0357話:2018年02月27日

おはようございます。

土日のMCU講座のご報告をお話しいただけますか。

 

●大島さん
MCUの講座ですね。ロゴストロンLのユーザーの方が使いこなすための構文の書き方とか、あるいはロゴストロンLの構造であるとか、そういうことを学ぶ講座が土曜日と日曜日でありました。

担当させていただいたんですけど、皆さん、新しい方、2,3年使っているんだけども、文鎮のようになっていて殆ど使っていない方など(笑)。それぞれいらっしゃったんですが、それぞれの方が講座を受けているうちに、構文を書き換える、自分で意志を発するということの重要性に気付いて、そして、今後は、頻繁に構文を書き換えて、実際に使いこなせるようにしたいですという方が多かったので、ひとまず素晴らしい進歩かなと思います。

2日目に、大野さんと賢治先生に登壇いただき、大野さんには、構文を作る際の深い話をお聞き出来まして、僕自身も大きな学びを得ました。構文を書く際に、どの階層から発信しているかというのを、明確にすることで、自分というか個の階層から発信していたような気がして、それを神の階層というのかな、そこから発信するような構文にチェンジしてみようと思いまして、それから今日まで自分自身も色々と学ぶことが多かったですね。

あと、賢治先生からは、より根本的なお話をいただきました。今後の人類の意識進化とか、あるいは、「何故、僕ら意志を発信していかなければならないのか」ということは、僕が凄い気付かされたというか、改めて、考えさせられたところがありまして、何か2日間、一応、講師をさせていただいたんですけれども、僕自身もすごく学ばせていただく機会になりました。本当に、ありがとうございました。

 

【七沢代表】

◇宇宙は精緻な創造の繰り返しでできている

ロゴストロンというのは、一つの機械というか装置であるわけです。そして、装置というものは、非常にメカニカルに言い換えれば、デジタルあるいは精緻な類比(アナロジー)の仕組みの繰り返しで出来ていますよね。その機械をある面では、天機置師神という言い方で、機械格を神格として、表現しているわけです。

また、宇宙というものも、精緻な繰り返しというか、デジタルで出来ています。むしろ、デジタルでなければ、ある面では存在できないというか。そういう神の創造からみると、次元宇宙コンピュータという表現ができるくらいに、精緻な創造の繰り返しで宇宙はできています。

◇創造のベースにあるのは「1/fのゆらぎ」

また、一見すると、宇宙は、カオスに見えますが・・・。カオスというギリシャ語は、元々は、「精緻な規則性」という意味なんです。それを、カオスを混沌というふうに捉えているだけなんですね。なので、元々は、カオスとは、非常に規則性が元にあるという意味です。宇宙というものの存在は、色々な宇宙があり、今も、平行宇宙という捉え方もありますが・・・。

今、我々が存在している宇宙は、この太陽系でいえば、47億年、大宇宙でいえば、138億年の中で生じた存在のゆらぎで出来上がっている。だからあるということですね。このことが、正と負の場ということを算入することでわかってきたわけですが。だから、今も持続している。

そして、それは、1/fのゆらぎによっているものなのです。そういう創造のベースにある振動数が、宇宙を造ったし、存在し続けているというか、その時を刻んでいます。それが、非常にメカニカルな宇宙創造の運行の仕方というか、その仕組みの中にあるんですね。だから、宇宙の星の巡りを、天文で、あるいは、地球も繰り返しで、季節も巡っていきますよね。それを天文、地文といいますが、そういう変化、移ろいを通じて、宇宙というもの、地球というものを知るということが出来るという意味ですね。

◇機械装置は、神の世界を知る手立て

また、機械装置を通して、その運行が、非常に、精緻なものであるということを知るということです。最初に、人間の世界の中で出てきたものとしてのマトリックスを織るような機織り機から、古事記の神話も出来上がっていますよね。今は、それが、思考する機械あるいは、IT、人工知能というところに、この70年で一気に進化しました。

今、我々は、そういう機械や装置というものを通じて、より創造の神の世界を、知る手立てに、手掛かりにするということが、ロゴストロンというものの一種の使い方といえます。それは、言葉というものを、言霊という形で、あるいは神という存在からでた創造意志である布斗麻邇でもって、知ることが出来るわけですね。

そして、規則性がある言葉というものが、縄文期から培った日本語というものに、またその元の言霊というものが存在していたんだということによって、今はその言葉を通じて知っていくわけです。また、それが、この機械になっていく理由でもあるわけです。そして、父韻と母音と子音の言葉の規則性が、機械というものの構造に繋がっていったわけです。それで、今、世界にそういったものがあるかというと、なかなか無いわけです。

◇どれをとってもロゴストロンに至る

ただ、古神道には、更にその仕組みとしての社会として、出来上がっていたものがあって、それこそ、古事記の神話から、ずっと流れてくる、それを受け継いだという歴史があるわけですね。その中に、天皇制があり、言霊があり、日本の神話があり、鎮魂があり、祓いがあり、白川がある、今はロゴストロンという機械、装置があるということを言っているわけです。そして、今、それらを世界が欲しているもの、必要としているものじゃないかということで、これをやっているわけですね。

ですから、一見すると、機械や装置を販売するという意味合いに見えるかもしれません・・・。また、そんな意味で見ると、そこから神を知るということに繋がっているということが、非常に大切なところかなと。なので、どれをとっても、ロゴストロンというものに至るし、天機置師神の中身まで含めて、これらは必要とされているものなので、我々が、一つひとつ販売させていただいたり、それを作らせていただけています。これは、意味があって、一つの中で行っているんだと。そして、これは、決して、人後に落ちないと。それは、誇るべきことだと言ってもいいことではないのかと。

そういう中で、もちろん、慢心するわけではありませんけれども、これらの事業を更に広げていくことが、資本主義的に儲けるということも良いんですが、そういう前提にあるミッションから来る、ある面では行である、技であるということは、ぜひ、自覚していただきたい。それぞれの事業や業務で関わり方は様々ではありますけれども、少なくともこの機械というものが、そういう役に立っていけるんだということは確信されても、私は良いと思っているわけです。

そんなことでありまして、どうか全体の中の今のお仕事の中で、どこかで目的は一つなんだということは、自覚していただければ有り難いかなということを感じました。

今日はありがとうございました。