令和五年「白川学館 立春祭」が執り行われる

2月4日の土曜日、令和五年「白川学館 立春祭」が行われました。本年度の白川学館 立春祭におきましては、オンライン、そしてリアルでの同時開催により執り行わさせていただきました。節分の日の翌日の2月4日の立春におきまして、白川に伝わる祭祀として執り行わさせていただきました。

本年度も、水の祭祀を司る白川の祭祀として、天津水と結び繋がる別天水を奉献させていただきました。祭祀後には、直会が開かれ、ご参加者の方々から日々の気づきをはじめとする、様々なお話が共有されました。

式次第におきまして、七澤久子代表理事からのお話を賜りました。立春祭をお迎えさせていただくなかで、皆さまとご一緒に言寿ぎ(ことほぎ)をさせていただきましたこと、2023年は、新たな年を迎える年ともなるということを、七澤賢治前代表理事が御生前にお話されていましたことを共有されました。

そして、献上されています別天水に向かいましてお祓いをあげることからの学びとして、自らがお祓いをあげることによって、自らの水が清まることのお話を共有されました。

祓いこそがご修行であるということ、さらには白川の祭祀におきましては、お榊と向き合うなかで、お祓いがされますなかで、自らの水が清まるということが、日本の天皇がお伝えされてきた和の精神であるということのお話も共有されました。

当方からもお話をさせていただきました。立春祭におきまして、水を祓い清める祝詞が宮中から伝わるなかで、「天津神の寿詞(よごと)」という祝詞についてお話させていただきました。

以前に、グループ事業活動の一環として、七澤賢治前代表理事のご監修によるセミナーでのお話が共有されました内容となりますなかで、身体の中において、水の働きが天津水と結び繋がるあり方があり、天津水と身体の水が結び繋がることで、祓い清まるということのお話を振り返させていただき、七澤久子代表理事のご体感のお話と繋がることとして、水の祭祀が執り行われますことの大事さのお話を共有させていただきました。

令和五年 白川学館立春祭におきまして、誠にありがとうございました。(斉藤)

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