0473話:2018年06月19日

おはようございます。
今朝、大野さんと話していたらライフチェンジの、もうすでに6回、6月で終わるんですけども、すでに反省点のところをお話ししていたんですね。ちょっとそこのところを話してくれませんか。

●大野さん
おはようございます。
ライフチェンジも今度、第6回目で終わりということになりますけれども。今の主催者の人とかですね、あと参加した方々の意見を色々とお伺いしているところなんですけども。
実はワープに参加してからライフチェンジに参加した人と、ライフチェンジだけに出た人で非常に差が出てまして。やはり、何が一番大事なんだっていうようなことが、今回、ライフチェンジの中では、祓い・鎮魂・言霊を、本当に最初の1、2時間しかやっていなくて、あとは全部色々な講師が出てきてお話をしたんですけれど。
ワープ出身の方は逆によくわかっているんで、ライフチェンジの意味とか講師の話をこういうことかと聞いているんですけれど、いきなりライフチェンジだけ出た方は、ただ講師が入れ代わり立ち代わり出てきて、色々な教えをしたということに気を取られていて、どうも本質を見逃しているというところが感じられる節がありまして。
実は今回、諏訪ツアーの時に、ライフチェンジにも出て、圀手會の人というのがいるのですけども、その方々に色々と聞いてみたんですね。どうですかっていうのを聞いてみたら、やはりどうやらそういった節がどうもそういった方から見てもあるということと、今回ライフチェンジの方でも諏訪ツアーやるんですけれど、定員100人に対してまだ定員いっぱいになっていないんですね。
なんでいっぱいになっていないかというと、普通であれば、ワープをやってから来た人はだいたい入っているんですけども、ライフチェンジだけの人は非常に集まりが悪いということが明確に分かり、根幹と言いますか、本質をしっかり理解された上でライフチェンジをやらないといけないかな、ということとですね。
次回からは必ずライフチェンジに出る方は、ワープのビデオを見てから参加していただくということを、今、考えておりまして、ある意味、良い反省になりましたし、やはりいかに基礎が大事かということを知らされたところがありますので、今後、また注意していきたいと思っています。

【七沢代表】
ありがとうございます。
今朝前後して、矢野くんからメールが入っていたんですけども、野口さんのAI時代の独学法について読んだ感想が入っていたんで、その話を。今の学習法の問題と絡みますので、話してみたらいいかなと。

●矢野さん
先日、はふりめくでも先生がご紹介されいた『「超」独学法~AI時代の新しい働き方へ~(野口悠紀雄著)』を拝読させていただきまして、僕なりにまとめましたので、簡単にですが発表させていただききます。
本の内容としては、インターネットの発達やAIの発達によって、学校での教育のメリットが薄れ、独学のメリットが大きくなっているということです。そして、情報が溢れる現代社会だからこそ、能動的に情報を取得していく必要があるということと同時に、だからこそ、独学ということのメリットが大きくなって、地方に住んでいる人でも、どこに住んでいる人でも、学びは独学でできるという、独学でやることが良いのではないかということを提案されている本でした。
歴史上の人物、フォン・ノイマン、ベンジャミン・フランクリン、鉄鋼王カーネギー、歴史上、たくさん独学で成功したと言われている人の例も挙げられていたんですけど。
一番感じたことは、僕の世代は特にそうなんですけど、受動的に学校教育を受けてきて、情報は与えられるものだというマインドセットが、どちらかというと僕もすごくあったんですけど、やはり、これからの時代、能動的に情報を自分から取得していかなければならないことをすごく強く思いまして。
それで、その時に思ったのが、先生がおっしゃっている「宇宙次元コンピューター」の話で、こういう情報、インターネットを通じて無限の情報に僕たちはコンピューターを通じてアクセスできるという状況において、その無限の情報をどう取得するかということですよね。
それで、宇宙次元コンピューターから情報を受けるということにちょっと似ていて、無限の情報がある宇宙から情報をいかに引き出すか、無限の情報があるインターネットからどういう情報を自分で引き出すかということに似ていて、宇宙次元コンピューターから情報を引き出すのは、白川であったり、鎮魂であったり、言霊であったりすると思います。
それで日々、お祓いやったりとかご修行やったりとか鎮魂やったりとかする、そういう日々やっている技術が、こういう情報過多の社会で一番役に立つなと。
白川・鎮魂・言霊というすごい古いものが、実は現代社会において一番役に立つ状況になっている。だからこそ、今こういうふうにお祓いとかをやっていくことが、そういう能力を日々トレーニングして、こういう情報がどんどん増えても、自分で、どれが、どの情報が良いのかというのを選ぶ、そういう能力をどんどん養っていくことができるのかな、と思いました。すみません、拙い言葉で失礼いたしました。

【七沢代表】
態度というか、学ぶ時の独習法が3つくらいあったかと。

●矢野さん
独学と言うと大変ですよね、やっぱり。どういうところが大変かという独学で乗り越えるべき点として、本では3つ挙げられていました。
1.自分で問いを立てないといけない、自分で問わなければ答えが得られない
2.情報の重要なポイントがどこかを自分で探らないといけない
3.自分でカリキュラムを組まないといけない、ただ情報を漫然と探していても体系化されていないと役に立たない。

そういう3つの乗り越えるべき点がありまして、それをいかにやっていくかが
現代社会で独学していく上で重要ということでした。

【七沢代表】
ありがとうございました。

◇前提となる意図の表明

学ぶということは、言い換えると、理解するということであって、そのための技法を理解化技術というふうに言うわけですよね。どういうふうに効果的に理解するかということも技術のうちであるというか。
もちろんその前に、我々は、動機とか、態度とか、なぜ学ぶのか、どう学ぶのかとか、何を学び続けることになったのか、ということがもちろん、学ぶことの前提にあるんですけども。その学びたくなる気持ちを引き出す、誘導の技術も必要になるとか、自分自身にもこれは面白いんだということを納得できるような、もちろん他者からの誘導というようなこともありますけれどね。そういうものが技術としてあるというか、それを明確にしていくことが大事だと思うんですけれど。
その前に、我々がなぜ、鎮魂と言霊と祓いを勧めるのかということの前提になる意図ですかね、それを表明しなければならないというか、それがないと何をいったいこの人たちはやっているんだろうということになるわけですね。
私がなんか、毎日、檄を飛ばしているだけのところも、なきにしもあらずですけれど、だいぶ反省はしているんですけれどね(笑)
我々の会社は、どういうふうな会社なの、どういうふうなことが今、会社の新しいネットのブログで紹介の用意をしておりますけども、そういうものも、なんかたくさんあるというだけじゃなくて、いったい何をする会社なのかということが曖昧のうちに分かるということも良いんですけれども、はっきりと、こういうことを前提に何々をしたい、こう考えているからこうしたいんだということを明確に表明した方がいいかな、ということは感じます。
今回、ライフチェンジがなかなか、理解というか、総括的というか、色んな学問があるでしょ、ということが中心になっちゃったというんですかね。リベラルアーツということで、要するに、現代の知識社会というか、情報の社会になる前の段階でこんなにたくさんの学びがあったんですよ。それでまた、今も、そういうことも学ばないと、自分自身のライフチェンジということの前提になることは分からないんですよ、ということを言っていたんですけども、どうも、その意図が分からなかったというか。

◇最後に学ぶべきものがあるということ

その学ぼうとしている中で、占星術も、易も、あるいは色々な疑似科学もあるし、ましてや真っ当な正統派の科学、学問とか、音楽とか、美術とかそういうものもみんな理解しなければならないんじゃないかということになると、要するに広げちゃったというか、散漫になったのは間違いないんだと思うんですね。
ですから、それも、なぜ、今、色々なものの概要を知った上で、その前提を理解する、ということですね。何のために、それを学ぶかということを明確にして、最後に学ぶべき、今、日本でまだ世の中に出ていない、学問というんですかね。帝王学としての祓い・鎮魂・言霊というものがあって、それを学ぶ必然性があるんですよと。
学ぶと利益になりますというか、社会の役に立ちますというようなことについてお話しないと、そういうものを前提にして話をしないと、なかなか、パラダイムシフト(枠組転換)をするためには、統合が必要ですから、その全容を分かっていただけないんじゃないかと思うんですね。

◇前提となる哲学、実践行動倫理を理解してもらうためには

ですから、そのあたりを理解してもらうための、我々はその技術のスキルを上げないといけない、ということがあるんじゃないか、ということが、特に、会社をする、あるいは経営をする、そういうものの前提になる哲学というんですけれど、そういうものを我々がはっきりと確認し合っていかないと、ちょっとこの時代には、皆さんに分かってもらうのは、結構大変なことになるんじゃないのかな、ということを感じたんですね。
ですから、そんなことを含めて、これからの会社の経営のあり様というんですかね、その前提になる哲学、実践行動倫理というものをもう一度確認して、そしてお出しするというか。
ですから、経営や企業の前提になる哲学としての30項目とか、そういうものを昔も書いたこともあるんですけれども、今の時代にあったものを、そういうものを、やっぱり、載せていかないといけないかな、ということは、感じた次第でございます。
そんなことで、また今日もよろしくお願いいたします。