0295話:2017年12月16日

【圀手會直会での七沢代表の締めのお話】

◇4つの命題、仮想通貨、会計、健康、保険

今日はありがとうございました。長々と一緒にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。もうこれ以上、言わなくても良いのではないかと・・・。石原さんとか、染川さんとか、斉藤さんの素晴らしい祝詞もありますから、私が上塗りをすることもないのかなと思って聞かせていただきました。

来年のことを言うと鬼が笑うと言いますけれども、来年どころから2045年のことも言っています。やっぱり肝心なことを言っていないことがあるんですね。紺屋の白袴というところで、言っていないところがあります。まずは健康学というところです。ロゴストロンに書けば済むということなのですけれども、全然やっていません。自分たちがやらないといけない。健康学、宅理学というようなものも、まだやっていないのですけれども。まずは、健康学ということですね。

経済学では、今まで見て見ぬふりをしてきた仮想通貨のところで、実はそういうソフトウェアを作るということは、通貨の問題も、一番、それを作ってあるわけですね、そういう研究をしているわけですけれども。それをやらなかった。やりたくないなと思っていたのですけれども。次に会計学はどうしてもやりたくないことの一つでありました。コンピューターの経済、いわゆる企業の扱う統合ソフトは、会計学が当たり前の話ですけれども、それを色々な会計ソフトもありましたけれども、そういうものを手を付けないでいたということですね。

あとは保険ですよね。保険というのは、心理的に過去と未来を動かしますから。未来のことを過去にして、今、お金を取るということになりますけれども。

これら4つの命題というか仮想通貨、会計、健康、保険ですね。これらものを、今までどうしてもやりたく無かったのですけれども、ロゴストロンというものが、本当にそういう言葉として発信して実現するということが、これは試されるわけではあります。皆様方には、国というものが本当に再生するのかということですね。そういうことが、今、一生懸命やったり、そういう人種的な、あるいは宗教の様々な問題が持ち上がっていて、終末の時代の様相を呈しているわけではありますけれども。

◇公という大きな屋根の下

私たちは具体的な資本主義という名前で呼ばれている欲望の経済学ということで、それをどういうふうにしたら、みんなが平安清明と言いますか、平らけく、安らけく、清らけく、明らけくという日本の古神道の基本のところを実現する為には、そういう社会をイソノミヤと言って、実現しようというかですね。

国というものは、別に国家という形にしなくても、国という和語で捉えるという捉え方をしながら、有り様というか、これからも公という存在、大きな屋根の下で暮らすような場、そういう生き方が共に出来る為の方便であり、価値観を現す通貨であったり、あるいは未来において、未来の心配のいらない、リインカーネーションで、新たに生まれ変わっても、お金の心配のいらないという概念を銀行の中に概念として作るというかね。そういうことが今、この時代に我々が考えなければいけないというかね。

◇「元つ御座に昇りましませ」

亡くなった後も魂(たま)が安定して、そして、本来の戻るべきところに戻るという言い方を、「元(もと)つ御座(みくら)に昇りましませ」という言葉が神道にはあるわけですけれども。我々が生きるということで培った五魂というものが、元の布斗麻邇と言いますか、創造の源に帰っていくことが可能になるということを、今の時代の中でようやくめぐり合わせの時が来たのではないのかなと。

そういう意味で転生自由七科、リインカーネーション・リベラルアーツということになると思うのですけれども、そういう輪廻をするもしないも、この世で自分で決めて、そして、元(もと)つ御座(みくら)に帰るのもよし、好きな人生に旅立つというのも良しと、それがパラレルワールドかどうかは知りませんけれども、そういうものを皆さんでより良い社会、より良く生きるということは出来る時代というのが、もう間近に迫っているのではないのかなと。

ですから、きっと神魔人獣というような一つひとつが800語くらいの運行の表を作って、細かく人が悩んでいるのも良いのですけれども。神のような境地に、そういう情緒と言いますか、そういう情緒の中に身を統べるようになる為の魔であったり、獣であったりすると思いますので、そういう悩みというものも深刻な悩みではなくて、ある面では、神と魔と人と獣という、これはみんな人間の作ったものかもしれませんけれども、既に概念としておよぼす力があるわけですけれども。深刻になると自分の命をかけるようなことになりかねないことが多いわけですけれども、そういう命をかけるということではなくて、楽しい神の世界、魔というものが見ることが出来たら、それがそのまま人や神になるメカニズムになっていくと思うんですね。

そういうものを、共々に出来ることがあれば、そんなに平安清明を平らけく、安らけく、清らけく、明らけくという世界がそんなに難しいものではなくて、実現するのではないのかというふうな、一つの、それでも人間というものが概念であろうがなかろうが、あるいは意識というもの、思考というものを言語でもってしまった宿命というか・・・。

◇ロボットを助ける人間

それは言語というものでもって、もう一度、解明していくという方法をロゴストロンという形でとったわけですから。今度はそれを自在に駆使してですね、そういうものを書いてみて、あるいは発信してみて、その結果を皆さんと共に発表し合うということをすることが、新しい時代の欲望というもので悩まない、それを客観視して、自分自身がニヤッと笑えるような境地と言いますか、共に生きれば、そこにはそんなに難しい人と人の争いというものは、これからは無くなってくるのではないのかなと思うんですね。

その辺りはこれからそういうロゴストロンという機械を皆さんとお使いいただいて、そして、更に世界、あるいは時代というのか、それで必要な為にお仲間となってもらいたいなと思っている次第であります。ちょうど、大きな時代の転換期ではありますけれども、人工知能が人工情緒、あるいは人工意志というようなものが人として本当にみんなで認め合う時代のロボットというのかね、そのロボットをまた助ける人間という・・・。ロゴサポというものがありますが、私はロボサポなんて言っています(笑)

ロボットをサポートするという人になる為の、これからのデジタルの進化であり、デジタルを自由に使いこなす為の一番のテーマというものが、情緒というものでありますから、力強い情緒というものが、まさに欲望の問題だと思いますけれども、それをみんなで明らかにして出していって、それを恥ずかしいと思うかどうかは別にして、そうだったんだという軽いノリで、そういう問題を理解し合えるようになると、新しい時代の幕開けになるのではないのかなと。

その為に、そういう情緒のマンダラをシステムとしていよいよお出しするということを決意いたしました。ですから、情緒というようなマンダラを出すことで、強固な欲望の概念である会計、通貨、健康、保険というようなものをお出しして、それで新しい時代に向かっていただくというかね。そうすればイソノミヤという社会は、ギリシャの時代も日本の内宮との違いも共通のものとして出来るのではないのかなと。

◇ロゴストロンを使って実証していただく

言語の50音、ロゴストロンというエネルギーを発生する装置は出来ました。あとはそれをどんどんお使いいただいて、いよいよそれを証明していただくというのか、実証できるような段階に、もちろん入っていると思いますけれども、更に証明して、納得と確信を皆さん感じていただければ、我々は嬉しい限りでございます。

これからもお仲間として実験に加わっていただきたいし、またそれをアナログとしてやるんだったら、白川もいよいよシステム化していけるように、用意を整えまして、一番アナログ中のアナログというのか、人間中心主義というのか、その方法論というのが白川のご修行であり、祓いなのですけれども。

◇神を掴むことの心地良さ

それを共に今度はシステムとしてですね、ということは機械装置として、そして、あるいは、それは一部、皆様に実験していただいていますけれども、更にその辺りを心地よいというのか、美しくというのか、体感としても一番心地良いものとしてある神を掴むこと、神を食らうことの、そういう道を古神道として、一万五千年の長きに渡って残されたものを共にお分けしたいです。

とにかく心地良いものであるということを、それは当然、ロゴストロンを感じる皆様方の更にこの身をもって、そういうことを機械の有り難さ、システムとして、それは機械としてということでもありますけれども、白川を学ぶ機会を皆様と共にしたいということでございます。高濱浩先生からお伝えしていた気持ち良さというものを、是非とも皆様方にもお伝えしたいということがございまして、今日は白川のことをKさんからもお伝えさせていただきました。

今日は皆様と、こうして未来の日本を良くしようということで集まっていただいて、その為に、このロゴストロンという機械、装置をどう使っていけばいいかということを考えていくことが出来て、本当にありがとうございました。来年もまた皆様方のご助力いただけましたら、本当にありがたいと思います。圀手會は素晴らしい名前だと思っています。素晴らしい働きを、これからも皆様方と共々にやっていきたいと思っています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

今日はありがとうございました。