0335話:2018年02月07日

※大祓の「天津祝詞の太祝祝詞を以て宣る 如此宣らば」のところで、「天津祝詞の太祝祝詞を以て宣る」と「如此宣らば」の間で一礼することとなりました。
形としては、大祓の中の「天降し依し奉りき 如此依し奉し四方の國中に」のところの「天降し依し奉りき」と「如此依し奉し四方の國中に」の間の一礼と同じです。

◇神示を受ける位置を開けておく

おはようございます。

急に変わったので、びっくりされた方もいらっしゃるかもしれないですね。白川というのは、神示を立てるところですね、それを扱うというか、それが仕事というか、伝統があります。元々は、国の神事に関わっていたわけです。

今日の変更というのは、「天津祝詞の太祝祝詞を以て宣る」と言ったところで、礼をしましょうということです。ここで間をあけたのは、結局、神示を受けるという、1番象徴的な場所でもあると。

もちろん、神示には私的なことと、公の国家のこと、すなわち国の神事、それを高等神事というですね、それがあります。その内容でもあるんですけれども、基本的には、簡単なご修行というのは、祓いの言葉だけで行うんですが、高等神事とか、神事も高度になっていきますと、大祓をあげて、神示を立てるということをするわけです。

普通は、大祓をよく研究した人が、「以て宣る」というところは、何を宣っているか、そこに関心があるんですね。色んな説があるんですね。そのあたりのことをそろそろ、表明していかなければいけないところもあって・・・。秘密のところは秘密ですけれども、大概、分からない。その辺が、高等神事になる前の手前のところに、そういう方法もあるということですね。神事を立てる方法が、そのところにあるということで、そのところで神事の間を開けて。

要するに、白川に何も伝わっていないと思われると、そういうふうに取られるということの危惧と、もう一つは、実際にあるということの中身が、個人的なことから国家の神示を立てるところまであって、それが繋がっていく。もちろん、国家のこととなると長い文章といったら、おかしいですけれども、大祓そのものが、宣命であり、神示であったわけですから。そんな長いものが、どうして出てきたのかということが、不思議に思われるかもしれませんけれども、そこまで長くなくても、どういうことが出来るのかという秘密の立て方というのがあるわけですね。

もちろん、先生が、最後に立てた神示があるんですけれども。それを私が神代になって、立てたこともあったんですけれども。その時のことを思い出して、この位置のところを開けておかないといけないかなと。そろそろ、用意もしないといけないかなということで、今回はそこを開けて、一拍開けていただいたということでございます。

これで、瓊瓊杵尊が、地上に国津神の世界に降りてこられた時の御礼と、それから神示ということの“お願いと回答”というんですかね。そういうものの1つで2つの礼をする、ということをしていただくことになりましたので、これからはそこのところで、しっかりとお礼を申し上げるというか、願い申し上げるということをしていただきたいというふうに思っております。

今日は、そんなことでございまして、ありがとうございます。宜しくお願い致します。