令和5年、8月11日に「白川学館 祝殿建立十一周年祭」が執り行われました。本年度の十一周年祭は、オンラインとリアルの同時開催にて、皆さまとご一緒に、執り行わさせていただきました。甲府の祝殿におきましては、雅楽の奉演を賜るなか、祭員による祭祀を執り行わさせていただき、そして同時に、甲府市内の古名屋ホテル様に会場をお借りしまして、電子祝殿におきまして、オンラインを通じまして、ご自宅からご参加されました会員の皆さま、そして、現地会場の皆さまとご一緒に、祭祀を執り行わさせていただきました。
式次第の後には、七澤久子代表理事、そして当方よりお話をさせていただきまして、その後、現地会場にて、直会が執り行われました。直会におきましては、白川のおみちを共に歩まれる、会員の皆さま、そして、来賓の皆さまの方々のお立場におかれましてのお話をいただきました。
そして、本年度は、白川学館の新たな学習体系の位置づけとして、基礎講義を設置させていただくことになり、一般会員の皆さま、さらには修習会員の皆さまにも、白川学館の学びのあり方をわかりやすく、どなたでも、いつでも、確認することができるような学び場の展開をご報告させていただきました。
本年度は、十一周年を迎えるにあたりまして、七澤賢治前代表が、宮中祭祀としての白川のおみちを伝承されたお立場として、公の御意志のもとに「白川学館 祝殿」を建立された本義と、公のためにご尽力されたご功績を、皆さまとご一緒に振り返らさせていただきながら、白川のおみちが世の中にお役立てさせていただくための公の学びとして、日々のますますの学びの研鑽のもとに、公の平安清明をご一緒に言寿ぎさせていただきたく、よろしくお願い申し上げます。
本年度の白川学館祝殿建立十一周年祭におきまして、会員の皆々さま、そして、ご準備期間から、スタッフの皆さま、関係者の皆さまのご尽力、ご配慮を賜るなか、年祭をおさめさせていただきましたことを、感謝御礼を申し上げます。
「令和五年 白川学館 祝殿建立十一周年祭」におきまして、誠にありがとうございました。