令和五年「建国記念月次祭」が執り行われる

2月11日に「白川学館 建国記念月次祭」が執り行われました。電子祝殿におきまして、オンラインとリアルのお立場での同時開催にて、執り行わさせていただきました。そして今月の2月は、建国記念祭と月次祭を、祭祀として、皆さまとご一緒に執り行わさせていただきました。祭祀後には直会が開かれ、ご参加されました皆さまのお一人おひとりから、日々のご生活のなかで、お気づきになられたことやご近況のお話、建国記念日、社会情勢についてのお話やご感想が、共有されました。

祭祀の式次第後のお話として、七澤久子代表理事よりお話がございました。前日は、甲府は大雪となりまして、翌日は晴天のもとに、祭祀を執り行わさせていただき、今月は立春祭におきましての水の祭祀を執り行わさせていただきましたなかで、水のありがたさ、雪のありがたさ、氷のありがたさをはじめ、様々な感謝の繋がりのなかでの祭祀の日ともなりましたことのお話をいただきました。建国記念月次祭におきまして、建国に関わるお話として、粛々と長きにわたり、祀り事が執り行われてきましたことの意義を、学びとして確かめることの大事さのお話も共有されました。

はふりのカレンダーの言葉もお披露目いただきました。今回の言葉としましては、「実現の確信で一日を生きる」という言葉を共有されました。実現の確信を持って生きることの大事さ、そして、様々な恩恵による、ありがたさ、感謝のなかで、つつがなく、一日一日を大切に生きることの大事さをお話いただきました。

続きまして、当方よりもお話を共有させていただきました。今回は、建国記念月次祭におきまして、皇紀(こうき)の年数で確認させていただきますと2683年の年を迎えるなか、神武天皇の大御代から続いている大政(まつりごと)の長きに渡る祭祀として、執り行われてきたことの大事さとともに、祝詞のなかでの文脈として表されています言葉として、皇統を受け継がれる天皇(すめらみこと)のお立場を持って、天津神の神漏岐(かむろぎ)、神漏美(かむろみ)の詔勅(みことのり)を受けられながら、豊葦原の水穂の国におきまして、肇国として知らしめす天皇(すめらみこと)の方々のお立場から、公の平安清明をもたらされてきたことのお話を、祝詞の言葉をもって、あらためて、確認共有させていただきました。

事務局よりも連絡を共有させていただきました。白川学館の年間の歳時記におきまして、公の祭祀が執り行われますなか、各時期の祭祀のあり方、そして、祭祀の一つひとつの主旨におきまして、七澤賢治元代表がお話されましたことを、和学教授所のホームページにて、公開させていただくこととなりました。映像も含めましての解説として、公の祭祀としての本義を共有させていただくシステムが作られますことを、お伝えさせていただきました。確実に学び合えるシステム学習の場として、公の学びをさらに深めていただきながら、電子祝殿にて、皆さまとご一緒に、公の祭祀を執り行わさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

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