0399話:2018年04月12日

◇様々な脳の実証実験をしてきた

健康法は、土曜日に健康学セミナーをやりますので・・・。
脳の研究を、この15年位は、椙村先生を中心として脳電図を使った世界的な研究と能力開発というか、様々な実験をしてまいりました。
東京女子医科大学の先生のたちと、脳の研究をやっていた時があって、その時に、カラオケは能力開発に貢献しないというか、暗記などできて良いことの部分もありますが、1曲歌うと、5万個~10万個の脳細胞が死滅すると言われていました。
それでも脳細胞は、たくさんあるから大丈夫なんですが、特に、曲目を選ぶ時に、なるべく感情の起伏のない曲を選ぶのが良いと思うんですね。そういうことを、30年前から知っていたので、私は、歌わないと。特に、演歌を歌うと、非常に減る数が大きいと(笑)
そういう研究をしていた人を知っていて、本当かなと思っていたんですが、発表してはいけないということで、黙っていたんですね。言っちゃうと、「何で、カラオケが悪いんだ」という人もいますからね。
もちろん、私も、聞くのは好きですね。テレビで100点を取る人もいるから(笑)なので、聞いてはいるけど、自分でやろうとは思わないんですね。

◇脳をどう使ったら能力開発になるか

脳をどう扱ったら良いか悪いかという健康のことや、どうしたら能力開発になるかということは、今の時代に、大事なところですよね。
例えば、何故、ゴーストバスターの人たちと、わざわざ、実証実験をするかというと、十何という霊に触れると言ったら、失礼ですが、やっておられる方の実証実験に関わるのかというと、それは、やっぱり、霊というものにまつわる一方の真実があるからですね。そういう憑依現象というものが、一種の精神的病や、心身の不調に知らぬ間に関わってしまうということがあるが、そういうものの解明が、まだ十分進んでいないわけですね。それが、人間の持っている本来の能力を引き出すことを、妨げているわけですね。
そういう状態を活性化するために、あのような実証実験をやった結果、その成果がどんどん出ていると思うんですね。それも、長生きに繋がったり、能力開発に繋がったりしているということを、今もやっているわけです。もちろん、そのことでもって、ロゴストロンというものを、次々と概念を機械化、装置化していくということもやっているわけです。
特に、脳は、今の人類の意識進化の時代に、たくさんの貢献をする、あるいは、脳から改革が始まるということがたくさんあるわけです。

◇どの感情が、1番脳にとって良いのか

要するに、DNAも87%くらいは、脳の中でもって、変わっていくと、エピジェネティクスということもありますが、脳の中にDNA情報を導入するという、そういうことを通じて、脳が変わっていくということですね。
それは、先天性の病があっても、それをカバーして、能力を高めていくということ、あるいは、そういう状態の中から、能力を発揮するということも可能になることも、色々とできるわけです。そういうことも含めて、脳を中心にしてやろうということで、ロゴストロンも、開発しているわけです。
だから、メンタルプロセッサでいうと、どの感情がどのようにエネルギーを使ったり、いわゆる、脳に負荷をかけるかということも分かってくるわけですね。人間は、動物的な感情になると、たいがいは人間の大脳皮質をあまり使わなくなるから、要するに、寿命が短くなるんですね。また自分でも、色んな場所に身をおけるようになりますよね、街頭でも野宿できます。そういう実験もやってみたんです。やっぱり、そこで、人間の感情に戻って、それを回避するということもあるんですが。
神魔人獣ではないけれども、情動の位相によって人間の感情というものも、非常に脳細胞にストレスがかかったりして、耐えられなくなると、辛くなるわけですね。
もちろん、魔か、獣か、神かということになると、魔というのは、ある面では、他者からの様々な攻撃感情があるし、神というのも、一神教の、いわゆる、宗教間の争いとかも出てきますが。
どういう気持ちであることが、1番身体にとって、良いかということは、神というか、公とか、そういう情緒の出し方に、脳の仕組みがなると落ち着くと。要するに、長生きで、心地よいという脳になっていくといいますかね。

◇学んできたことをも祓う

そういうこともあって、神魔人獣の研究もあるんだけれども、そういうものの開発というか、どの感情が、1番脳にとって良いのか、人間にとって良いのかということも、やっているわけです。要するに、今の現実社会の中で、人と人との関係の中だけで、同じことをやっていたら、進化はとても望めないということが言えると思うんですね。
でも、とても楽しいものも、いっぱい世の中にはありますから、そういうものも、やりたいなという気持ちは分かるんですね。だいたい、今までの楽しみということは、ほとんど終わっていますよね。新しい楽しみのところを、開発しないと・・・。
旧約聖書の中に、ロトの家族がソドムとゴモラの、荒廃した町を去っていく時に、ロトの妻がその町を振り返るんですね。振り返ってはいけないということを、ロトは言っていたんですが、振り返って見た瞬間に、その妻は塩の柱になってしまうという故事があるんですけれども。(※旧約聖書創世記第19章「ロトの妻の塩柱」より)
要するに、新しい時代の中で、生きるということはフレキシビリティー(融通無碍)で、前向きに生きないといけないから。過去を振り返るということ、過去の自分の成功体験や良かった点が、色々とあると思うんです。
例えば、高梨沙羅さんという方が、スキージャンプ・ワールドカップで男女通じて歴代最多の55勝されて、まるで、相撲の双葉山みたいな話になりますけれどもね。その時に、どういう精神状態かということも、聞いたことがあったんですが、それは、要するに、過去に、自分が飛んだ時の成功体験を思い出そうとして、試合に出ていたと。その感覚で飛べば、同じ様になると、56連勝できると思ったと。そうではなくて、新しい世界に、自分が行くという心境になった時に、56連勝できたということを、聞いたことがあるんです。
これも、要するに、過去を振り返っていくというのは、反省したりする良さもあるけれども、それは、もう自分の中で独りよがりになるわけですね。学んできたことをも、それらを祓うということのお祓い、過去も祓うということもやります。

◇もう1度原点に戻って学ぶこと

ですから、文明というものが、新しいところに行く時に文明転換する時に、中途半端な過去というよりも初めに戻るということですね。原点に戻るというか、それが、1番良いことというか。
要するに、問題を解決して新たになるためには、人類がそこを超える能力開発をしないといけないということでしょ。それは、やはり、最初のところに、どうしたら戻って考えられるかということですよね。進化するということの中に、何を置くかということは、やっぱり、1番古くて、成功したものが良いんですけれども、それが、もう1度、現代に役に立つかどうかという取り組みをするために初めに戻ってみないといけないと。
だから、我々は、いたずらに、古い古神道を持ってきたわけではなくて、祓い、鎮魂、言霊と3つに分けたものが、現代に使えるようにしていかないといけないということですね。
それは、もう1度、原点に戻ってということですね。
原点から、それをもう一度学ぶということをするというのが、革命というか、改革というか、進化するということの本来の意味であって、それをどうできるかということが、我々の迫られている課題であります。

◇縄文の生き方や音色に還る

例えば、初めにテレパシーのような能力というものが、普通にあった時代があるわけですよね。そういうものから、今を見ると、できていないところが、どうしたらできるかということは、一度、縄文の頃の生き方や音色に還って、それがどういうものだったのかということを、正確に、トレースして表して、そして、それをやろうとしているわけです。それが、1つの能力開発や健康もそうだと思うんですね。そういうものが、得られると。
1番命に、危機にある時に、やっていたこと。例えば、直会という食べることも、やっているわけですね。そういうことも含めた実験をやろうということで、やっているわけです。だから、いたずらに、古いものが良いといっているわけではないし、過去がダメだといっているわけでもないわけですね。
1番原点に還るというところまで、文明や健康法や能力開発も行かないといけないから、神話知とか、知も情も、再現しようとしているわけです。あるいは、意志も改善しようとしているということが言えると思うんですね。
それが、能力開発や健康法の1番根っこの前提にある動機であると。そして、我々の開発の前提にあってやっているということです。能力開発とその健康法は、そこは間違いなくやっていこうということでございます。
ありがとうございました。