0360話:2018年03月02日

何か質問はありますか?

 

●Sさん
大人の高速学習について教えていただきたいです。

 

【七沢代表】

◇アルファ(α)とオメガ(ω)

難しいですね(笑)そうですね、瞬間と永遠というか、神の創造のことが、時間の出現ですからね。それが置かれているのが「時置師神(ときおかしのかみ)」の働きということになるわけですけれどね。ある面では、創造神を擬人的に見ると、神の瞬きの中に全ての創造から、存在の全て有りというんですかね、そうして終わりまでというのか。

よく”I AM that I am.”は、即ちギリシャ語でアルファ(α)でありオメガ(ω)であるという、そういうふうにモーセの言い方というんですかね。アルファとオメガ、要するに、始めであり終わりである。ローマ字ではAであり、Zでありということでしょうかね。だから、その創造者(一者)の意志と被造物の存在の中での、まずはその全容を認識するというんですかね。

◇神様に習う

要するに、古神道で言いますと、何に習うかというと、神様に習うということが、学習という意味ですね、習うということは。神に習うということは、神の創造から維持、破壊・帰趨の始めから終わりまでをまね(学)ぶ、すなわち、習うということですね。

最近は、来年のワープの話をもう考えていて(笑)Oさんと一緒にこういうふうなのがいいね、とか言っているんですけれどね。僕は、勝手に宗教を超える講義をですね、宗教関連の講義を皆したらいいんじゃないかと思っているんですけれども。すでにその内容の議論が始めているんですけれど。まだ6月の終了しない先にそんな議論をしているんですけれど(笑)。

宗教の一番のハイライトというんですかね、神ということを言うときにはその問題が出てくるわけで。それに習うということであるんだから、それは瞬間という時間が初めて置かれるのが神の創造というものの出方とすると、そのところを習うということと、全てを消し去るというところまでですね。創造を維持して、それがまた元の空(くう)に消えていくというかですかね、それがまた創造が始まる。それが瞬間瞬間という時置師なんだと思うんですね。ですから、命というものも瞬間に命を灯して、瞬間にまた元に戻してということを繰り返しているというのか、その飛ぶ力強さ速さが寿命というんですかね。

◇始めから終わりまで存続する宇宙の中で・・・

そういうことで、失礼だったんですけれど、叔父さんに、そういうことでですね、寿命がどういうふうに長くなるのかということを実験させていただいたことがあります。悪いことをしたことを悔いているのですが。そういう瞬間から崩壊までを早く遠くに飛ばしたら、より寿命が伸びるんじゃないか、ということを考えたのですが。そういう、それが少なくとも、寿命とは時を置くことなんだと思うんですね。

始めという瞬間と、終わりというところの間に時を置く、すなわち“時間”というのが、その置き方が、多分、各パラレルワールドじゃないけれど、宇宙によって違うというかですね、宇宙の創り方すなわち概念によって違うけれども、この宇宙は、そういうものが、1/fというかですね、1/137のゆらぎでできているんじゃないか、というのは私の勝手な考えですけれど。そういう、存続すると言うんですかね、始めから終わりまでということの存続する宇宙があるのであってですね、その中で神に習うということで言うと、その学びは創造ということと、維持、破壊・帰趨ですね。

だから、高速学習をして賢くなるということは、神の創造ということを習わないといけないというかですね。最近では概念から神の創造意志と言うんですかね、そういうものから始まるということを言っている。

◇祓い・言霊・鎮魂で高速学習の基礎ができる

もう一方は、要するに、全てをひとつにするというのか、一種の鎮魂なんかも両方書かわている訳ですね。鎮魂というのは、創造の始めの点、最終の破壊、終わる時の点という時間を置いて、その瞬間を瞑想するというかですね。もちろん、創造されるということは、始めは言霊ですからね。その概念というか50音というか、あるいは、そういう太陽系の中で言うと父韻と母音と子音という三位一体を自分で掴み取るというかね。それがあった方が、よりうまくいくわけですから。
鎮魂もそうだと。そこに響き渡る、存在をせしめているものが、言霊としての祓いというか。日本語の言霊になる訳ですね。その3つを極めることが、ある面では、一番の高速学習になるんだ、という(笑)我田引水でございますけれど(笑)

そんなことで、意識の中身はですね、速くしたり遅くしたりするのも一つの手ですけれど。基本は空と無の間から、そういうところから存在が出てくるというのか、それは概念であったり、理念であったりするんだけれども、その学びが、祓いであり言霊であり、鎮魂であるというか。それを学びながらすると、きっと、高速学習の基礎ができるんじゃないですかねという(笑)苦し紛れで終わりますけれど(笑)。

ありがとうございました。