令和3年12月22日冬至の日に、東京のリッツカールトンにて、大祓祭祀を執り行いました。タイトルも、「“なほひ”が起こす逆吉の大祓」として、ご参加されたお一人おひとりの皆様と共に、大祓祭祀を執り行わさせていただきました。
このたびの大祓祭祀におきましては、造化三神の天津神をはじめとして、祓戸四柱の神々、吹き送りの神々のご加勢により本年度の下半期のあらゆる罪穢れを祓い清めさせていただき、そして、公の平安清明を共に予祝させていただきました。祭祀後には、各登壇者の方々によるお話があり、様々なテーマをもって、共有の学びを深めさせていただきました。
本年度も、東京においての外祭としての大祓祭祀として、リアル、オンラインの各お立場においてご参加をいただき、そして、今回のコンセプトとしましては、様々な概念の一つひとつを、位相・階層のもとに説明知化することによる、統合の学びをもって、参加者の皆様とご一緒に確認をさせていただきました。祓戸四柱の神々、吹き送りの神々のおはたらきのあり方、八神殿の産霊(むすひ)の働きと、直霊(なおひ)の働き、そして、反転、茅の輪、冬至の一陽来復と、テキストを通じても説明がなされ、統合の学びを確認する祭祀の場ともなりました。
本年度の外祭としましては、こちらの祭祀をもちまして納めさせていただきます。白川学館の歳時記としましては、本年度の大晦の大祓祭祀が、甲府の祝殿において執り行われます。そして、元朝祭をもって、令和4年をお迎えさせていただき、祓い・鎮魂・言霊の実践の学びを通じて、公の様々な活動を展開させていただきながら、ますますの公の平安清明を、共に予祝させていただきたいと思っております。
スタッフの皆様、会場の関係者の皆様におかれましても、祭祀におきましての事前事後と、諸々のご配慮をいただき、感謝御礼を申し上げます。あらためまして、このたびは、リアル、オンラインにてご参加をいただき、誠にありがとうございました。