまりそのようなこと感じたり、問われるようなことは、ないのではないかと思うんですが・・・ここが少し変なところなのかもしれませんが、意識進化しているかどうかを毎月問われたりなんかして、ちょっと大変なのかとも思うんですがね。上古代の人達が、一日一日を本当に必死に、毎日生きて、毎日死ぬという、生まれ変わりをしていたのではないかなぁと、今日はどういうわけか知りませんが、そんな感じがしました。

◇私から公に転換する

確かに、我々の目指すところが、本当に人類とか、日本の為にということを、公ということを前提にして・・・もちろん、公私の転換点に立った時は、やはり苦しいことが沢山あろうかと思います。実際、大変な私から公に転換するということは大事なことです。それで転換しようとすると、理想の自己を追求するというところでは、なかなか達成されず、生きられないところはあるわけですね。

そのようなことを越えていくということは、限界に至らなければ、なかなかそのようなことが起こらないということもありますが・・・毎回毎回、限界を越えていくということは、まさにストレス学説ではありませんが、副腎皮質ホルモンやアドレナリンの問題が出てきますね。

田舎で暮らしていた人は、みんなはじめは、頬が赤く、特に冬になると、本当にりんごのような頬になるわけですが、都会に出て、三ヶ月も経つと、その色のホッペが消えてしまうんですね。これがまさに副腎皮質ホルモンやアドレナリンの分泌と非常に絡んでいまして、都会では緊張するから、沢山、出るわけですね。その結果、限界を越えていくと、睡眠時間が短くなって、そして過労死ということになるわけですね。これは本当に死んでしまいます。まずは、急性白血病になっていきます。寝ないと、死に至ります。ですから、そのようなことは気をつけなければいけないですね。睡眠時間というものは、どうしても必要ですね。ちょうど、古代人ではないですが、再生する時間が、仰向けに寝て、7時間以上ということが重力の関係で、どうしても必要だったのではないのかと。これは重力対応医学ということで、西原克成先生にいつもいつも言われていましたが・・・。

◇反重力というこれからの命題

そのように仰向けに身を横たえるというか、重力ということが、1にしないと、骨休めが出来ないということで、その骨の中で、結局、血液の元になるものを作っているわけですね。骨髄が非常に大事なことになるわけですね。それには、やはり重力1のところが、7時間以上ということになるわけですね。そのような時間を持たないと、身体がもたないということになるわけですね。それは血液を作り出す元を、しっかりと押さえていかなければいけないということになるわけですけれども。

そこに重力を超えた、一つの意識、あるいはそのような方法が、無重力とは言いませんが、反重力というものが、いよいよこれから科学の命題として上がってきて、それがまた健康に繋がるかどうか。

かつて、死海の海に体が浮かぶようなものを科学物質にして、溶液を作って浮かせることは、40年ぐらい前からありましたが、そのようなことを修行で、その反重力、あるいは無重力を感じるようなことによって健康になるということを、多分、火星に行く時の、人類の、今、宇宙飛行士ですね。宇宙飛行士は、宇宙に出て無重力になった時に、大概、神を見たり、新しいライフチェンジが起こるわけですが。今度は火星に行くなんて言っておりますから、行く時に、やはりどうしても横になるという習慣が、何万年か、何十万年かついていますから、そのようなことをしながら行かなければいけないわけです。

ある面では、無重力の中でも健康でいられるような方法が、多分、僕は白川のご修行の中にあると感じております。

◇無重力の修行

高濱浩先生は、神を迎える時には、空中を浮いて迎えておりましたが・・・。ですから、神拝作法をする人達は、ある面では、空中に浮いて、鳥という形ですね、そういう形をとって・・・だから天皇の周りにいる人達は、内陣、内々陣に、天皇陛下も入れない、神を迎える場所に立つということをするわけですが・・・

天皇の前に対しても、人間ではないという捉え方をするのですが。その修行が、最初が無重力の修行なんですね。そのようなことが前提であるというところを、私がこのようなことを言うということは、いよいよそのような修行が始まりますよ、ありですよ、ということを言っているわけですね。

特に重力の作用で、どのように人間の人生に関わっているかということを、今、装置をSさんにお願いしていて、前世まで測れるような、重力の動きをグラフにするものを・・・これはすでに一部あるのですが、これは反重力ではないですが、それがどのように働くかを数値化出来るものになるということが・・・それは測定の見方にもよりますが、出来ると思っております。

来年は、そのような夢のような機械かもしれませんが、少なくとも、そのような概念ですね、反重力というものも、一つの粒子と関わって出て来るということを、単なるヨガの行としてやっていたことから、いよいよ白川も、当たり前だったことを数値化できるような、体感的には当たり前であったことを数値化出来るような形にして示すことをします。あるいは皆さんで体験してもらうということが、非常に大事なことですね。それは魂が150ナノという、細胞一個の重さが魂の重さだなんていうことも分かってくるのでしょうが、それはとてつもない大量の粒子なのかもしれない、と。

◇無重力に対応する進化

ですから、人類の生命の元が海の深い底から浮かび上がって、日本海溝から命が浮かび上がってきたというか、ですから日本列島が命の元なんですね。それが散らばって還ってきて、そしてまた散らばってという繰り返しですね。生命というのは、サケではありませんが、そこは、さけ(避け)ては通れない(笑)、また元に戻ってですね。

そのような世界は、日本の役割なのではないかと感じておりまして、それが日本神話、日本の神様が、日本からアルメニアに行って、アルメニアからまた戻って来たというような神話になっているものもありますがね。

少なくとも、重力がだんだん、海の重力は六分の一ですが、ちょうど月の重力と同じ重力で海の中で浮いていたものが、魚類が両生類になって、爬虫類になって、そして原始哺乳類になって、哺乳類、霊長類、人類という、そのような進化のところでは、逆に重力に対応して、負荷がかかっているわけですね。

だけれども、それが地球というものの五行のはたらきから、更にそこから抜けていく、太陽系の世界に抜けていく時に、また無重力という世界に対応する進化というものを考えなければいけない時に、やはりそれが白川の中に実はあります。
ですから、その辺りも科学として出来るような形で、進化学的にも、捉えていけるようなものを、そんな生き方を造るということになっていくと思います。ですからその辺りを共に、魂の軽さ、あるいは反重力、人類の霊というもの、魂というものにしっかりとストロークして、進化するということを実現していく、そしてその創造の源に立つと。

138億年という長い旅を、瞬時に終える、一つの、それがグラビトン(重力子)であり、あるいはそれを実現する粒子(タキオン)であり、そしてその先のイデアがロゴストン(言霊子)である、ということを、一つの仮説として立てて、それを証明していくことが、多分できるということを・・・

世界に二つとない言霊、一番古い、白川の古神道の中から学べるのではないのかと。

◇世界の最先端の課題でもある

ですから、当面はアジアの範囲ということで、適応することでありますが、神ということをしっかりと掴んでいただく、あるいは食べていただくということをやる。その行法というか、あるいはそのような修行を、一つのシステム科学として取り入れてやっていくということも、一つの大事なところしてあるということを皆様の頭の隅に入れておいていただいて、その上で、修行も、科学も、ビジネスもやっていただくということですね。

やはり、我々は、もちろん恐怖という感情で、人類が始まった部分もありますが、やはり恐怖から今、我々が命というもののマイナス面を強調して生きるわけにはいかないというか。それはあくまでも、アドレナリンと副腎皮質ホルモンの分泌が、どうしても大量に必要になってくるから、身体に負荷がかかるわけですね。

今回、話しているジャスティン・ビーバーですか、喉の力を抜いて発声するということが、今の世界の歌手達の大事な要求が研究項目というか、目指しているということを聞いたのですが。力を入れずして感動出来る声を出せるか、そのような言葉になれば一番いいのではないのかなと思います。そのような祓いが、どのように効果があるのか、それがまた倍音になりやすいのか、を含めて色々とテーマはあると思いますが。

それはいつも最先端のテーマなんだろうと。我々は祓い、鎮魂、言霊をやっていますが、世界の最先端の課題でもあるんだろうということは、いつも考えています。それは20年前、30年前からやってきましたが、今まさにそのような時が近づいたというか、世界と共に、という思いでやれる時が来たのではないかと思っております。そのようなことがありまして、皆様には今年一年を振り返って頂きましたが、非常に大事な気づき、それをさらに活かして来年も共にやっていただきたいとお願いして、今日は二回目の話にしたいと思います。

ありがとうございました。