白川学館 祝殿建立十二周年祭は、本年度も八月十一日の祝日に執り行われました。
本年度の年祭の式次第におきましては、白川学館祝殿にて、「天沼矛 御扉開閉の儀」が執り行われ、そして、雅楽の御奉演を賜るなか、電子祝殿におきまして、全国の各地域の御自宅から御参列されました会員の皆様、そして、甲府市内の古名屋ホテル様の現地会場の皆様とご一緒に、祭祀を執り行わさせていただきました。
式次第の後におきまして、七澤久子代表理事、そして当方より、お話をさせていただきまして、その後、現地会場にて、直会が開かれました。
直会におきましては、親睦の場において、来賓の方々のお立場におかれましてのお話を賜ることをはじめ、主催者側からのお話も共有されました。
本年度の年祭におきましては、天沼矛の御扉が開かれ、直会でのお話として、七澤賢治前代表の動画を通じまして、白川学館祝殿にお祀りされています御神体の天沼矛の本義のお話と、今日の時代においての白川学館の学びのあり方のお話が共有されました。
本年度は、白川学館祝殿建立十二周年の年となりますなか、宮中祭祀としての白川のおみちを、甲斐の神行として伝承された高濱浩先生、七澤賢治前代表の御功績と、そして現在では、七澤久子代表理事のもとに、民間の立場として共に学び合う公の学び場が継承され展開されています。
年祭におきましては、白川学館の創設と、祝殿建立の本義を毎年の各テーマとともに、皆様とご一緒に確認をさせていただきながら、世の中にお役立てさせていただくための実践の学びのもとに、公の平安清明をご一緒に予祝、言祝ぎさせていただきたく、よろしくお願い申し上げます。
本年度の白川学館祝殿建立十二周年祭におきまして、会員の皆様、来賓の皆様、関係者の皆様、データムグループ・スタッフの皆様の御尽力、御配慮を賜るなか、年祭をおさめさせていただきましたことを、感謝御礼を申し上げます。
令和六年 白川学館祝殿建立十二周年祭におきまして、誠にありがとうございました。