0354話:2018年02月24日

第七種神拝作法伝授での代表の締めの言葉

◇既に公開されている大祓は四種の言葉

お忙しい中、七種入門においでくださいまして、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。私も来る前に、これで何度、入門の講座を開いたのかなと問うたら16回目ということでした。毎回同じことが言えないので、いつも新鮮です(笑)。繰り返しができないというか、メカニカルにできないんですね。それは小学校のころに頭をぶつけたからということだと勝手に思っているのですが(笑)。

そうは言ってもあとでいつも皆さんに理解をしていただけたかなと、反省ばかりなのですが。今日は少しだけ早めに皆様方にお伝えしながら、前半部分の修正をして、お知らせをしていこうかなと思います。

要するに、今日、十種からということで、時間がなくなり、八種、九種が抜けたりしてしまって、時間を有効に使えないというかね。今、タイムマシーンの構造を考えて、あっちこっちに行くということを考えているのですがね、言い訳ですけれども(笑)。

その中の1つに今日は七種の入門ですが、実は六種、五種、四種とありますが、皆様方に四種をお伝えしてしまっているんですね。大祓というのは四種のときの言葉なんですね。

◇「天津祝詞の太祝詞事を以て宣る」

四種というのが既に公開されているというか、しかしですね、お祓いの内容はなかなか深くて、四種のときのお祓いは高等神示を立てるときの構造となっていて、神示が降りるときの場所みたいなものがあるんですね。それは今までのボーカロイドというか、テキストには載っていないんですね。ですが、よく聞かれるところなんですね。

「以て宣る」と言っているのだから、何か宣っているのだろう、何かを言っているのだろうということをですね。その中身を知っているという古い神社さんとか、あるいは教祖様が言うと、皆さんが納得するということがあるのですけれども。それが白川にもあるんですね。「天津祝詞の太祝詞事を以て宣る」というところで、高等神示があり、問いと答えがあるということですね。

そのところは今まで明らかにお茶を濁してきたというところもありますが、しっかりとした神示が出すことができれば良いのですけれども、そんなに簡単にはいかないですね。高等神示で、例えば、戦前、アメリカとこれから開戦しますけれども、勝てますでしょうか、と国から諮問されるわけですね。その時に、既に神示が降りているわけですね。中村新子先生という方が、神示を立てたときには、日本は負けますということを伝えているのですが、しかし、戦争して負けてしまいましたけれども。

そういう国の根源に関わる神示を高等神示と言って、大事なところがあります。それができるようになるまでには、四種というものを踏まえないといけない。皆さんの興味の対象と、国の命運を決するようなことを簡単に言うわけにはいかないんですけれども。

今回、その場所を明確にしたのは、ここにありますよ、ということでそういうことを言ったのは、皆さんの関心が非常に高まってきたこともありまして、それも明らかにしましょうということですね。それが四種ということですね。

◇遠津御祖神を迎えると・・・

それで五種は国津神の行ということで、人が榊になりますと五種ですよということで、榊になったときに国津神になって五種を授かるときですね。そして、その作法を体感をするということであるということですね。

六種は、実は水の神ですね、ミズハノメの神、あるいは埴安姫の神、金山彦、金山姫の神、久久能智神、迦具土神とか、五行の神様を迎えるときの作法ですね。体の動きもあるということですね。

ですから、今日も言いましたように、遠津御祖神というのは、体の体性というものがあるんですね。皆さん同じことをするんですね。それは人ということであり、遠津御祖神、あるいはDNAを先祖から受け継いでいるということの技、体のそういう技があるんですね、皆さん同じことをします。僕は何千も見てきましたが、必ず同じことをします。誰が言わなくてもします。逆に言えば、最初からお教えすれば大丈夫ということもあります。今日は言ってしまいましょうかね(笑)。要するに、仰向けに寝ます。

◇一番休まる体勢は仰向けに寝ること

それは我々が免疫病治療研究会の西原先生が、人が一番休まる体勢というのは、まっすぐ仰向けに正面に寝るということでした。これは重力2を重力1にするということですね。重力1だと骨の髄が血液を作りますが、その骨休みができるということですね。これは医学の先生が言っているので、そのとおりだと思うのですけれども。進化対応医学というか、これは進化学という言い方で、これからそういう学問も出てくると思うのですけれども。

そういう進化学から見ると、仰向けに寝るという状態が体のために良いというかですね。特に午後10時から明け方2時までの4時間が新陳代謝が起こる時間ですね。2兆個の細胞が一番再生するのが10時から2時ですね。できればその時に仰向けに寝ているのが良いということを言うのですけれども。実は亡くなる時というのも、多分仰向けに畳の上で死にますが、そういう姿ということですね。

ですが、人間になるというのは、仰向けになることができるということで人間になったんですね。これは進化学でそうなんでしょうけれども。それは安心してということですね。たぶん、内臓器をやられると終わりになりますから、これを守るために動物は守っていますけれども。それをできるのが洞窟しかなかったんですね。ですから、洞窟で人類になったというかね。その姿が仰向けに寝ている姿です。

確かに母音が発生できるようになったのは、背骨がまっすぐになって、喉が開放されたからですね。そのことをつぶさに、そういうことの作法で、人になる作法は2歳6ヶ月で言葉に出る流れと食物をとる流れが分かれると言いますけれども。言葉というものが出てくるときの大事な要素になると思いますけれども。

◇神を迎えることに、一切、神秘はない

白川というものは神を迎えるときの作法をするということが中心にありますということですね。それが七種の特に中心である遠津御祖神様ということの迎え方をやるんだということでありますね。

今日は、どうかなと思って言わなかったことは、我々は一切、神秘はないんですね。全て幽という見えないものを明らかに感じられるということが白川の教えですね。ですから、神秘は一切ありません。今、我々のやっていることで神秘的に見えることは脳の作用の中にある、幻影とか幻想とか、そういう精神的な迷いの中に・・・。もちろん、今の精神医学は隠してしまっていますけれども。そういうことが起こる脳の理由があるわけですね。そういうことも全てこのご修行の中には明確に区別できるそういう結界というか、境目があるということですね。心理学や精神医学というものを十分に照らし合わせながら、今まで学んできたことの中身があるということですね。決して、神秘ではない。神を迎えるということは、一番神秘中の神秘だろうと言われますが、実は憑依的な意味のものも、それははっきりと区別がつくものとしてあるということですね。

◇一体ではなく一如共に関わっていただく

迎えて、一体となるということはあり得ないと言いましたけれども、その中で先祖を迎えるときに一体に近いというか、そこが一番話にくいところであるのですけれども、それを火打ちで打つということは、この頚椎の部分に打つというのは、頚椎は7個ですけれども、環椎(1番)、軸椎(2番)、3、4、5、6、7番目まであり、頭蓋骨もありますから、骨の部分としてはいくつか分かれますけれども。

この部分になぜ打つかということは、遠津御祖神というところを清めるという意味、それは自分自身を清めるということでもありますけれども。仏教的に言いますと、成仏していないというか、辛い思いがまだ残っているという時に憑依的なことが起こるわけですね。火の清めということで、火打ちを使って、頚椎の部分を祓うというのが、特に遠津御祖神を清めるという意味もあるわけですね。遠津御祖神と一如となるということは、個人として代表者としているわけですが、今までのたくさんの人達と繋がっているというかね。DNAを介して、あるいは血液を介して・・・。それとある面では、1つではないんですね。One of them(ワンノブゼム)のその内の1つということであるから、その辺で一体と一如という分け方が難しいということですね。

当然、中身も自分自身が一人であるけれども、そういう清める、迎えるという時は自分と一体となるのではなくて、一如というか漂うということで、共に関わっていただくということのほうが、心理学的、精神医学的にもうまくいけるのではないのかなと。そういうことを脳の中まで入れてしまうと、そういう色んな周波数で1つの発作が起こります。そういうものも綺麗に掃除するというのか、そういう修行もありますけれども。

たくさんの東京の大きな精神病院の先生もいらっしゃいまして、その先生にも使っていただき、実験していただいています。その問題にも、色々としっかりとしたケアができるようにしています。あくまでも科学的に、この時代に提供する分には、安全であるということが大事なことです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。