令和二年六月(水無月)「晦大祓」執り行われる

6月30日、白川学館では、甲府祝殿にて晦(つごもり)大祓祭祀が執り行われました。今年は、新年明けてから新型コロナウィルスの世界的な騒動があったにもかかわらず、白川学館は平常通り日々を淡々と過ごさせていただき、様々なイベントや祭祀を無事開催、またそれらを盛況のうちに終えることができました。

このたびの祝殿での晦大祓祭祀は、伝統的な祭祀に加え、祭壇には開発されたばかりのG-netマシンも設置し、最新鋭のプラネタリウム機械による星空の再現の中、「銀河の祓い」を電子神殿参加者とともに行わせていただきました。

普段は天窓から光差し込む祝殿に、この日は暗幕が張られ、暗闇の中に無数の星々を迎えての大祓は、参加者一同とても印象深いものになったようです。

白川は「水の祭祀、星の行」ともいわれておりますが、太陽系を飛び出して銀河にまで意識を拡げたお祓いは、この激動の半年を祓い清め吹き送り、宇宙の創造意志の源に帰し、そしてまた、夏至を過ぎたこの一年の後半に向けてしっかりと予祝ができたことと思います。いよいよ今年も折り返し地点。皆様とともに白川学館も益々精力的に活動展開してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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