「白川学館 神無月 月次祭」が 執り行われる

10月3日、令和三年 神無月の月次祭がオンライン祭祀として行われました。

祭祀の後には、白川学館理事の小野寺さんより、今月は神無月の月であることから、神無月の名称の由来、そして神話の時代から続いている国津神のおはたらきの世界のお話をいただきました。

古来より、統合のおはたらきがあることを通じて、そして統合の働きを為す、さらなる働きが産霊(むすひ)であり、直霊(なおひ)であるということをもって、宇宙創造の天津神と国津神が結び繋がり、天と地とが結び繋がることを自覚して、共有の学びとして確認することが大事であること、直霊(ちょくれい、なおひ)は、窮理学においての静止エネルギーの働きであることを、実証、確認させていただきながら、皆さまと共に公の活動を展開させていただくことのお話がございました。

直会におきましては、七沢久子代表理事より、品格についてのお話をいただき、参加者の皆さまからもお話がございました。

今月の10月は、七澤賢治先生が帰幽されましてから、50日目にあたります五十日祭、そして、今月の下旬におきましては、新圀手會としての圀手會国際委員会の発足式が行われ、七沢賢治先生の偲ぶ会も連日に執り行われることとなります。大事な祭祀、行事が取り行われる節目の月でございます。

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