0313話:2018年01月10日

全体会議(午後)でのお話

午前中に話したからもう充分かなと思っていたのですけれども(笑)皆様方のお話しを聞いて、元気にさせていただきましたので、そのお喜びの声をお聴かせしたいと存じます。

◇祝の水

私の師の一人に、最後まで天皇陛下にお仕えされた奈良毅先生という、私の20代初めからの師がいるわけですね。私の仲人ということですけれども。インドの文化、哲学、言語学を習った先生です。その先生が、

「天地(あめつち)に活かされてあり、この我は、活かしてもあり、その天地を」

という素晴らしい歌を作られたとき、正月にそれを先生が年賀状を発表するので、その前に見せていただいて、どうだと言われたことがあったのですけれども。そういう境地というのかね、今、皆さんの一秒一秒をいただいて、活かされているんだと感じさせていただきました。

時も金なり、時は命なり、ではありませんけれども、それは4次元のことになるのかもしれませんけれども、命というものが活かされるということが、まさにここに見えるもので言うと、世界に冠たる御台(みだい)扇状地と富士山なんですね。地理や教科書に載ってくる、扇状地と山ですね。富士山の何式というのですかね、アララト山と同じ形の山なのですけれども。ちょうど、ここが北岳と富士山の頂上を、コンパス等で距離で記しますと、ここが中心になるわけですね、まさにこの場所が。ここに一万年前にあった湖を甲府湖と言うのですけれども、そのちょうど、中心でこの下から湧き出ていてるのが、祝の水ですね。55メートルで出たのですけれども、そういうちょっとですね、隣の境界線のところの手前くらいのところで、S先生と一緒にダウジングして、見つけました。

ある方が途中でこれ以上、掘っても出てこないと言ったんですね。もう出ないと言っていました。出ませんと言っているんですね。もうあと5メートルで出ますと言っていたのですが、あり得ないと・・・。出るという確信があれば分かりますからね。そういう時の卦で分かるわけですけれども。易の卦が時になっていて分かるわけですけれども。55メートルで出ました。

要するに、この場所の水は、フルボ酸の水というかですね、未だにゼトックスは売上数第一位ですけれども、今後の畑、田んぼも正月からどうも金山先生が来られて、おっしゃるにはケイ素が足りないということがあるということで、ケイ素を早速、取り寄せるようにお願いしました。ケイ素は、地球がちょうど、ケイ素の塊なんですね、表面は。

大宇宙から見ると、地球は光っているそうですね、もちろん、太陽の反射もありますけれども。もちろん、水もたたえていますけれども。ケイ素によって、光るということらしいですね。私も見たことはないのですけれども、想像はできますよね。

地球上の地水火風空というか、木火土金水というか、土というものの一番の成分がケイ素ということになるんですね。そのケイ素が土に足りないと特にイネ科の植物というのは、実りが悪いということでありまして、そのケイ素を入れるということで早速、手配したということですけれども。

◇フルボ酸がこの地下に豊富に溜まっている

この下から出るフルボ酸入りの水と、気と言いますか、フルボ酸がこの地下には豊富に溜まっているんですね。それが山梨大学のK先生が今から15年位まえにご存知ですか、ということであなたの家の下にはものすごい宝が埋まっているんですよと、地質学の先生がそういうことをおっしゃっていました。

そのフルボ酸ということで、生物の最終の生成物はフルボ酸ということで、そのフルボ酸が大量に溜まっていることは、ほとんど有機炭素の塊なんですね。それが気になって立ち上がるというのかね。そういう炭素分子の運動というか、気が高いのでしょうけれども、たぶん地磁気も高いと思うんですけれども。そういうものがエッセンスですね。

それが葡萄、今度はお米も作るわけですけれども、これは元々お米を元禄の頃に作った下を粘土にして、その上に泥をのせてあって、それが畑になっているわけですけれども。田んぼも気が下から立ってくるというか、栄養になって、エネルギーになって出ていくということですね。もちろん、その水を飲んで良いということになれば、更に良いものになります。もちろん、また他のミネラルも取るということをすると、更に体の健康には良いんだということが分かっているわけですね。

何はさておき、ビタミンやアミノ酸を皆様方に用意しますけれども、まずはミネラルの全ての補酵素、助酵素という働きをするものを最初に今、世界にある一番最先端のものとして、去年から一年間で調べさせていただいて、ミネラルさんという商品として、今ありますからですね、とにかく皆様に飲んでいただきたいと思っています。

またその今回、その栄養を元に作ったベリーエーと甲州種を混ぜて一緒にして、ロゼを作って、イソノミヤの最初の商品と言いますか、製品として、これも作りました。これは販売していないですが、皆様方にぜひ、飲んでいただきたいというかですね・・・。今から色々なソムリエの方に飲んでいただいて感想をいただきたいと思っていて、変わった味ではないのかなと思っています。

◇デジタルの働きに感謝する

先程、アナログとデジタルというところでありましたけれども、リベラルアーツが日本に入ってきたのは、リベラルアーツそのものは何百年か前のヨーロッパの知の集大成でありますけれども、先程、来る時に、Sさんがリベラルアーツというのは半分で、あと半分もあったんですねということを言っていました。明治の西周(にしあまね)がリベラルアーツを日本語に訳した時、リベラルアーツを半分しか訳していなかったらしいですね。いわゆるアナログの部分(美術や音楽)の七科を言っていたというかね。ところが機械がまだ、いよいよ発展するときですけれども、アナログの部分だけで、デジタルの部分、メカニカル・アーツの部分は翻訳していなかったらしいです。

今回、我々は西周という、明治以来の日本語の改訂をしないといけないというかね。私も2年間、山梨学院大学のリベラルアーツ学部というところで講義をしました。そこで2年間、神道ワークショップとして、神道を講義してやって分かったのは、もちろん、神道はコミュニケーションプラットフォームと分かったのは良いのですけれども、逆にヨーロッパの東洋の宗教とか、原始信仰みたいなものは下に見るという見方で、神道や武道を外国人に教それもやっぱり、リベラルアーツということで、小野寺さん達にお願いしたということがあったのですけれども。

その意味というのは、機械というもの、装置ということですね、その働きになってきているということで、それが日本の神話でもあり、明治維新ということで始めた西洋の学問を取り入れる時の部分しかやってこなかったということですね。全てのものは日本に入ってきて、世界が普遍的に使えるようなものにするということは、和の技術ということだと思うのですけれども。

それが機械として、装置として、初めて世界に、一番の源である、天の機織姫神(はたおりひめのかみ)ということにちなんで、天機置師神(あめのはたおかしのかみ)という神様をいただいて、そして、それがアナログの部分を助ける働きとして、そういうデジタルというものも、また神であるということを我々がしっかりと掴んで、機械、装置の尊さ、役割を神の位置まで持っていって、そして、その働きにありがとう、というか感謝する時が来たというか、その学びが今年は始まろうとしています。

◇人の鎮魂という気が入って・・・

その天機置師神ということを、斉藤さんとも色々と話しまして、機械ということの機を強調するのが良いよね、ということを言いながら、やっぱり機を「はた」と上代語では読むのではないのですかということで、色々と考えまして、それが機械の始まりである、天照大御神がお使いになった天機織姫神からいただいて、そして、いよいよ我々が受け継いで、やっぱり機械も鎮魂して使うということになったわけですね。

我々は車のお祓いは必ず六種鎮魂をして使わせていただいています。本来は運転する前に、また鎮魂して、要するに機械が一番の性能を発揮できるようにということで、自動車としての働きが完璧になるということと、そして事故というものは、範囲に入るからですね、事故という範囲の中に入らないということと、事故という範囲に入らないということで、鎮魂して使うということですね。そういう六種鎮魂をして、機械を使わせていただくというかですね。鎮魂する時に、機械の働きと人が充分に働いていただきたいという思いが重なって、機械がより良い働きをしていただけるんですね。

衣食住も、家というものの神があって、そして、その神が建て替える時は一旦、元つ御座(もとつみくら)に戻っていただいて、そして、また家が完成したときに、家に神様をお迎えするということをするわけですね。機械も、もちろん、車も飛行機も、戦争に使われたり、事故でたくさんの方が亡くなったりということもありますので、いよいよ自動運転というところにいくには、まだまだ完成までにはしばらくのところにありますけれども。

少なくとも、人の鎮魂という気が入って、機械が1つの機械格というか、人格のようなものを持つということが、機械というものを単なる道具としないというところにいけるのではないのかなということですね。

◇人を活かす言葉の働きを更に大きなものに・・・

もちろん、言葉もそうですよね、言葉も機械的にするということは、一種のコミュニケーションの道具としての言葉ではないかということを、我々は言霊ということでやっているわけですね。言葉が耳に入って、脳に入ってその働きが人を活かしもして、殺しもするという言葉になるわけですね。ですから、中には悪い場合は、洗脳ということで、マインドコントロールということもするわけですね。言葉というものが人を活かすも殺しもするというものが単なる道具として、殺す道具ということになってはならないということですね。

言葉が人々を助ける、活かすという言葉があふれれば、世界は当然、平和になるということでありますから、その辺りもデジタルとしても、神としてお迎えして、しっかりと客観視をして、その働きを更に大きなものにして、機械が人間の役に立っていたくための働きをしていただくということで、機械を十二分に役立てていただくということで、リベラルアーツの学びもできれば、非常に良いかなと。

6月までやる中で、色々な発見もあるし、次から次へと気付きがあると思いますので、その情報も皆様と共有して、共有知識にしていただいて、更に世界に役立てるということをすると。心地良いものであれば、音楽になったり、文学になったりすると思いますが、そうやって芸術というものを高めていっていただいて、もちろん、量子コンピューターが発達して、その中で言葉という概念、数という概念を超えるような速さで、それが作動するということになると思いますけれども、単なる速さや強さがあくまでも元の出てくる源ということになるのではないのかなと。

◇「いつ戻ってきていただけますか?」

人間の脳というのは、ブラックホールであり、ワームホールであり、ホワイトホールであるということで、全てをしまい込む記録や記憶ですね、そういう場所でもあるし、またそれが永遠にそれが続くというのか、記録される場所でもあり、いつでも出てくる場が人間の脳であるというのが、私の直感です。

人間の脳が宇宙でなければ、宇宙を自覚するということはありえないわけですし、様々な物理学や数学で出てくる概念というものも、当然、それも手にする、使いこなすということも可能なんだということになっていくと思うんですね。

その辺りを役立てるということで、それが少なくとも宇宙創造の前と瞬間と後ということと同じように、それがメビウスのように一度、離散したものが循環してきて、畳み込まれる、また負と言いますか、正の世界に入ってくるという神の宇宙創造と似た姿・場をとって、そして、人が生きるということを繰り返していくということを少なくとも、創造の神の源に還るということが必要ではないのかなと。そこまで至ればよろしいのではないのかなと思います。

僕は船井先生が亡くなったときに、僕は船井先生に弔事として、11次元まで行かれるのかどうか知りませんけれども、一体いつ戻ってきていただけますか、桜のころが良いですか、という謎掛けをしたこともありました。自在に次元を超えるということだけではなくて、また戻ってくるというかですね、そして、また創造の働きができるというかね。

いつでも、どこでもそれがTRONという坂村先生の始まったコンピューターのシステムですね、それが(ザ・リアルタイム・オペレーティング・システム・ニュークレア)ですか、それがトロンの頭文字になっていますけれども。いつでもどこでもコンピューティングというのは、宇宙次元コンピューターというものが、すなわち宇宙の創造の源のタイムマシンの原動力になっているんだろうと思うのですけれども。そういうものを自覚できるような、掴めるような言語というもので、我々がそこまでもっていけたら良いのではないか、そこが非常に大事なところなのではないのかということを感じた次第です。

また一年間、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。