0433話:2018年05月16日

おはようございます。
昨日のイベント報告をお願いします。

●大島さん
おはようございます。昨日、NLBのイベントが、第二祝殿と祝殿で行われました。前半は、石原さん、森田さん、染川さん、大野さん、そして、私が、第二祝殿で講演をさせていただきました。後半、日が落ちてから、祝殿で、Yugiさんが、プロジェクションマッピングという、映像と音を融合したイベントをやらせていただきました。
スタッフの方は、夜の部で、ご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、昨日は、奇しくも、以前から、Yugiさん、大野さんが言っている通り、星回りが変わる日で、そして、その時に、大野さんがおっしゃっていたのが、「これからは、人間が、機械と一体になって働いていかなくてならないと、だから、是非、参加者の方々も、今までの観念ってあるじゃないですか、『努力しないといけない』とか、『頑張って道を切り開く』とか、そういうことではなくて、機械に任せると。例えば、Nigiであれば、いきなり一秒間に一万文字とかの発信が可能なわけですね。
それを、アナログで行うとえらい大変なことになるので、機械と一つになって働いた時に、物凄い人智を超えた働きが起こってくるので、それを活用してください」というような話がありました。本当に、大野さんの口から、そういう話が出るというのは、今まで、聞いたことがなかったので、やっぱり、時代の転換ということを凄い感じさせていただきました。
これも、前から決まっていたことなんですが、「ロゴサウンドシステム」と「なみのりふね」が、同時に、昨日リリースだったんです。モニターでは、販売していましたが、正式リリースは、昨日でした。
同時に、「ロゴストロンAC」という電気に、ロゴストロン周波数を乗せる商品も、昨日からリリースになったんですが、昨日の祝殿でも、ロゴストロンACを活用して、映像にもロゴストロン周波数が乗っている、そして、音楽にもロゴストロン周波数が乗っているということを、皆さんに、体感いただきました。
懇親会の皆さんの体感というのが、ものすごく良くて、「いるだけで、心が洗われる」とか、「何か意識が変わる」とか、本当に、おっしゃっていただきまして、これから、新しい周期に入ったこの時代というものが、本当に、楽しみだなということと、それを、引っ張っていくのは、我々しかいないんだなということを、確信させていただきました。ありがとうございます。

【七沢代表】
Yugiさん、コンサートが終わって、何か感想はありますか。

●Yugiさん
昨日は、初めて、お客様が入って、NLBM(NonLocalBrainMusic)を、祝殿でやらせていただいたんですが、いつも第二祝殿から、YouTubeでライブをやっていたんですが、それでも、見てくださった方が、興味持ってくださって、今日も、Fさんという方が来ていただいたりしています。やっぱり、リアルな体感が無いと分からないところがあると思うんですね。第二祝殿でやると、ちょっと音の空間が伝わりにくくて、やっぱり、お祓いをあげているこの空間、この音響の響く空間で、凄く音も体感も意識も、凄く入っていく空間になっていて。
また、昨日、特別な日ということで、牡牛座の新月で、天王星が牡牛座に入るという日で、皆さんの意識も、そこに合わさって、その場所が、本当に、一つになった体感があって、私自身も、本当に素晴らしい体験もさせていただきました。ありがとうございます。

【七沢代表】

◇純化した心地よさ

昨日は、私も少し感想を話させていただきました。その内容は、もうIくんが、書き起こしくれているので、今日、皆さんに、その感想もお伝えできると思います。
要するに、音も神というか、「雷で神なり」、そのままという話で、あるいは、神様を測った話も、周波数を測定した経緯がありましたので。また、この五年間、祝殿で色んな音楽を演奏したりしたんですが、昨日の音は、とても澄みわたっていたというか。
我々も、純粋に、アナログでもデジタルでも、やっていこうということを主旨としておりますが、昨日も、たまたま、一番大きい、12nine(トゥエルブナイン:物質の純度が99.9999999999%)の、そのシリコンの玉を、桑原さんが、綺麗に、磨いてきて、水晶と同じ大きさで作っていただいたんです。水もそうですよね、ほとんど不純物の入っていない純粋なもの、清まった水を使わせていただいて。次第に、もろもろのものが純粋になっていくといいますか、その様子が、非常に、音も、色んなノイズが取れていて、随分と純化したというか、その心地よさというものがあるんだということを、よく分からせていただいたかなと。
その辺の感想は後に読んでいただくとして、何かありますか、質問を(笑)

●Kさん
以前、白川関連の文章を読んだ時に、「分離唱」という言葉を見て、凄く気になって、佐々木基之先生のご著書の「耳をひらく―人間づくりの音楽教育」を読ませていただいた時に、佐々木先生が、ハーモニーというものを使って、耳を開いて、他の人とハーモニーを作っていくということを通して、物凄い人間力を使って、教育をされていたなということを、あの本を読んで、すごく感じました。
あの本の中で、面白かったのが、失恋して、辛い思いをした大学生が、佐々木先生のご指導のもと、分離唱を習っていた時に、下宿にいたら、窓の外を、合唱団の友人たちが何人か、歌いながら歩いたと。自分は、さっきまで、死にたいくらい落ち込んでいたのに、窓をパッと開けて、仲間たちと一緒に、歌を歌ったら、それまでの気持ちが、パッと祓われて、凄くスッキリしたというところを読んだ時に、これは、もう完全に、祓いだなと。
あと、佐々木先生が、児童教育というものに力を入れていて、佐々木先生のところで、分離唱を習うと、すごく頑固だった子供が、明らかに、性格が変わって、伸びやかに広がりを持つ感じになって、お母さんが驚いたというお話も、これは、全部、祓いが起きているということなんだなと、読んですごく感じてました。
心を開いて、他の人の音を聞いて、合わせて、ハーモニーを作るということと、祓いということの関連ということを、お聞きできたらなと思います。

【七沢代表】

◇皆さんと自分の声とが和になる瞬間

大学の合唱団だったら、山梨大学に佐々木先生が来られていて、そこで、やった合唱は、いまだに語り草になっていて、評価が高いんですが。ただ、聞く、聞き入るという、カウンセリングのロジャース先生の来談者中心療法と似ているところもあるですが、そのとき、佐々木先生が山梨大学に指導に来られていた時に、一緒に、いつも来られていたお弟子さんの鍋島先生から、我々も、どうお祓いをあげたら良いのかということを、随分と指導を受けているんですね。やはり、鍋島先生も、五年くらいですかね、色々とご指導下さって、我々としては、実に良かったと思っているんです。佐々木先生が、自分の子供の病気を治す時も、歌を歌って、治したということを言われているんですが。
まさに、我々の鎮魂と祓いということになりますが、そういう子供、うちの長女の清子ちゃんも、麻疹になった時は、鎮魂と祓いをあげて、治したことがありました。
鎮魂と祓いの言葉には、そういう力というか、たしかにあるんですね。もちろん、ハーモニーというものを、今は、自然に作らせていただいていて、単純に、皆の声を聞かせていただいていると、自分の音の位置が見えてくるというか。
最初は、小さい声で、自分であげていって、皆さんと自分の声とが和になる瞬間というのがあるんですね。その刹那に、発声すると、強く大きい声になっても、小さい声でも、全体が、和す、これは、ちょっと搦め手というか、ためにするようなところもありますが。

◇違いを受け入れて、共に祓いを上げるという意志

昨日の話の中でもあるですが、どうしても音色というんですかね、皆さんの心根というんですかね、そういう音色が、それぞれにあるわけですね。
もちろん、バリトンとか、バスとか、テナーとか、ソプラノとか、そういう固有の音色の違いはありますが、それは、技術的な、あるいは、本性的なものだけれども、とにかくまず、自分自身が、ありのままの心の状況というんですかね、それが出る、あるいはそれを出すことで、自己が分かると。
自分の声を聞いて、自分の心が分かるということもあるわけですね。そういうこともあるんですが、社会というのは、それぞれ皆さんの違った気持ちや、心根の人達が集まっているんですね。
それを、先程のような平安清明ではないですけれども、だんだんと祓って純化するということは、当然、やるわけですが。その時に、そういうことを、共にするという意味で、皆の音色を聞きながら、調和するという意味もあると思うんですね。
ですから、良い悪いを判断しないということが、大事なんじゃないですかね。社会というのは、あらゆる心の状況があって、当然ということで、そういう気持ちを受け入れるというところから、あるいは、苦しいことがあるんだったら、自分を含めて、共に、それを消していくというか、そういう思いになれば、良いわけです。
清らかな音色があがっているんだったら、その音色が良いなと思うことの中で、共振、共鳴、同調していくということ、それが、一つのハーモニーに繋がるんじゃないのかなと思うんですね。
ですから、皆それぞれの境地のところから発していくわけですが、それぞれ違っていても、それを受け入れるということが、まず、共に祓いを上げるということの最初の意志かなと思うんですね。

◇ハーモニーのための一過程

ですから、その時に、聞くということですね。カウンセリングなんかでも、自分で、こうしなさいという指示的内容を言わないで、まずは、聴く、よく聴く、聴き入る。門構えの「聞く」ではない、耳編の「聴く」ですね、聴き入るのほうで。
それは、完全に、相手になってしまうということではなくて、聴いている自分がもちろん、いるわけですね。そういう聴き方ということが、ハーモニーのための一過程あると。
私も、人の言うことの気持ちが何でも分かっちゃうという高慢さで、二十代の頃は、もうこれ以上分かりたくないということで、聴かないという意志を出すと、今度は、本当に人の心が分からなくなってしまうと、人の気持ちが分からなくなることで、一種の脳軟化状態ですよね、脳が機能を果たさなくなって、コミュニケーションが一方通行になってしまったんですね。
それで、これはまずいなと思って、そういうカウンセリングという方法を学ぼうと、研究所に行って、8年くらい自分のために、カウンセリングを学ぶということをやったりして。

◇顧客知を大切にする

要するに、それは、よく聞く、聴き入るということで、我々、コールセンターでは、電話がかかったりした時も、応対のところが、非常に大事な仕事だということで、大切な部所と考えているんですが。
要するに、知恵というもの、事業の中で、自分達の企業を良くするには、顧客の声を聴くというのが、一番役に立つんですね。それをしなくなると、要するに、顧客からの悪口やクレームを聞かなくなると事業は頓挫します。言われたくないということを発信すると、大変な損失することになるんですね。
全然、顧客の声があがってこないから、顧客にある凄い叡智、知恵ですかね、顧客知ともいいますが、そういうものが、一番自分たちの問題点のところに気が付いたり、より良い製品を作るための知恵を捨ててしまっている。顧客知が、非常に大事なところになるんですね。そういう苦情を入れなくなると、あるエステの会社でそういう方法を教えたら、2年くらいで一気に、顧客からのクレームは無くなったけれども、事業もドンドン悪くなったと。
そういう事が、実験例であるんですね。顧客知というものを、大切にすると良いと。
お祓いもそうですが、聞く、聴き入りながら、自分の一番ハーモニーになる所を出していくというところが出来ると、非常に良い祓いになるんではないのかなと。

◇分離唱は唯一日本的な合唱方法

佐々木先生は、合唱というものを、日本的な意味で、完成させた人ですね。なかなか、ヨーロッパのような綺麗でなお力強さがあるというんですかね、イタリアのオペラのような強さというものは、分離唱には、全く無いですね。
蚊が鳴くような合唱なんですが、祝殿でも、何度もやりましたが、そういうCDもありますから、興味がある方は、また、聞かれたら良いかと思います。本当に、日本の合唱の完成したものではないのかなと。日本的な合唱方法かと思うんですね。
それは、必ずしも、世界に、通用するか分かりませんが、素晴らしいと。その音色は、本当に、ヨーロッパの聖歌とか賛美歌と、非常に良く似ていると。
明治以降、日本の唱歌というのは、一種の信時潔さんのお父様もそうですが、元々、キリスト教の関係者が作った、あるいは、東京芸術大学の音学科が、音楽取調掛といったくらいで、西洋の方法を、精緻に学ぶと、純粋に学ぶということをまずやったこともありますから。少なくともそういう全てが、明治以降、自然を歌った楽曲は、ほとんど賛美歌か聖歌に聞こえます。それほど、純粋に、日本の音楽は、西洋のものを取り入れたと。
その中で、唯一、分離唱が、日本的なもので、たぶん、それが、病気を治すような祓いと繋がっているところだと思っています。
そんなところで、どうも。ありがとうございました。