0337話:2018年02月09日

おはようございます。

何かご質問はありますか?

 

●Yさん
はい。この度、こちらに滞在してた時に、故郷の福井県なんですけれども、大雪が降って、屋根から滑り台が出来るほどで、私が小学生の頃に「56豪雪」というものがあったんですけれども、それと同じくらい車も動けないくらいで、電車も全て止まってしまったくらい大雪になったという現象を思った時に、以前、本で人が死んだ時に、この身体から水分が何グラムか抜けるとか、魂の重さというか、そういうことを本で読んだことがございまして、雪とか雨とかは先祖がおりてくるみたいなことを本で読んだことがあったんですね。

何か、そのあたりと関係が、甲府はとても快晴で、小春日和というか、この違いはなんだろうと思っていまして、自然の現象なんですけれども、何かあるのでしたら、先生から教えていただければと思いまして。

 

【七沢代表】

◇自然界の現象は人間の想念の結果

この雪は、朝鮮の影響で、色々と起こっていまして、オリンピックだけではなくて、気比(けひ)から神宮皇后が三韓に行かれるわけですね。自然界の現象は人間の思い、想念の結果でもあるというか、今回の場合は、民族間の争いの想念が、自然現象として起こっているようにも感じます。たぶん、そういうことだと思うんです。

福井県の気比は、朝鮮と向かい合った1番の前線基地なんですね。それで、一種の争いの結果が、起こった結果というか、そういうふうに、私は捉えているんですけれどもね。この雪は気をつけないといけないのは、夏になって、相当、太平洋側に地震が起きる可能性が高まりますから、それを鎮めるようなことを、既に始めていますけれどもね。大雪を太平洋側でのどこかは、どこかはまだ分かりませんが、結構大きなものが起こりそうなので、それを鎮めるという意味での操作を始めることが必要ですけれどもね。

特に、今回の雪は、先祖達の争いも含めて、今の時代の中で、オリンピックも戦いになっているんですね、ある面では、国別スポーツの戦いを通じたものがありまして。ちょうど、甲野君が来て、色んなオリンピック選手を強化するために教えていた話を、色々と聞いていたんですけれどもね。その中で、一つは、彼は、自分がどんどん歳をとっても、武術なんだけれども強くなっていると、「今が1番強いんだ」ということでした。良いことだなと思って。そうでなければ、しょうがないというか。ちょうど、昨日の会食でも、新しい技を披露してくれて、こっちから攻撃すると、ぜんぜん違う方から、瞬間に倒すというふうな技ができたということで、やってみてくれたんですけどね。

◇白川では眷属は使わない

イエスが全ての天界の軍隊を引き連れて来るというような表現が聖書にはあるんですけれども、日本で言うと、平田篤胤なんかは、神道では当たり前なんですけれども、眷属というものを使って、それに助力させるわけだから、直接やらなくても、同時の大量の眷属が協助して、倒すという方法も平田篤胤なんかは言っているんですけれどね。白川家の神道家で、学頭もやったことあるような江戸時代の白川家ですけれどもね、明治以降70年位、神道に影響を与えた人ですけれどもね。

眷属という概念があって、そういうものを使うということもあって。だから、能力のある人ほど大量のそういう眷属を使うということですね。見えない形の霊物というんですかね、そういうものを、遠隔でも近くでも使うというふうなことをやるんですけれども。

白川は、使わないというかね、神様のほうが、ずっと良いですから(笑)神様を使うというのもおかしいですけれども、そういうところで違いがあるので。

◇三世から自由になる踊り(尾取り)

その技を観ていて感じたのは、我々は、三世というんですかね。過去世・未来世、現代つまり今世というか、その三世を使って、やる技なんだなということを、つくづく感じたんですね。今回のライフチェンジも、リインカーネーション・リベラルアーツは、輪廻転生というんですかね、これを、今世でもって行うというテーマがあるんですけれども。

ですから、人間の造化三神ではありませんけれども、今世と過去世と未来世ではないけれど。合気道なんかは一種の踊りのようなものと言われるところもありますけれども、名人になると大概踊りのように見えて、倒してしまうということを、彼もバリに行って、急に、技が変わったと昨日、どう変わったかいうことを一生懸命に伝えてくれました。何ヶ月か前ですけれども、バリの踊りできっと会得したんだと思いますけれども。そういう眷属を、沢山の眷属を使うということもあったんだと思うんですけれども。

私は、過去世・未来世・現世、三世を自由にするというか、そういう表現の踊りというのは三世から自由になるということですね。尾っぽを取っちゃうという意味で、踊り(尾を取る)、あいうえおの「お」を、概念を抜いて、自在に動くというものを、過去世・未来世・現世の動きの中でやるのが、技じゃないのかなと。そういうのができるようになると、自在に、それは未来だから、今に起こる未来をぱっとやれば、それは勝っちゃうでしょ。過去の色んな因縁を使うんだったら、みんな生まれてくるのは因縁だから、因縁でしょといえば、皆ぺちゃんこに出来るわけでしょ。

そんなことは、タイムマシンの哲学ということを前提にした、祓いですから、ずっと40年も50年も彼とは関わって来たから、昨日も、浮いたという、尼さんを投げたら浮いたという話を、ちょうど彼がし始めてですね。ここで朝、話したから、過去世の話かなと、過去の話かなと思いながら聞いていましたけれどもね(笑)

◇武術がメカニカルアーツとして出て来る

彼の道場も、白川で祀ったことがあったんですけれども、自由自在にということで。自由自在になるということで、武道でも武術でも、目的・目標になってやっているということで。彼もいよいよ、来年は古希になると言っていましたけれども、そういう時に、年寄りの冷や水ではなくて、温かい水をどんどん、お湯をですね、皆に振り向けまくように変わってくると良いかなと。

合気道なんかもそうだけれども、温かくというか、それをこじつけて言うのが、愛の気だなんて言っているけど、そうじゃなくて、本当に出来るようになっていくと、生き方までそうなるというのが、彼は武道と言わないで、武術と言うんだけれども、そういう術が、メカニカルアーツとして出て来ると。

そういう意味では、今回のリベラルアーツの講義もありますけれどもね。日本学、和学の一つとして、それが披露できる、一緒に出来るのではないかと感じておりました。

彼が、自分よりも優れているという、息子の甲野陽紀君がここでもって20回も究会をやっていますから、ある面では託されているんですけれどもね。より言霊と白川と鎮魂も前提にしたもので、更に掴んでもらう、あるいは、一緒にやっていくということになると、和学も強力な部隊になるかなということを昨日は感じた次第でございます。

そんなところで、今日もよろしくお願い致します。ありがとうございました。