0403話:2018年04月15日

今日の皆さんのお話をお聞きしていて、春になって木の芽時ではないけれども、いよいよ、成長の始まりということを、今後、お祭りということでいうと、正ノ木祭(しょうのきまつり)が、5月の始めから5日間ほどあるのですが、稲積神社という神社を中心として行われます。要するに、北関東で、1番大きい植物売買の市場が、昔から甲府にあったんですね。
今日、お話を聞かせていただいて、最初にリーダーとして、我々の何人かが集まって、決意表明ではないけれども、それが出来たなということを、先週くらいから感じていたんですが。もちろん、みんながやる業務が、どこがどういう仕事があるかという業務フローですね、それを、世界的なコンサルタントをしている方が、どんどん集まってきていただいて、見ていただいているということもあるのですが、リーダーとして、決意表明を出していただいた時から、やっぱり、物凄く変わってきたんです。
今日のお話もそうですが、皆さん自分自身が気付いたこと、あるいは、これをしたいということが、ハッキリとあって、それを表明していただいて、きっとそれが、1年間の秋の実りをもたらすような兆しというか、これが、一種の予祝ということだと思うんですね。それを非常に感じさせていただいて心強いというか、季節もピッタリと合っているし、やろうという決意表明も出来たしということで、非常に良い流れかなと感じております。

◇ご修行もいよいよ専門的に

白川学館でいうと、会費までいただくということを、設立から6年経って、そういうことになりましたし、ということは、専門的に学んでいただきたいという方々もいらっしゃるんですね。これから、専門的に白川を学ぼうという方の伯門会というものが明確に分けられてきたなと。
もちろん、今日の情報も、すぐに差し上げて共に神様をお迎えする、という気持ちになっていただくということは、遠く離れていても、それは可能であるし、それが情報ということの伝わり方の大事なところであると思うわけですね。
そういうこともありながら、さらに専門的に、いよいよご修行もやらないといけないところに来たし、その様に育っていただいたというか、皆さんが成長していただいているということですよね。
特に、白川におけるご修行が出来ていることによって、先程のTさんが仰っていたように、いよいよ、神という存在を手で掴む、あるいは「神を食うてみよ」という世界に入っていくことが可能になれば、それは、1番の世界の平和と安寧というところに繋がる大事なところであるというふうに感じるんですね。
よく言うのですが、アブラハムが神様に「一人の義人が居たら、町を救ってくれるか」と言った時に、一人でも救うということをエホバの神が言われるわけですが。我々は、それを一つの大きな数というか、マンダラではないけれども、8人9人10人、16人17人というふうなものを生み出す、基本の数というんですかね。それが、父母ということだけはないですが、新しい社会というものを作るということが、すなわち、それが公ということですよね。大きな社会的な広がりを持つ、安寧、平安清明の社会が、いよいよ広がっていく時に、生み出す基本形が、今、数としても、魔法陣ではありませんが出てきて、これを鉄壁の守りとして、いよいよ、始まって来たんだと。

◇先生の空中浮揚を忘れない

この4月の月次祭で、高濱浩先生が36年前に伝えてくださった「おみち」が、始まった日が、4月の18日なんですね。長らく、それを月次の日としてやってきましたが、広がっていくという意味で、白川は8月11日ということになっていますが。
この原点ということに立ち戻るということでいいますと、白川のおみちを、最初に、7年間も先生が、定年後、全ての人生を掛けて伝えて下さったものなんですね。先生は、全ての精力を使って、この白川のおみちを残してくれたと。それで「守れ」ということを、最後に言われて、亡くなったわけです。最初の日のお祭りの時に、先生が空中浮揚をして、見せて下さったことを忘れないんですね。
それは、やっぱり、我々も、これから白川の教えの一番の原点にあるところを、少なくとも、科学的に言うと反重力ですね。神秘的にいうと、無重力という状態から始まった、この神の世界を、これがごく当たり前になるというか、宇宙に出れば当たり前になるんですが、そういうものを、この地球上でそれをやるというか、普通は、重力に対応して、重力の2まできて、あるいはF-1レーサーのアイルトン・セナではないですが、重力の3とか、4とかを
掛けながらレーシングカーを運転するということもありますが、少なくとも、普通だったら、重力というものに呼応して進化してきた人間が、今度は、反重力とか無重力というところから、人間の進化を見直してみるというところが、これからの楽しい部分ではないかと思うんですね。
ただ、これからの時代は、浮いた話が、浮いた話になるのかもしれませんが、そういうことを共にやっていく仲間があって、しかも、一方では、社会として、イソノミヤというものもそうですが、タキオンも、ギリシャ語で高速という意味ですね。

◇今、共に出来る、この時代のミッション

イソノミヤも、イソノミアとイソノミヤの違いで、伊勢神宮の内宮の古い名前が、イソノミヤだったわけです。そういうものを、ギリシャとヘレニズムと、日本のジャパニズムというんですかね、これが合わさって、新しい形で世界にお見せするということが、可視化するということが出来るという時が来たと。
これは、日本の今までの縄文からの先祖たちや、それ以降、特に、3000年くらい、政権交代とか色々なことがありましたが、そういうものを通じて、天皇という形で守ってくださった方々、色々な文化、学問、そういうものの全てを前提にして、今、我々が道を極めようと。
今まで出さなかった日本が経験した、神の世界と、どういう形を目指していけば、より良い社会というものが出来るか、世界が平和に、平安清明の境地でもって生きられるかというところを、やらせていただいているということも、この時代の運命というか、ミッションであったり、宿命であったりするのかもしれません。
それが、今、共に出来るということは、やはり素晴らしいことではないのかなと。その為に、あらゆる知において、情において、意志において、そのエネルギー場をフル回転して、
絶対論理という知の最高峰の学問、そして、情緒の世界としての芸術と音楽をお出しして、
その力を世界にお見せしたり、そして何よりも、世界を長らく平和にしたいという、強い意志をお出しするというか、その知情意ということの教育ということで、櫻井くんが、ずっと白川でまとめてくれていたんですが、いよいよ、それがハッキリと目に見えるようにして、
お示しするということが出来て、その上で納得していただくということですね、世界に。
そして、みんなが平和になる為に、共に手を助け合っていけるようになれば、これは単なる妄想ではなくて、今までのことが全ていきてくるのではないかなということを我々は感じるわけです。
その辺りを共にしていくということの楽しみですね。その為の祝の行であったり、お祓いであったり、言霊を強化して、知識を技術にまで落とし込んだ、知識として世界にお見せするのが、日本の役割ですから。

◇長い平和の時代が来るようにやりましょう

この50年でも、日本が世界に、そういうふうにして、そして、それを真似てくれたから、世界に物が行き届くようになったということでもあると私は思うですね。軽薄短小という、悪い標語みたいになっているところもありますが、実は、それが、畳む、包む、結ぶという軽薄短小ではないけれども、より良い社会を実現する為の技法が、古神道の技法であり、それがまた、コミュニケーションプラットフォームを作る一番のベースになるものであるということも、ハッキリと分かってきているわけですから、これから、いよいよ、統合した科学としての異種間コミュニケーション学も、宅理学も、我々がその学界を作ることで宣言していくと。
また、物理学者であり、古代からのカタカムナ文明というものを、一緒に示してくれた、楢崎皐月さんだけではなくて、その後を、実として引き継いで、そして、それを学びとして、学問として、より良い社会にしていく技法として、それを共に出来れば、それは我々が、一番持続した社会としての、縄文からの日本文明を、もう一度、世界に問うて、長い平和の時代が来るようにやりましょうと。
それが、ユダヤやキリスト教や、1000年単位、ギリシャでは、プラトン年という2000年単位で、1つの星が巡りますが、そういう単位で平和になると。それは、1000年、悪魔を閉じ込めるという話ではなくて、悪魔も悪魔として、神として、それを担っていただいて、働いていただくというようなことが、本来の日本の神道ですから、そういう1000年単位の時代区分の中でも、平和がもたらせるような社会をこれから共に築く、その先頭に立っていただくと。
いよいよ、縄文文明から繋がって、旧石器、新石器、縄文というものを、もう一度、整理してやろうというのが、諏訪のひとつのツアーでもあるわけでありますから。その辺りも含めて、共に、いよいよ、実現していくと。これから目白押しになりますけれども、音楽で、あるいは、ツアーで、歴史の学びでやっていくということも、次々に出てきますから、大変ですけれども、この一ヶ月、宜しくお願いしたいと思います。
今日は、ありがとうございました。