令和六年「建国記念月次祭」が執り行われる

令和六年二月十一日に「白川学館 建国記念月次祭」が執り行われました。本年度の白川学館 建国記念月次祭におきまして、甲府の祝殿にてご参加の皆様、そして、オンラインからご参列いただきました皆様との同時開催にて、電子祝殿にて執り行わさせていただきました。

祭祀の後には直会が開かれ、神人共食のもとに、ご参加されました皆様からの様々なお話のもとに、ご近況のご報告、さらには国際情勢、両界曼荼羅のお話が共有されました。

式次第の後のお話としまして、七澤久子代表理事からお話がございました。本年度に立春を迎え、ふとまにの里におきましては、イヤシロチとしての結界が張られているなかで、自然界の生き物の様々なおはたらきが、ふとまにの里に見受けられ、春を告げる鶯のお話もいただきますなか、お話を共有されました。

七澤賢治前代表のはふりのカレンダーから、「実現の確信で、一日を生きる」というお言葉をご披露されるなかで高濱浩先生からのお伝えのもとに、山梨の甲府に甲斐の神業として白川のおみちが伝わり、最初にお作法をお伝えされた時に、「天津日嗣(あまつひつぎ)のゆるぎなく、大和学び(やまとまなび)のわざ、いや進めに進めしめ給え」というお言葉をもって、白川のおみちが甲府の地で始まり、同時共時に、確信のもとに、白川のおみちが伝承され続けて来ていることのお話がございました。

そして、地鎮祭のお話におきましても、高濱浩先生からのお伝えとして、宇宙、そして大地からお借りしていることの自覚のもとに生きることの大事さをお話いただいたことを、共有されました。そして、お清めとおことわりのもとに、土地を守る自分自身が土地に住まわさせていただくことの大事さをお話されました。

当方からもお話をさせていただきました。建国記念に関わりますこととして、三部作の御書籍の「祓い」より、建国記念に関わる文章を共有させていただきますなかで、圀(国、國)という言葉の成り立ちのお話と、時間と空間を超えたところの、神々のおはたらきの御加勢のもとに、公のための創造活動が成り立つことのお話を共有させていただきました。

令和六年 白川学館建国記念月次祭におきまして、誠にありがとうございました。

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