令和8年2月11日「白川学館 建国記念月次祭」が執り行われました。甲府の祝殿にご参列されました皆様、そして、全国の各ご自宅からご参列されました皆様と、電子祝殿にて中今に産霊(むすび)繋がるなか、祭祀を執り行わさせていただきました。
本年度の建国記念月次祭におきましては、祭祀の始まりとして、「紀元節」の唱歌がオンライン上に流れました。そして、ご参加されました皆様が祓詞を奏上されるなか、神武天皇の御即位による日本の建国の神話に基づきまして、共に公の平安清明を予祝、言祝ぎさせていただきました。
祭祀後のお話として、七澤久子代表理事よりお話を賜りました。白川学館祝殿の周囲の結界として植樹されています「御榊」についてのお話を共有していただきました。
数年にわたり、煤病の被害にも見舞われてきた御榊が、専門家の方々による処置のお力を経て、再び無事に新芽が芽吹き始めたことのお話がございましたなか、神々をお迎えする御榊の芽吹きを通じて、共に世界を守ること、さらには、人類のお一人おひとりの命の尊さを自覚することからの繁栄に繋がる教えとなったことのお話を共有していただきました。
本年度の建国記念月次祭におきましては、紀元節の唱歌が流れるなか、清まった心で共にお祓いが執り行われましたこと、自ら居住いを正しながら、祓いを通じて、清まった音色を自ら聞き、そして、清まった心と、清まった場で祓いを行うことの大事さをお話いただきました。
さらには、清まった心には、「結界の確信」が明らかに立ち顕れること、そして、日々のお祓いを行うことは当たり前では無く、一瞬一瞬の祓いが消え、そして新たな祓いとなりながらも、自らの心が清まることで、しっかりと根付いた生き方となることが、祝殿の周囲の御榊が示してくれていることのお話を共有していただきました。
日々、お祓いを行い続けることの大事さと、毎日毎日を丁寧に生きることの大事さをお話いただきました。
O様からお話を賜りました。昨今の国際情勢と社会実相のお話を共有していただきました。今日の国内外の社会情勢が、リアリズムへと向かう傾向にあるなか、これからの時代は行動の原理を明確にすること、そして、理想を描きながらも現実を生きるための行動力が重要となってくることのお話がございました。
さらには、AI技術が急速に発展する今日において、AIに支配されないための「心のブレーキ」が必要となること、そして、心のブレーキのあり方は、日本の精神文化や日本哲学において既に備わっており、世界においての日本の大事な役割となってくることのお話を共有していただきました。
当方からお話をさせていただきました。「はふりめく」のお話から、建国記念と紀元節に纏わるお話を共有させていただきました。日本書紀に記述されていることとして、紀元節は、旧歴では立春の日に神武天皇が即位されましたことをお話させていただきますなか、
覇道主義から王道主義、さらには、支配する王道主義ではなく、本来の日本に伝わる王道のあり方として、平・安・清・明の4つの働きの中心にある、誠、そして、安寧のあり方と生き方が存在するということ、さらには、「五霊五魂」の精魂のあり方と働きにも繋がってくるということのお話を共有させていただきました。
令和八年 白川学館建国記念月次祭におきまして、誠にありがとうございました。