0415話:2018年04月27日

おはようございます。
ロゴソロジーと水事業の報告をお願いたします。

●智樹さん
昨日、一昨日と、東京に行ってまいりました。一昨日は、初めて、終日、ロゴソロジーを行いまして、私と講師3人で、それぞれ、2時間で、朝10時~夜の19時半まで、その間、私もいたんですが。
参加者からの感想で、2、3時間で終わったような感覚というか、あっという間に終わったような感覚ということがあって、時空を超えたというか。それだけの場が出来たのかなということもあって、非常に不思議な感覚があったんです。普通だと、知的な話をしていたので、頭が疲れたりして、眠くなるんですが、最後まで、意識が開いているというか。
その時に、テーマとしていたのが、「概念装置」「絶対論理」「純粋主観」「異種間コミュニケーション」で、論理的なものと感覚的なものが、統合するところを考えていると。
私のほうでは、ロゴソロジーの原点に還ってお話して、そこから展開していったんですが。空になるところには、本当にエネルギーが湧き続けるんだなという感じだったんですよ。私は、ウィトゲンシュタインの論理哲学論考の概念をベースにしながら、今までの概念装置の話とかをお伝えしました。
杉山さんは、どちらかというか、絶対論理のほうをメインにして、信原さんは、純粋主観について話されました。音が、聞こえてくる時の話で、その聞こえて来たものを、賢治先生に、審神者していただくというプロセスを、何パターンも説明していたんですよ。
屋久島に行かれた時に出来た時の話とか、「二上念禱」の話とか、Nigiの曲が出来た時とか、そういう純粋主観の話をされていました。そして、田村さんが、異種間コミュニケーション学を展開されていました。
現場にいないとあれなんですが、空というのは、間に、行間に見えてくるというか、湧いてくるというか。たぶん、そういう場が出来ていたので、疲れなかったし、あっという間、だったのかなと思っています。

●杉山さん
水を、ずっと、森田さん、久保田さんと、半年間くらいやってきましたが、やっと、どういう方向性で、作ればいいかということが、突然、直近のミーティングで分かりました。
「これは、国家プロジェクトだよ!」と、一言ポンと言われたんですね、久保田先生に。
「あ、そうか!」と思ったんですが、その時、誰に、この事を読んでもらおうかと・・・。
期せずして、「皇太子殿下に読んでもらおう」と。

皇太子殿下は、最近、水のシンポジウムに出られていて、色んなことを言われているんですね。水をどう使えば良いのかということを、治水から、様々な分野で、相当、積極的にやられているんですね。まさに、天皇の治水、天皇の降雨とか、日本では、祭祀に深く関わるので、やっと全部が繋がっていってですね。
水の話も、例えば、タキオンの話とか、意識の問題、一種のサイエンスとか、今度は、水をどう実験していって、その水に、祝詞を転写すればいいのかなど、色んなことが、広がっていきまして。
昨日、たまたま、母屋の夕食に寄りましたら、賢治先生から、「皇太子殿下に、献本」と言われまして、全てが、収斂しているような感じがして、統合していっているなという実感がありました。たぶん、森田さんが、頑張ってもらって、とてもいい本が出来るということを確信しました。
この半年間、苦労しましたけれども、何となく先が見えてきたというか、峠は越えたなという感じがしています。ありがとうございます。

【七沢代表】

◇用意をするのにちょうど良い季節

5月は、鯉のぼりを立てて、男の子の成長を祈るというか、「元気の子」ということですね、元々は、雨乞い儀礼なんですね、苗のために雨を降らす、そのために、空中を泳がせると。ちょうど、雨が降って、水の中のような状態ですね、それを類感呪術というんですけれども、雨が降ってくるための鯉のぼりなんですけれどもね。こどもの日は、6月の梅雨入りの前ですが、昔は、旧暦だから、ちょうど雨の頃になるんですね。
5月は、ある面で、手を上げるというか、「やります!」ということを。ゴールデンウィークは、そういうことの用意をするのにちょうど良い日々ではないのかなと。事業企画を作ることをしていると、いつも用意ばっかりになるということかもしれませんけれども、いよいよ、実りのための用意をすると。
そして、そのための苗代から田植えをして、雨乞いして、雨が降って、そこで、実りをいただくということになるわけですね。
用意をする時期かなということで、色んな用意を、特に、研究所ということで言うと、研究の事業化のハイライトというところを、表に出していくというところかなと。昨日も、朝から、ほくそ笑んでというか、みんなが変な顔をして、一日中楽しかったんですが。
要するに、これは、私の役割というか仕事で、造化三神を始めとしての神話知を、一つの概念装置にするということは、ずっと仕事としてあるわけです。水が、別天水という形で、全ての水の中に入り込む水として、出来上がったわけですね。

◇宇宙創造の時の五力

これも、別天津神という造化三神、五神、そして、二神が、一旦、現れるけれども、また、元に戻るという事を、別天津神というわけですが。やはり、我々が、別天津神というものを、一つのエネルギー場ということに、宇宙創造のエネルギーの姿というものが、造化三神であり、五神であると。五つのエネルギー場を持っているのではないのかなと。
昨日も言いましたが、重力もそうですし、電磁気力というか、それから、弱い核力、強い核力とか、そして、結合エネルギーというか、これは私が、勝手に入れているんですが。たぶん、五つの力というものがあると思うんですが、宇宙創造の時の五力、別天津神としての働きが、創造されたり、また戻ったりしているんじゃないのかなと。
四の五の言わずに、という言い方もあって、分からないところもありますが、電磁気力は、中距離ミサイルではないけれども、長距離ではなくて、力としては、電磁螺旋というものを描いて動いているというか。
ですから、これもまた、右旋、左旋のどっちだということを言われますが、これも回転というか、我々がいつもいっているように、ここが研究がされていく時が、いよいよ来ているのかなと。そういうものを、脳内だけではなくて、具体的な言葉として、言霊として、それが、実現するということで。

◇言霊で宇宙全体に行き渡らせる

もちろん、水というところで、ギリギリのところですね、見える、見えないということから言うと、空中にある、水蒸気もそうですが、水は、三態に変化しますね、固体、液体、気体と。そういう水でもって、別天水というのは、全ての存在の中に、それが入っていって、地球の水も、その面では、隅田川とテムズ川は、繋がっているんですね。
どこかに、別天水とか、そういう水を、ミネラルが入ろうが、入るまいが、その一滴が、地球全体に広がって行くというか、そういうイメージですね。
それで、水というものを考えるのと同じように、言霊も、地球全体、あるいは、宇宙全体に、広がっていくというか。言葉も、そういう存在として、意識を広げていくということが、大事なことで、そして、それを体感するというかですね。それが、真空崩壊ではないけれども、そういうイメージとか、概念を使って、理解し、行き渡らせると。
言霊という形で、それを宇宙全体に行き渡らせる、あるいは、それを神話知として、理解するということが、突飛もないような話なんですが、今の時代が、そういう科学を、いよいよ必要として来ていると。
それを、我々が、アナログ的なというか、身をもって、これを学ぶ、あるいは、真似る、あるいは、それを実践してみるということが、この時代に生きているものの役割というか、そんなことになるのではないかなと思っているんですね。
ですから、実証実験としては、我々が、言葉あるいは、振る舞いでもって、どこまで、科学的な知情意を、宇宙に広げられていって、より良い心地の良い世界に広げていくというか。どこでも、我が身に返ってくるというか、そういうことが、一つの宇宙論や、哲学や科学というふうに言っていますが。そういうものを、素材にして、自分自身を、一番より良いところに運んでいくというか。それが、魂であって、あるいは、神の世界でもあるということに、繋がるんですね。

◇新しい概念装置が見えた

ですから、「こうだ!」と決められていない。これから、共に、「うん、そうだね」というふうに、掴むというか、きっとこれから、我々の中で、時代の中で起こることであると。
そういう非常に、恵まれた時代にあって、その中を生きるということを、共にすると、その仲間ということに、繋がると思うんですね。それが、また、宇宙、社会を作っていくことに繋がると。その意味合いというか、それが、出来ると、更に、楽しいことに繋がっていくのではないかと。
そういうことで、今回の造化三神、あるいは、別天津神の神話知を、概念を、いかに、はっきりとイメージとして、概念としても、あるいは、装置の中身も、昨日、Aさんとも話をさせていただいたんですが。
はっきりと掴めたと、確信を持てたということは、我々は、色々なものをいっぱい開発しているし、短期、中期、長期に渡って、たくさんのものが、これから、まだまだ、お出しできると思っていますが。そういう意味では、それぞれの場と、それぞれの所で、それに関わっていただいて、それをやっていただくということになると思うんですが。
非常に、そういう意味では、また、新しい概念装置というか、そういうものが見えたということは、皆様方に、ご報告させていただいて。それを、更に、意見をお聞きしたいなというふうに思っております。
そんなこともありまして、非常に自分で言うのもおかしいんですが、皆さんとする、決意表明の中で、前途洋々というか、そんなことを勝手に感じて、この5月の連休の後、また、更に、飛躍していくと。ですから、ゆっくりと休んでいただくのも良いなと思っております。今回は、5月の連休になる前に、その辺りが見えたのは、非常にめでたいと思っておりまして、また、共にやっていただきたいと思っております。
今日は、宜しくお願いいたします。