0288話:2017年12月11日

●Aさん
グランドメディテーションということを開発されたとお伺いしたのですけれども、よろしければご説明いただけますか?

 

【七沢代表】

◇免疫細胞のネットワーク

胸腺瞑想法ですね。胸腺をgland(グランド)っていうんですね。胸腺、胸の免疫細胞を。若い時にあって、だんだん年をとると固まってしまうということを言われます。胸腺というのは、要するに、胸腺ネットワーク、すなわち免疫のネットワークが体の前面というのか、あるんですね。ネットワークがあるのかどうかということを今の科学でどこまで証明出来るかは、これからの課題ですけれども。

O先生なんかは胸腺ネットワークということを言われて久しいのですけれども。元々、瞑想法というものは、主にインド辺りの起源が多いのですけれども、ご多分に漏れず、グランドというのは胸腺という意味ですね。それがちょうど、日本語のグランド、大地という意味合いにもとって、仰向けに寝るというかね。それを瞑想の基本とします。

◇意識を胸腺の一点に持っていく

これはシャバアサナ(死のポーズ)であり、白川で言うと遠津御祖神の姿をとるということでもあるのですけれども。それを合わせているのですけれども。主に意識を胸腺の一点に持っていくというかね。

我々はご修行なんかでは、ここの(人差し指を合わせた先)一点に持っていくということをやるのですけれどもね。グランド・メディテーションというのは、足の先にある感覚からずっともってきて、胸腺に、胸腺の場所は曖昧なところがあるので、自分で決めてください(笑)それでも充分です。場所だからね。正式にここだというものを得たい人は解剖学の詳しいS君に聞けば良いと思いますけれども。

体の全体の手から足からおしりから全ての意識をずっとここに持ってくるということで、一種の一点に集中して、そこだけの意識になるということをするということですね。例えば、それが今度は、胃のところに持ってくるんだったら、ご飯食べた後、5分くらい胃に意識に持ってくると、胃の悪い人はすぐに治ってしまうんですね。一種の錐体路系と錐体外路系の速さ、脳のホルモンかなんかのそれを高速で渡すということもあるわけですね。それはロゴストロンのアンパイアーとか、コールドフュージョン、1000とかそういうことを促すような、疎と密の波でもって、脳に送っているわけですね。それで血流と脳神経のうっ滞しているところを早くするというかね。

それに父韻と母音と子音ではないですけれども、言霊というものをそこに搬送波として、一緒にのせていくということもありますけれども。それも一種のそういう瞑想法の一つかもしれませんね。高速瞑想法ではありませんけれども。今は鎮魂法でも何分でも良いんだよということをいっていますけれども。

◇免疫が強くなれば健康になっていく

グランド・瞑想というのは、だんだん意識を速くして、シュッと胸腺に持ってくる、あるいは胃に持ってくるというようになる。胸腺に持ってくることをすると、胸腺だから免疫が強くなるということで、それがまた胸腺から全身に。その後、胸腺というものの働きが全身に・・・。人間というのは免疫機能が一番大切で、病気との問題点があるわけですね。免疫が強くなれば、たいがい健康になっていく源みたいなものでしょ。免疫を体全身に送るというようなことで健康になるわけですね。

そういうことでそういう瞑想法をインド4000年のジョーシという先生が学んできたものの中にあったんですね。それを白川や医学と合わせて表現、もう一回、改訂して瞑想法というのをもう一度、世にだそうということで、メディテーションに入れようとしたんですね。

他に質問はありますか?

 

●Tさん
よくうっ滞ということがありますが、うっ滞を起こす原因として、何がありますか?そういうのを防ぐには、祓い、鎮魂、ロゴストロンということでありますが、その両輪として、どういう心の持ち方とか、あるいは生活習慣とかうっ滞を引き起こすものは、どういうものがあるのでしょうか?うっ滞は気の滞りとか、気血水の滞りだと思うのですが。その辺りを詳しく知りたいと思っています。

 

【七沢代表】

◇どの階層のうっ滞か

うっ滞も、やっぱり階層だから、みんな違うと思います。体と魂と霊と感情とか、みんなそれぞれ階層が違うから、どのうっ滞かによりますね。それにより、話しがだいぶ違ってきますね。一種の非線形というかね、トポロジカルにできているのだけれども、影響があるというのかね。

白川では気とか血を巡らすと言いまして、最初に祓いでうっ滞をとるということをしますよね。中国のものでも、小周天、大周天というように、周してうっ滞をとるということを言いますよね。

鍼灸的に言うと、電気のようなものが走っていたりする、あるいは気と言っていますけれどもね、一概に今、何なのかという原因の元のところがよく分からないというかね。

◇それぞれの流れが円滑であればよい

基本的には、血液だったり、僕は流れで色々あるのではないかと言います。体の流れ、ホルモン流、血流、体液の流れ、神経の流れということで、速さも物質もみんな違ったものが流れていますよね。

流れが円滑であれば良いのですが、みんな速さが違っていますから、そういうもののそれぞれのうっ滞ということになるんですね。それを一つの図にしないといけないということだと思うんですね。そんなことを随分研究してきたんですね。それぞれの流れがあるということがだんだん分かってきました。

心臓の流れを一つとっても、どうも光の600倍位の速さで心臓が押し出しているということも言いますけれども。だんだん血管は細くなっていくんですね。毛細血管は5段階に分かれて細くなっていくんですね。それは血栓でもって止めるのか、血液がドロドロになってうっ滞を起こすのか、それぞれ色々な捉え方があると思うんですね。その体系にしないといけないけれども、スピードだと思うんですね。

◇高速化が勝負

子供は速いですね。もちろん、4、5歳で動脈硬化になる子も出てきていますけれどもね。たぶん血流もものすごい高速でいくわけですね。脳梗塞というのは、速く治療しないとすぐに脳細胞が駄目になってしまいますから。だから、速さが勝負ではないのかなと。我々、今日は祓いがゆっくりになりましたけれども、何で速くするのかというと、脳の神経細胞の、これが高速学習や子供の幼児教育の新しい方法として出てくると思うのですけれども、一種の神経のうっ滞のようなものがあると、そこを高速化するというのかね。

時の速さですね、スピードとか、テーマになるところだと思いますけれども。それをいかにしたら、うっ滞を取れるか、速くするかということがテーマというかね。それには、あらゆる方法を駆使しないといけないこともあるんですね。たぶんその一番が血流でもそうですし、たぶん旋回性というのか、螺旋状というのか、ちょうど、ネジを切るようなものというのかね。その右旋、左旋のところがポイントになるのではないのかなと。

◇高速の磁場やコイルを追求する

我々がなぜ高速の磁場やコイルをしつこく追求して、そういうものを製品化しているのかは、高速化の問題ですよね。アインシュタインでは、光が一番速いのですけれども。

これからは重力子の、グラビトンコイルとか、グラビトン磁場とか、タキオンコイルとかね、そういうものを想像している段階かもしれませんけれども、そういうものやメビウスというものがどういうふうに関わるかというと、基本的にはうっ滞を取るための、より高速に意識を動かすためのものというのかね、そういうところに大事なものがあるのではないのかというかね。

体のそういう動きから連想、想像されるようなものから、宇宙の時間、布斗麻邇とかですね、そういうものの一つの自在に、とりあえず、メビウスで言うと、帰ってくるというかね。離散していったものが、反転して、戻るというような循環するというところが、一番宇宙のうっ滞を取るのに、必要な概念であり、それがうっ滞が取れると、高速で意識が動く・・・。

◇うっ滞を取る意識エネルギーの動かし方

それがたぶん動的な作用、反作用ではないですけれども、そこに意識というものを動かす言霊というものがあって、それがいかに使えるかというかね。今度は言霊というものを機械にするわけですね。我々がそういうロゴストロンという形にしていますけれども、そういうものの意識、だから、より効果的になるというか、うっ滞を取る為の意識エネルギーの動かし方が言霊の中にあるというかね。

ですから、言葉でいかにそういうことをするのかという・・・。それは心理学であったり、音の響きであったり、様々なものもあると思います。理性、感性などを総動員して、言葉になっていくと思うんですね。その言葉がより効果的になるかどうかが、意識化でもつながっていっているというかですね。

◇メンタルプロセッサーの真骨頂

ですから、意識のうっ滞を取るというのも神魔人獣で、それぞれの動きを人と神、魔と獣というもので回心するというのか、心が巡る時にうっ滞しないようにするというかね。情緒も結局、うっ滞でもって、病になるわけですね。改心というのは、心を悔い改めるということで宗教でもポイントになっています。心の性格というのはくるくる回転していて、それが命のめぐりということにもなるのですけれどもね。だから、少なくとも、自分が魔の境地や人の苦しみのところだけに、心がうっ滞するということですね。

ですから、神魔人獣というものは、何もそういう境地があるから駄目ということではなくて、その瞬間に、人が神にいったり、魔が神にいくというルートというのかね、それを自在に動かすルートを作るというのが、今回のメンタルプロセッサーの真骨頂ですね。階層もあるけれども、そういうこともやると。

魂は5つと言っていますけれども、荒魂、和魂、幸魂、奇魂、精魂ということで。5つの魂がうっ滞なく働くようにということが六種鎮魂の極意であり、それがまた地球の木火土金水と一致していて、統合して、その中に自在に、自然の中に融合したり、意識になったりするということを魂でもしているということですね、五霊もそうですね。

まさにうっ滞ということが、おっしゃるように、一番人間の問題点でもあるんですね。それが自然に溶けたり、あるいは神に入ったりするということができてくると、それが解放になっていくと。その辺りが非常に大事なところではないのかと思います。同じようなことを言い出したから、ここの辺でやめておきます。

ありがとうございました。