令和七年二月三日に「白川学館 立春祭」が執り行われました。本年度の「白川学館 立春祭」におきまして、甲府の祝殿と全国の各ご自宅が中今に結びつながるなか、祭祀をご一緒に執り行わさせていただきました。立春祭におきましての品々が奉献されるなか、御国体机の上には、隕石の玉と、そして、本年度の若水でもあり、天津水と現世(うつしよ)の水の和(やわ)す御神水が奉献されました。
そして、水の祭祀としても執り行われるなか、皆様とご一緒に、公の平安清明を言祝ぎさせていただきました。祭祀後におきまして、七澤久子代表理事よりお話を賜りました。『はふりめく』の講話集からのお話として、立春祭のお話をはじめ、明治神宮、二所ノ関部屋親方の元横綱稀勢の里関の御太刀として謹製されたお話を共有していただきました。本年度のテーマとなる言葉から、明るい道、明るい白川学館として、そして、白川のおみちを学び、共に歩む大勢の方々のお一人おひとりが、日本の歴史と文化を担う礎の方々となられることのお話が共有されました。
当方からお話をさせていただきました。『ウォーターデザイン』の御書籍と、「おみち学習システム」に網羅されています「水のご修行講話集」の各お話をもとに、水の祭祀の由縁と、造化三神と水霊神のおはたらきによる宇宙創造と現実創造についてのお話を共有させていただきました。
令和七年「白川学館 立春祭」におきまして、誠にありがとうございました。